100円均一ショップ“セリア”などで見られる、“三菱電機ホーム機器”のアルカリ電池です。
以前、本ブログでも紹介したことのあるアルカリ電池で、緑と金色のツートンカラーが目立つ電池でありましたが、久しぶりに見てみると以前は韓国製であったのが中国製になっていましたので改めて紹介してみたいと思います。
パッケージ裏のバーコードラベルは韓国製時代のものと同様。電池本体には“MITSUBISHI”などのブランドはありませんが、ラベル上には“MITSUBISHI”のロゴが見えます。
ちなみにバーコードのベンダーは三菱電機(4902901)。
注意書き部分。こちらも韓国製時代のものと同様の注意書きで、違うのは生産国の表記が“Made in Korea”から“MADE IN CHINA”に変わったことぐらいです。
プラス・マイナス側。使用推奨期限は単3が「10-2019」、単4が「11-2019」となっていました。使用推奨期限5年というのも韓国製時代のものと同様なようで、それぞれ2014年10月と11月製造の電池であると推測されます。
どうでもいい事ですが、使用推奨期限の印字が韓国製時代のものと比べ、小さくなっています。
マイナス極のラベルを剥がしてみたところです。単3・単4共に絶縁リングは無いタイプで、単3はガス抜き穴無し(正確にはマイナス極のミゾに樹脂が流し込まれているように見える)、単4はガス抜き穴ありの2つ穴タイプとなっていました。
単3の外装ラベルの一部を剥がしてみると、同様に100円均一ショップで出回っている三菱のアルカリ電池「LR6(R)」の中国製と同じく“D”から始まる8ケタのロット番号らしき印字がありました。
韓国製時代のものも「LR6(R)」と同じ構造であり、今回の中国製も両者同じ構造でしたから、ほぼ両者の電池は同様のものと見て間違いないと思われます。
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→本記事で取り上げた“三菱電機ホーム機器”のアルカリ電池が韓国製であった頃のものを紹介した記事。