息抜き」カテゴリーアーカイブ

電池集めに疲れた本ブログの筆者が息抜きとして書いた記事を扱うカテゴリです。

BQ-CASEを追加購入してみたら…

BQ-CASE_1某オークションで購入したパナソニックのニカド電池を入れるために、パナソニックが“eneloop”や“充電式EVOLTA”を入れるために発売している単3と単4の電池ケースである“BQ-CASE”を追加購入しました。
しかし、このケース売っているところが少ないですねぇ…。ケーズデンキやヤマダ電機まで行っても売ってなくて、結局ヨドバシカメラまで行く羽目になってしまいました。

BQ-CASE_2左が以前購入したケースで、右が今回追加購入したケースです。心なしか“Panasonic”のロゴが薄いような気がするぞ。このケースはこのロゴ目的で買っている一面もあるのに…。

 

 

 

★関連記事
Panasonic 単3形・単4形専用電池ケース BQ-CASE
→本記事で触れた“BQ-CASE”の詳細を紹介した記事です。


SOLAR GARDEN LIGHT

solargardenlight_2本日のオマケ記事です。以前、本ブログで100円のソーラーガーデンライトを紹介したことがありますが、今度はその記事で紹介したものよりも小さいタイプが在庫処分100円で売られていましたので、今回も例の如く、分解前提で購入してみました。
このソーラーガーデンライトは星形とハート形の2種類がありましたが、一番無難な星形を選びました。まぁ、ぱっと見は魔法のステッキに見えなくは無いですねw。

 

solargardenlight_1真上から見た様子。ライトとユニット部分は一体になっており、取り外すことができません。ユニット上部にはソーラーバッテリーがあり、明るさセンサーと内蔵充電池の充電を兼ねています。

 

 

solargardenlight_3早速中身を開けてみました。1枚基板で極めてシンプル。基板上にはICの類は載っておらず、上に見える4つ足のトランジスタのようなICで制御を行っているようです。
店頭でユニットの小ささを見た時にさすがに規格物の電池は入っていないだろうと思っていましたが、その通りボタン形のニッケル水素電池が1個入っているのみでした。

 

solargardenlight_4ピンぼけですが、電池の拡大です。種類はニッケル水素電池で“1.2V 40mAh”の40Hという型番のボタン形。充電時間は4mAで14時間充電であることが記載されています。
ちなみにこの電池は本ブログ管理人のホームページ内で紹介したUSB充電型のLEDライトに内蔵されていた電池と同じもので、こちらではこのボタン電池が3個直列になっているタイプでした。

 

solargardenlight_5電池もボタン形であり、部品取りもできないので結局は普通に使うことにしました。写真左に見えるのは以前紹介した100円のガーデンライトですが、紹介から1年以上経った今でも光り続けています。中の充電池もそのままで意外にVOLCANO NZって凄いかも。
写真右に見えるのは今回買ったソーラーガーデンライトですが、以前の物よりも明るいですね。あのボタン形ニッケル水素電池がどこまで持つか疑問ではありますが。

★関連記事
100円ガーデンライト
→本記事でも触れた100円均一ショップで入手した100円のソーラーガーデンライトを紹介した記事。デフォルトのニッケル水素電池を取り外して、同じく100円均一ショップで売られているニッケル水素電池“VOLCANO NZ”に入れ替えています。


今日は電池の日…

1111今日、11月11日は“電池の日”です。当ブログでこの事を取り上げるのは2回目となり、あれからもう1年経つわけです。
11月11日を漢字で書くと十一月十一日で+-+-、つまり電池のプラス極とマイナス極を表すためこの日が“電池の日”となったのです。これは昭和61(1986)年に現在の一般社団法人電池工業会の前身に当たる社団法人日本乾電池工業会が制定しました。
更に1ヶ月後の12月12日は“バッテリーの日”であり、今日の11月11日から12月12日までの1ヶ月を“電池月間”と定め、身近な電池を再度見直す期間として、同じく電池工業会が制定したものです。

これらの記念日を制定した電池工業会は毎年キャンペーンを行っており、今年も「電池は正しく使いましょう」PRキャンペーンを開催、クイズに答えてプレゼントが当たるキャンペーンを行っています。クイズは本記事をここまで読んだ方なら誰でもわかるものです。自分は去年応募してハズレましたが、今年も応募してみました。

11月11日はゴロが良いというか記念日を制定しやすい日のようで、他にも江崎グリコが制定した“ポッキー&プリッツ”の日(ポッキーやプリッツが4本の1111に見える)や日本配線器具工業会が制定した“配線器具”の日(コンセントの差込口が1111に見える)、日本喫煙具協会が制定した“ライター”の日(いい着き(つき)いい炎(ひ)にちなんで)など、たくさんの記念日があります。

★関連記事
今日は何の日?
→去年(2013年)の“電池の日”の記事。本記事よりも突っ込んで“電池の日”や12月12日“バッテリーの日”の由来を記載してありますので、参考にどうぞ。


電池工業会に寄贈された電池と携帯電灯

一般社団法人 電池工業会”が発行する機関紙「でんち」の平成26年8月1日号に面白い記事が掲載されていました。
記事は『使用推奨期限から16年経ても点灯した奇跡のアルカリ乾電池』というタイトルで、詳しいことは当該記事を読んで欲しいので省略しますが、要約すると家の押入れにしまってあった自転車用の携帯電灯を見つけスイッチを入れてみると点灯したことに感動し、中を開けてみると使用推奨期限「02-98」と記載された液漏れも見られない古い日本製のアルカリ電池が出てきたという記事です。

superex中に入っていた電池は90年代初頭に日立家電が発売していた“スーパーEXシリーズ”の単2電池であると思われ、記事掲載の写真を拡大してみてみると『C8511 F D K 380130 Made in Japan』という記載が見られますから、富士電気化学 鷲津工場(現・FDKエナジー)製であると思われます。

 

本ブログでも過去、古いアルカリ電池が今でも使えたという記事はありましたが、どれも水銀が含有されていた頃のアルカリ電池でありました。それに比べてこの電池工業会の記事で紹介されていた電池は“水銀0使用”のアルカリ電池であると思われ、比較的液漏れしやすいと言われる水銀0使用の電池が液漏れせずに残っていたというのは珍しい事例なのではないでしょうか。
この功績を讃えて電池工業会は製造元のFDKエナジー株式会社を表彰すべきだと思いますw。まぁ、これはやり過ぎかと思いますが、この寄贈された電池を元 に電池工業会は日本製乾電池の素晴らしさを継承して頂き、日本製乾電池が増えれば自分としても大変嬉しい限りです。また、FDK自身も当社OEMの電池が 液漏れせずに今でも残っていました的なマーケティングを行えば現在の“Fujitsu”ブランドアルカリ乾電池の売れ行きも上がるのではないでしょうか。


新しいカミソリを買った。

schickhydro5_1新しいカミソリを購入。シックの「HYDRO5 POWER SELECT(ハイドロ5 パワーセレクト)」というもので、5枚刃で先端が震える振動タイプ。以前は競合他社であるジレットの同じく振動タイプである「M3 POWER(エムスリーパワー)」というやつで、振動タイプのカミソリの一番最初のやつだったんじゃないかな?サッカー選手だったデイビット・ベッカムがCMしていたのを覚えている。

 

schickhydro5_2発売元は“シック・ジャパン株式会社”。同社はアメリカの電池メーカーEnergizer社の子会社のカミソリメーカー、シックの日本法人。そのような繋がりもあり、一部“Energizer”ブランドの電池やライトも発売していることで知られる。
そのようなこともあってか、同社はアメリカの三大電池メーカー(Energizer、DURACELL、Rayovac)の中で唯一、電池工業会の正会員企業である。

一方、競合他社のジレットはプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)がブランドを所有、発売している。同社は乾電池のデュラセルも所有しているが日本での電池事業は消極的でコストコで同社名義の正規輸入品が出回っているのみである。

schickhydro5_3箱を開けた所。箱を開けても写真のようなブリスターにカミソリが入っている構造となっていた。ちなみに自分が買ったのは替刃が2個付いている“ダブル”というお買い得タイプ。

 

 

schickhydro5_4このカミソリは振動タイプなので電池式。付属している電池はシックなのでもちろん“Energizer”ブランドのアルカリ電池が付属している。ちなみにこのカミソリの替刃は替刃のみではなく交換用の電池も付属している。そのようなこともあり購入した経緯があります。

 

 

schickhydro5_5付属していた電池はシンガポール製。電池は組み込み用(OEM向)ではなく、アメリカで一般市販されている「Energizer MAX」と同じもののようです。使用推奨期限は「03-2023」でした。

 

 

schickhydro5_6カミソリの外観。なかなか格好いい。自分が買った替刃2個付きの“ダブル”は黒い本体ですが、ノーマルタイプは白い本体になっている。

 

 

 

schickhydro5_7振動は3段階、電池残量もLEDで一目でわかるタイプとなっている。
このブログは電池ばっかりなので、たまにはこんな息抜きの記事もいいですね。もちろん、電池のブログですから電池のネタを織り交ぜますけどね。


モバイルUSB電源の便利な使い方

usblight_1今日のオマケ記事です。まず、100円均一ショップで売っているUSB接続のLEDライトを用意します。

 

 

 

 

usblight_2これをモバイル電源に接続すれば便利な手元ライトになります。今回使用しているモバイル電源は以前紹介した富士通の“FCT321(B)”です。このモバイル電源は電気の流れを検出してON/OFFするタイプではなく、スイッチで出力を切り替え出来るタイプなのでスイッチでライトを消すことが出来て、コネクタを接続したままでも持ち歩くことが出来ます。

 

usblight_3実際に暗い所で使用してみました。意外にも明るく、本を読むことぐらいは出来る明るさです。
100円均一ショップにはこれ以外にも様々なUSBのLEDライトが売られていますし、別に100円にこだわらなければもっとLED数が大きくて明るいライトも売られています。しかし、モバイル電源での使用を前提としている場合は電池の減りも考慮する必要があるでしょう。


今日は何の日?

今日、11月11日は“電池の日”なのだそうです。電池は直流電源なのでプラス(+)とマイナス(ー)からなっています。もうお気づきの方もいるのかもしれませんが、11月11日を漢字で書くと十一月十一日、+ー、+ーなのでこの日になったとのこと。これは昭和61年(1986年)に当時の“社団法人日本乾電池工業会”により制定されました。

一方、一ヶ月後の12月12日は“バッテリー(蓄電池)の日”なのだそうです。野球のバッテリはピッチャーの背番号が「1」でキャッチャーの背番号は「2」ですから、1と2を組み合わせられることから12月12日はバッテリーの日になりました。クルマのバッテリーは冬季に買い替えが多くなるので、この頃のクルマのバッテリーは大丈夫ですか?という注意の喚起にもなっているそうです。こちらは昭和60年(1985年)に当時の“社団法人日本蓄電池工業会”により制定されました。ちなみに日本蓄電池工業会は1997年に日本乾電池工業会と統合、現在の一般社団法人電池工業会になっています。

そんな2つの業界団体が統合して電池工業会が生まれた1997年、この2つの記念日を結びつけた11月11日~12月12日までの1ヶ月を“電池月間”と定め、この期間に消費者に正しい電池の使い方や安全な使い方を見直していくきっかけとして制定されたのだそうです。

電池の日とバッテリーの日は知っていましたが、その日を結びつけた電池月間までは電池工業会のホームページを見るまではわからなかったですね。もうちょっと周知徹底してキャンペーン活動を行えば良いのですけどね。本ブログでは電池月間中の特別展示はしませんが(w、みんなで電池のことを考えてもらう1ヶ月だそうですので、本ブログをいつもと違う視点で、深く見てみると良いのではないでしょうか。また、これをきっかけとして、良い機会ですから家庭中の電池を見直して液漏れなどの異常が無いかどうかを見まわる1ヶ月間なんてのも良いかもしれませんね。

★参考文献
一般社団法人電池工業会
なるほど電池Q&A 電池工業会の歴史について
http://www.baj.or.jp/qa/baj/


テクノコアの充電器を改造してみた

tecnocore_1自分が愛用している“テクノコアインターナショナル”の「TC-S40」。IC&C方式を用いた充電器で今でもコアなファンに好評な充電器である。
これは単3と単4のみの充電であるが、単2を充電したかったので、単3のダミー電池と単2の電池ボックスを使って超簡易変換アタッチメントを作ってみた。写真左が実際に使っているところで、写真右が今回作ったアタッチメントです。
単3のダミー電池は応用次第であれこれ作れて便利ですね。


100円ガーデンライト

gardenlight1ある100円均一ショップで入手したガーデンライトです。100円でありながらもソーラーバッテリーで内蔵充電池に充電…、暗くなると光るというスグレモノです。自分的には使うというよりも中身と部品を取りたいな…、という目的で購入してみました。

 

 

 

gardenlight2購入時にはこのような絶縁テープが挿入してあり、これを引きぬくことで使えます。

 

 

 

gardenlight3上のユニット部分が取り外せるようになっています。まずは上部ソーラーバッテリー。このソーラーバッテリーだけでも部品取りのしがいがありそうです。

 

 

gardenlight4下部LEDライト部分。LEDは白色1灯タイプ。絶縁テープが剥がしてあり、上部のソーラーバッテリーが光センサーを兼ねているため、LEDが光っています。

 

 

gardenlight5分解してみた。分解はネジ2本だけなので簡単に分解出来ます。中には写真のような単4のニッケル水素電池(1.2V 200mAh)が内蔵、ハンダで固定されておらず、電池ボックスに入っているタイプのため電池が切れても交換が可能です。

 

 

gardenlight7と、言うわけでパワーアップ改造してみた。内蔵のニッケル水素電池(1.2V 200mAh)から100円充電式電池「VOLCANO NZ」(1.2V 750mAh)にしてみました。

 

 

gardenlight8内蔵されていた単4ニッケル水素電池の拡大。リサイクルマークと欧州のWEEEマークらしきものは確認できるが生産国表記などはなく、正体不明な電池である。2本あるのは、片方は実使用で購入、片方は部品取り用を追加購入したためである。


アワーメーターの動作確認(6P電池の使用例)

hourmeter自称、“秋葉原のスーパージャンク”日米商事で昨日買った中古のアワーメーターの動作確認をしている所です。アワーメーターはAC/DC24V動作のものだったので、6P電池3つ直列(9Vx3=27V)で動作確認。27Vなので正確な時間は出ていないだろうが、動作の確認ならOKでしょう。6P電池は写真のように接続すれば簡易的な積層電池になるので便利ですね。

 

今回買ったアワーメーターは時間が進んでいる中古で抜き取り品だと思われるのだが、ドイツ製で何の機械から抜き取ったのかが気になる所。