カテゴリー別アーカイブ: 二次電池

再充電可能な二次電池(ニカド電池・ニッケル水素電池・鉛蓄電池)を扱うカテゴリです。

RS NI-MH AA 1.2V 2000mAh Ready to use Low self discharge (905-3788)

今回は“アールエスコンポーネンツ”で販売されているプライベートブランドのニッケル水素電池を紹介します。
アールエスコンポーネンツはロンドンで創業された電子部品を主とする通信販売会社です。筆者が初めて同社の広告をトランジスタ技術で見た時は企業相手の通信販売会社だったと記憶していますが、現在ではクレジットカード決済に限定されるものの個人でも購入することが可能です。


今回はスタンダードモデルと見られる2000mAhのタイプ(905-3788)とRSブランドのニッケル水素電池では一番高容量だった2700mAhのタイプ(183-4279)の両方を同時購入したのですが、先に2000mAhの方が届きました
というわけで、これが2000mAhタイプのパッケージです。こういう電子部品ショップの場合バラ売りの如何にもバルク的な感じだと思っていたのですが、ちゃんとしたブリスターパックで驚いてしまいました。パッケージには『LOW-SELF DISCHARGE READY TO USE』と書いてあるので、エネループのような自己放電抑制機能を搭載したニッケル水素電池だと思います。
裏面には4ヶ国語の注意書き(英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語)が記載してあります。下の黄色い枠の中にはバーコードの印字もありますが、これは独自のものでしょう。生産国は“Made in China”で中国製、『Manufactured on 05-Jan-2021』と書かれたシールがパッケージ上から上貼りされています。これは製造日で2021年1月5日に作られた電池のようです。


最後に電池の外観です。電池自体は黒ベースのデザインでとてもカッコいい。業務用らしさが感じられる点でも好きな電池ですね。注意書きにはパッケージと同様に日本語の注意書きは見られませんが、リサイクルマークは日本のメビウスループマークが記載されています。何故か電池本体に生産国の表記はありません。
プラス・マイナス極の特徴はご覧のとおりですが、アールエスコンポーネンツのサイトで見られる同電池のデータシートで見られるプラス極の特徴が異なっています。もしかしたら製造元が変わってしまったのかもしれませんね。


ELSONIC 繰り返し使える USB充電式 リチウムイオン電池 ECS-UT3P2

家電量販店“ノジマ”によるプライベートブランド“ELSONIC(エルソニック)”の単3リチウムイオン電池になります。
リチウムイオン電池は本来3V代の電圧があり、それを一般電池と同じ1.5Vに降圧するための回路を内蔵しているため、エネループに代表されるニッケル水素電池と比べると高価です。この電池もノジマの通販サイトである“Nojima Online”では税込1680円となっていて、ニッケル水素電池と比べるとかなり高価な価格です。

セット内容。単3リチウムイオン電池・2本の他に、充電用の2又MicroUSBケーブルが付属しています。
当ブログで以前紹介した同タイプのリチウムイオン電池“RevoEnergy”は単4サイズでのみケーブルが必要なタイプで、ケーブルが付属されていませんでした。それを比べるとこのセットだけで充電が出来るので便利と言えるのでは無いでしょうか。本来は付属するべきかとは思いますが…。

パッケージ裏。『製品仕様』として細かいスペックが記載されています。内蔵電池には3.6V 920mAh (3.3Wh)14430というサイズのリチウムイオン電池が使用されているようです。出力は1.5V 1900mAhでニッケル水素電池とほぼ同じ容量となっています。“RevoEnergy”では内蔵電池の容量のみでこのような放電時の電流は記載されていなかったので随分親切です。
充電時間は約3時間

充放電回数は約300回と随分少なめです。同タイプのリチウムイオン電池である“RevoEnergy”でも1000回、エネループ(スタンダードモデル)でも2100回なのでかなり少ないと言えます。JISの新基準でも600回ですからそれよりも少ないって…。
社名表記は“株式会社ノジマ”。“Designed by Nojima in Japan, manufactured in China”という一見日本製のように見えて、実は中国製というノジマ独特の表記も健在。何で正直になれないんだろう?とこの表記を見るたびに思います。バーコードは独自のコードであり、JANコードではありません。そのためこのコードから事業者名を特定することは出来なかったです。


電池の外観。MicroUSB端子の下に“ELSONIC USB RECHARGEABLE BATTERY”の表記があり、カッコいいな。上部(プラス側)は水色下部(マイナス側)はシルバーのツートンカラーとなっていて個人的には好みなカラーリングです。
注意書きはシルバーバックの灰色文字なのでちょっと読みにくい印象…。“1.5V/1900mAh”という電池出力が一際大きく記載されています。一応、その下に『内蔵電池: 920mAh/3.6V リチウイオン』の記載もあります。でも誤植ですね、リチウムイオンがリチウイオンになってますwもしかしたら新種の電池なのかもしれません。リサイクルマークもありませんから。


充電してみました。プラス極は金メッキマイナス極にはロット番号らしきコードが刻印されています。同じセットで購入しましたがロット番号は同一ではなく、それぞれ“B15300015621”と“B15300017288”になっていました。普通セット購入のロット番号というと近い印象があるのですが…。随分離れていますね。製造年月日でも無いようですし。
プラス極に充電ランプがあり、充電中は“”、充電完了になると“”に点灯するようです。注意書きに特には記載されていないのですが、『別売ACアダプタが必要です。』という記載があることから、パソコンなどのUSB端子を使っての充電は出来ないみたいです。

さて、この種類のリチウムイオン電池は使用するに不適な機器があります。それは“ラジオ”です。冒頭でも書いた通り、この電池にはリチウムイオン電池3V代の電圧から1.5Vに下げるための降圧回路を備えています。ラジオがこの回路から発するノイズを拾ってしまい電波障害を引き起こしてしまうのです。同タイプのリチウムイオン電池“RevoEnergy”ではこの制限にかかり、AMがほぼ受信できないという事態となりました。
では、この電池ではどうだったのか。筆者が持っているミニラジカセ(アイワTR-5)でアルカリ電池と比較検証してみましたが、やはりAMがほぼ受信できない状態でFMは聴けますがノイズ混じりという結果になりました。この電池をラジオもしくはこれに類する電波を拾うと不都合な機器で使おうと考えている方は使用を避けたほうが良いかもしれません。

★関連記事
USB充電式 リチウムイオン電池 RevoEnergy 単3形 / 単4形
→ヒーローグリーンが発売する当電池と同種のリチウムイオン電池。こちらは単3サイズのみならず、単4サイズも用意されている。


USB充電式 リチウムイオン電池 RevoEnergy 単3形 / 単4形

今回は長野県松本市に所在する“ヒーローグリーン”より発売されている、1.5Vのリチウムイオン電池を紹介します。
リチウムイオン電池はエネループなどに代表されるニッケル水素電池と比べ、軽量で継ぎ足し充電も可能というメリットを持っていますが、通常の乾電池と同じ1.5Vにするには降圧回路が必要で価格がどうしても高価になってしまう点とその回路の分、中に内蔵する電池の容量が低くなってしまうデメリットもあります。

パッケージ裏。キャッチコピーは以下の通り。
一般的な乾電池として使用可能
最初から最後まで電圧 1.5V 持続
充電中・充電完了表示LED
過充電・過放電防止
使用温度範囲 -20℃~60℃
生産国は“Made in China”で中国製です。

パッケージ裏の注意書きにはありませんが(ホームページには書いてある)、この電池には不適な機器があります。それは“ラジオ”です。冒頭にも書きましたが、この電池にはリチウムイオン電池3V台の電圧から1.5Vへ落とし込む降圧回路を備えています。ラジオがこの回路が発するノイズを拾ってしまい電波障害を引き起こしてしまうのです。試しに筆者が持っているミニラジカセ(アイワTR-5)でアルカリ電池と比較実証してみましたが、AMは全く受信せずFMはノイズ混じりでした…。もちろんカセットはOKなので、知らない人はまさか電池が誤動作を起こしているとは気付きづらいかもしれません。
発売元は“株式会社 ヒーローグリーン”。バーコードの事業者名も“(株)ヒーローグリーン(458032913)”となっていました。ちなみにこの電池を買ったディスカウントストアでは1パック1000円でしたが、2個パック同時購入すると半額になるような売り方がされていて、単3と単4を1パックづつ購入しました。実質1パック500円です。これなら十分安いのでは無いでしょうか。


電池の外観、まずは単3を見ていきます。冒頭書き忘れていましたが“RevoEnergy(レヴォエナジー)”というブランド名が付けられており、なかなかカッコいいネーミングです。電池のデザインはメタリックピンクな色となっていて、充電池でもなかなか見られない珍しい色を採用。プラス極の部分がキャップとなっていてこれを取るとUSB端子が現れます。
公称容量はMin.1000mAh。これは内蔵されているリチウムイオン電池の容量なのでしょうかね…。もし、そうであれば降圧回路を通した放電容量との差異が出てくるはずですから、実際の放電容量も調べてみたい所ではあります。

充電中の様子。充電はUSB端子を使って充電しますが、容量不足に陥ってしまう為か、パソコンを使っての充電は禁止。USB ACアダプタなどを使って充電します。
電池のプラス極キャップは磁石が付いているので、充電中は本体もしくはマイナス極に引っ付けるのが正しい運用方法のようです。充電中はUSB端子側に付いているLEDが点滅完了するとLEDが点灯した状態に変わります。

充電時間は約80分(1時間20分)で、これは使うUSB ACアダプタによっても上下しそうです…。


お次は単4。単4は単3のピンク色とは打って変わってのです。なんか一気にシブくなりましたね…。単4ではUSB端子が装備できなかったのか、MicroUSBによる充電となっています。ケーブルは別売りとなっていますから、持っていない時は別に購入することとなります。
公称容量はMin.400mAh。前述の通り、放電時の容量と比較することは出来ないかもですが、単3も単4もスタンダードタイプのニッケル水素電池との比較ではおおよそ半分の容量となっています。


充電中の様子。単4はケーブル別売りなので購入しますが、2本同時充電を行うために写真のような2叉に分かれたMicroUSBケーブルを使うと便利です。充電中は単3と同じくプラス極のLEDが点滅、完了するとLEDが点灯した状態になります。どうでもいいですが、単3は赤色のLEDですが、単4は緑色のLEDで点灯していました。
注意として写真のような2叉のMicroUSBケーブルを使用している場合でプラス極とマイナス極を近づけると充電が停止する現象が見られました(写真右)。恐らく、充電回路が内部ショートしているものと思われます。ワタシが実証した結果では充電が停止するだけで何も起きませんでしたが、プラス極とマイナス極を近づけるような充電にならないようにしましょう。
充電時間は約1時間です。

ヒーローグリーンのホームページによると、電池本体には過充電・過放電防止機能を備えており、作動しなくても電池本体にも保護機能が備わっているとのことです。
この写真を見ると電池というよりか電解コンデンサのような形をしています。確かに現在、電解コンデンサのような外装のリン酸鉄リチウムイオン電池が登場しているそうです。釘刺し試験もしているということは、本当にリン酸鉄リチウムイオン電池なのかもしれませんね。


OLIGHTTM 14500 RECHARGEABLE LITHIUM-ION BATTERY

olight14500_1今回は単3サイズのリチウムイオン電池である“14500”を紹介します。これは中国のフラッシュライトメーカーである“OLIGHT(オーライト)”製で最近にしては珍しく日本のamazon.co.jpで入手したものです。購入価格は1299円でした。2016年4月現在でもこの価格のようです。
一応、OLIGHT公式ストアの“Olight Direct”が販売していると言うことでニセ物ではなく、個人的に信頼性が高かそうだったので購入してみました。

olight14500_2パッケージ。アマゾンでは2個セットで売られていますが、実際には写真のような1個ブリスターパックのものが2つ同梱されてきます。パッケージは電池と同じく“”ベースのデザインでカッコいいな。
パッケージ裏には特に社名表記は無く、一応バーコードは“69”から始まる中国のコードになっていますが、該当するベンダーは無しとなっていました。

 

olight14500_3更にそのブリスターパックが入っていた外箱にはこんなラベルが貼られていました。これまたカッコいいなぁ…。これは“リチウム電池取り扱いラベル”と言うもので、航空便などで海外にリチウム系電池単体を送付する際に必要とされるラベルのようです。

 

 

olight14500_4注意書き部分。注意書きは英語表記のみでパッケージと同様に社名表記はありません。生産国は“Made in China”で中国製となっています。
電池のデザインは単純明快に全面“”のもので文字は“白”。ワタシ的にはこの色を見ると初音ミクを思い出してしまうのですが、いかがなものでしょうか。

 

olight14500_5最後に普通の単3アルカリ電池と比較してみました。直径は単3アルカリ電池とほぼ同様ですが、高さがリチウムイオン電池に内蔵されたプロテクト回路分高いのがわかります。
そして、最も重要な点は14500は単セル3.7Vであり、普通のアルカリ電池の1.5Vとは大きく異なる点です。それ故に普通の単3電池とサイズ違いなのは敢えて良いのかもしれません。そういう意味ではこの電池は本当にフラッシュライト向け電池と言えるのかも。


Panasonic(R) eneloopTM AAA BK-4MCCE

BK-4MCCE_1秋葉原の“あきばお~”で入手した海外版のeneloopです。サイズは単4のみで、4本パックと2本パックが売られていました。
パッケージはごく普通なブリスターパックで、日本のeneloopに採用されているような再使用可能タイプのブリスターパックではありません。

 

 

BK-4MCCE_2パッケージ裏。社名は“Panasonic Energy Europe NV”となっており、どうやらこのeneloopはヨーロッパ(欧州)向けのモデルである模様です。なお、パーコードは“54”から始まるベルギーやルクセンブルクのコードで、ベンダーは“PANASONIC ENERGY EUROPE NV CONNEXION BUSINESS PARK”となっていました。最近は海外向けのeneloopでも中国製が出回っているようですが、これはちゃんと“Made in Japan”で日本製です。

 
パッケージ上の充放電使用回数は2100回となっていて、型番もBK-4MCCEとなっているので(4本入りブリスターパックの型番はBK-4MCCE/4BE)、日本の現行品であるBK-4MCCと同じと思われますが、日本では10年経過で70%の容量を維持することをアピールしているのに対し、こちらでは5年経過で70%の表記になっています。

BK-4MCCE_3電池の外観。日本のeneloopでは“Panasonic”ブランドが全面に大きく記載されたものですが、この欧州版eneloopでは旧三洋と同じく“eneloop”のロゴが大きく記載されているものになっています。実に素晴らしいですね。
“Panasonic”のロゴは型番の横に小さくあるのみ。社名表記は“Panasonic Corporation”で表記の生産国も“Made in Japan”となっています。

日本のeneloopは「eneloop(R)」ですが、欧州版は「eneloopTM」となっています。(R)は登録商標(Registered trademark)で、TMは商標(Trade Mark)を表していますから、ヨーロッパでeneloopは商標登録されていないのかもしれませんね。
表記のマークは欧州向けということでWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークのみ。日本向けの充電式電池で見られるメビウスループマークやアメリカ向けの電池で見られるRBRCマークも見られません。

BK-4MCCE_4プラス・マイナス側。富士通充電池の前世代モデル(HR-4UTA)と比較してみると、プラス極の樹脂?プラスチック?の色は異なるものの、スキマから見えるガス抜き穴の特徴はよく似ています。日本製なので、FDK高崎工場製であることは間違いないでしょう。
なお、電池上の刻印は“15-02 AT”で、2015年2月製造の電池であると推測されます。

 

と、言うわけで今回は旧三洋と同じデザインを持つ欧州版のeneloopを紹介しました。日本でもこのデザインになれば嬉しいのになぁ…。そして、ハーマンズ(あきばお~の運営会社)には欧州版eneloopの単4のみではなく、ぜひ単3も取り扱って欲しいものですね。


Fujitsu 充電式ニッケル水素電池 単3形 4個パック HR-3UTF(4B)CH

HR-3UTF_1カインズ(旧・カインズホーム)”にて、同社PBである“Fujitsu”ブランドのニッケル水素電池が新たに売られているという話を聞きつけ、早速購入してきました。
今回購入したものは写真の単3・4本パックで税込998円でした。他には単3と単4の2本パックがあり、こちらは598円であった記憶があります。

 

 

HR-3UTF_2パッケージ裏。位置付けはカインズPBのニッケル水素電池でありますが、パッケージには“CAINZ”などのロゴは全く無く、“Fujitsu”ブランドのみであり、一見プライベートブランドの電池には見えません。
唯一その影を見ることができるのが社名表記で、販売元が“株式会社カインズ”、製造元が“FDK株式会社”となっています。なお、バーコードのベンダーはFDK(4976680)になっていました。

HR-3UTF_3電池の外観。このニッケル水素電池は残容量キープ機能付きのいわゆるエネループのようなタイプの物ですが、これらの電池にありがちな白いボディではなく、全体的に“”に統一されたデザインが印象に残る電池です。
電池本体にもカインズのロゴなどは無く、“Fujitsu”ブランドのみ、社名表記も“FDK株式会社”となっています。生産国は“Made in Japan”で日本製です。

なお、この電池の公称容量はmin.1900mAh充放電使用回数は1000回となっており、第1世代eneloopと同様のスペックになっていますが、1年後残存率は第1世代eneloopに若干劣る80%(第1世代eneloopは85%)となっており、この辺りがコストダウンに結びついているのでは無いのでしょうか。なお、これは以前、本ブログで紹介した“AmazonBasics”の充電式電池とも同様のスペックで中身は同電池と同じなのでは?と推測されます。
なお、型番はアマゾンで記載されている“HR-3UTG”ではなく“HR-3UTF”という全く別の型番となっており、ここの点も気になるところであります。ただ単に“HR-3UTG”は三洋時代のeneloopで使用されている型番だったため、単純に変えたのでは?という推測も出来そうですが。

HR-3UTF_4カインズが以前発売していたPB品のニッケル水素電池との比較です。写真上2本がその以前発売していた1800mAhのものです。
こちらは残容量キープ機能の無い普通のニッケル水素電池で、こちらはケンコー(現・ケンコー・トキナー)が発売していました。製造メーカーが異なるので全く同じではありませんが、両者のデザインは近いものであり、デザインを統一したいカインズの意志が感じ取れますね。

HR-3UTF_5プラス・マイナス側。左2本が“Fujitsu”ブランドのカインズ右2本が“AmazonBasics”の充電式電池です。
プラス極・マイナス極の特徴共に両者とも全く同じものであるため、FDK高崎工場(旧・FDKトワイセル)製であると思われます。本体には“14-11H6”の刻印がありましたので、2014年11月製造の電池ではないかと思われます。


ELECOM AN ECOL. ニッケル水素電池/充電器セット DE-JJ43P4series

anecol_1パソコン周辺機器メーカーであるエレコムが発売していた、ニッケル水素電池のシリーズである“AN ECOL.(アン エコル)”の電池と充電器セットです。
これはディスカウントストア“ドン・キホーテ”にて税抜500円で叩き売られていたもの。充電器抜きとしても付属している電池4本だけで十分安いと思って購入してみました。

 

 

anecol_2今回購入したものはDE-JJ43P4IVという型番で色はアイボリー。他にはホワイトとピンクのカラーバリエーションがあり、この2色と比べると不人気色と言えそうです。現在のエレコムの商品情報ページではアイボリーが無いのを考えると、この予感は的中しているのかもしれません。
ちなみにバーコードのベンダーは“エレコム(4953103)”でした。

 

anecol_3パッケージ裏。“AN ECOL.”の名前の由来が記載してあり、“エコロジー”を意味する「ECOL.」に“ひとつの”の意味を持つ冠詞の「AN」を用いて「AN ECOL.」となっているそうです。

 

 

anecol_4まずは充電器の紹介です。この“AN ECOL.”が他のニッケル水素電池や充電器と異なるのは、女性をターゲットにしているという点です。
女性に優しい充電器を目指した結果がこのデザインになったようで、写真だけを見た感じでは充電器には見えません。まるで化粧品のようです。

 

 

anecol_5フタを取ると電池の挿入口が出現です。フタの取り方は簡単で、上部をちょっとひねるだけです。

 

 

 

anecol_6電池を入れてみたところです。入れ方としてはプラス極側を下にして入れるだけです。単3を入れる穴しか見えませんが、そのまま単4も入れることが可能。
1本から4本まで、単位は決まっておらず、1本や3本など奇数でも充電が可能です。

 

anecol_7プラグ部分の拡大。折りたたみ式のプラグなのはもちろん、充電器を90度回転することが可能でコンセント脇のスペースを有効活用できたりします。

 

 

anecol_8充電器に表示されている定格。入力は「AC100V 50-60Hz 8VA」、出力は「300mA×4(単3)、150mA×(単4)」となっています。充電器の接点を見た感じではサイズ検出のスイッチは付いていないようですが、恐らく内部に電池の長さを検出できるスイッチが入っていると推測されます。
中国製で、PSEマークの認証社名は「ロータスRTS株式会社」となっていました。

anecol_9充電中の様子。充電中はちょうど真ん中あたりに見える繋ぎ目の辺りが光ります。発光色は「」で今まで見てきた充電器としては初めての色です。
充電時間はサイズや個数に関係なく7時間充電充電中は点灯充電終了で消灯します。寿命が近づいた電池や乾電池など充電できない電池が入っていると点滅表示になるようです。

 

anecol_10次に充電式電池を紹介。充電式電池も充電器とお揃いのアイボリー色でしたが、長期在庫だったためか前側に置いていた電池が白っぽく色褪せてしまっています(写真一番上と下)。
型番は“DE-SNH3IV”。公称容量はmin.1900mAhとなっています。充放電使用回数は500回半年後の残存率は75%でいずれもeneloopと比較すると劣ります。
電池本体には「0911」の印字があり、これは2009年11月製造を表すものでしょうか。

anecol_11参考までにプラス・マイナス側です。プラス側の特徴はどこかで見たことのある構造ですが、深く掘り下げるのはやめておきましょうw。


AmazonBasics 高容量充電式ニッケル水素電池

HR-3UTHA-AMZN_1今回は大手ショッピングサイト“Amazon.co.jp”で売られているPB品「AmazonBasics(アマゾンベーシック)」のニッケル水素電池を紹介します。
以前、本ブログでmin.1900mAhのスタンダードタイプを紹介したことがありますが、その後に発売されたmin.2400mAhの高容量タイプを紹介します。
今回購入したものは単3・4本入りのもので、一時的に税込783円で売られていた時があり、ここぞとばかりに購入したものであります。

 

HR-3UTHA-AMZN_2パッケージはスタンダードタイプの時と同じの“Amazonフラストレーション・フリー・パッケージTM”。普通のブリスターパッケージと比べると、やはり過剰梱包気味に見えてしまうのは自分だけでしょうか。
様々な言語で商品名が書かれている点もスタンダードタイプの時と同じで、日本語では『高容量充電式ニッケル水素電池単3形4個パック (充電済み) 繰り返し使用可能回数500回 (実力容量2500mAh、Min.2400mAh)』と記載してあります。

HR-3UTHA-AMZN_3箱を開けてみたところ。取扱説明書はスタンダードタイプと共通。中にシュリンクパックされている電池は相変わらず「AmazonBasics」のロゴが正面を向いている。

 

 

HR-3UTHA-AMZN_4電池の外観。スタンダードタイプの白とは対照的な真っ黒なボディが特徴的なデザインです。容量の表記が異なる以外はスタンダードタイプと同様、表記の全てが英語となっています。
電池は“Made in Japan”で日本製、Manufacturing Dateの表記は「201402」となっており、2014年2月製造の電池であると思われます。

 

HR-3UTHA-AMZN_5スタンダードタイプ(下2本)との比較。色の違いのみでデザインはほぼ同様であることがわかります。
なお、この電池はAmazonの商品紹介ページで“HR-3UTHA-AMZN”の型番と「1年後も75%の容量を維持」の表記から、第1世代eneloop pro(HR-3UWX)相当の電池であると思われます。ちなみにHR-3UTHAは“富士通 高容量充電池”の旧世代の型番で、現在発売されているものはHR-3UTHCとなっています

HR-3UTHA-AMZN_6プラス・マイナス側。左からPanasonicブランドのeneloop pro(BK-3LCC)SANYOブランドのeneloop pro(2世代;HR-3UWXB)AmazonBasics高容量ニッケル水素電池です。
マイナス極の突起はどれも同じものに見えます。

 

 

HR-3UTHA-AMZN_7プラス極部分の拡大。突起及びガス抜き穴の特徴はどれも全く同じですが、絶縁部が異なり、eneloop proでは紙のような素材なのに対して、AmazonBasicsはビニールのような素材を使っていて色合いも黒が濃く見えます。
このAmazonBasicsの高容量ニッケル水素電池はeneloop proと同じく直径がeneloopと比べると若干大きいという特徴を引き継いでいるため、一部機器では電池BOXに入らないケースがあるので注意する必要があります。

★関連記事
AmazonBasics 充電式電池
→本記事で紹介した高容量タイプの前に発売された、AmazonBasicsのスタンダードタイプニッケル水素電池を紹介した記事。


ソーラーライト専用充電池 3.2V 400mAh 14500型

14500_1ホームセンター“ビバホーム”で見つけたソーラーライト(ガーデンライト)用の充電式電池です。今までガーデンライトの充電式電池と言えばニッケル水素電池ニカド電池が主流でしたが、この電池は“3.2V 400mAh 14500型”と書いてある通り、リチウムイオン電池タイプなのです。
遂にガーデンライトにもリチウムイオン電池の時代が…、しかも交換式でリチウムイオン電池のみがホームセンターで入手出来る時代が来たのですね。と、感慨深くなってしまいました。

14500_2電池の外観。シルバーの収縮チューブに黒字での注意書きや容量の記載があるのが特徴的です。注意書きは英語のみで“LI-ION”とリチウムイオン電池である旨の記載がしてあります。
この電池は14500サイズですから、ほぼ単3電池と同サイズです。知らないでニッケル水素電池やニカド電池と間違えて誤用したら怖いです。なので、外箱にも『記載された品番の商品以外には使用しない』ことが記載されています。

14500_3単3のeneloopとの比較。大きさは単3とほぼ同じであることがこの写真でもわかります。なお、自分は該当のソーラーライトは持っておらず、規定外使用するために購入しました。指定機器以外での使用はメーカー保証範囲外となりますので、くれぐれも注意して下さい。
なお、電池には“2013/04/21”の記載がありました。一般的に考えると、製造日の記載であると思われますが…。

 

14500_4プラス・マイナス側。マイナス極には基板が付いているような痕跡は見られませんから、プロテクト無しのセルであると思われます。
ちなみに今回の記事で紹介したのは14500の400mAhタイプでしたが、他にも14500の200mAhタイプと失念しましたが恐らく18350タイプだったはず?がありました。
価格は今回購入した14500の400mAhタイプが1個420円(税抜)でした。

14500_6おまけ。電池を空にしてSoshineの充電器“SC-S7”で充電してみました。公称容量400mAhに対して実測値は476mAhとなかなかの数値が出ています。ちなみに同時購入したもう1本の実測値は304mAhでした


ELSONIC 充電式電池 ライトタイプ/レギュラータイプ 単3形

elsonicnimh_1家電量販店“ノジマ”で売られているプライベートブランド“ELSONIC”のニッケル水素電池です。
ラインナップは単3と単4のみで、それぞれにレギュラータイプライトタイプが用意されており、2本パック4本パックがあります。
自分は写真のように単3のレギュラータイプ4本とライトタイプ2本を購入、それぞれ1120円と380円で丁度1500円(税込)で購入出来ました。

 

elsonicnimh_2パッケージ裏。日本メーカーのニッケル水素電池の場合、スタンダードモデルとエントリーモデルとでは充放電使用回数が異なることが多いですが、このELSONICのニッケル水素電池は共に1500回となっています。2年後でも80%の残存率を持つ、残容量キープ機能付きのニッケル水素電池になっています。
パッケージ上の社名表記は“株式会社ノジマ”となっており、バーコードもありますが独自バーコードであり、JANコードではありません。

このニッケル水素電池で特筆すべき点は専用の充電器が存在しないことです。従って、ELSONICの充電器は発売されておらず、充電は他メーカーのニッケル水素電池用充電器で行います。その為、注意書きでも普通は“充電は当社の専用充電器で行うこと。”と書かれていることが多いと思いますが、このELSONICのニッケル水素電池では『仕様に適した充電器以外で充電しない。』と他社ではあまり見られない注意書きとなっています。

elsonicnimh_3電池の外観。デザインは白ベースのピンク文字という、残容量キープ機能付きのニッケル水素電池にありがちなデザインとなっています。
ELSONICロゴの横には『Designed by Nojima in Japan. manufactured in China.』と書かれており、一見日本製っぽく見えますが、実は中国製です(デザインは日本と書いてあります)。
社名表記は“株式会社ノジマ”の記載のみで、問い合わせ先などは記載されていません。

 

elsonicnimh_4レギュラータイプとライトタイプを比較してみたところです。デザインは全く同じもので区別が付きません。せめて色ぐらいは変えて欲しかったような気がしますが…。
なお、レギュラータイプはmin.2000mAhでライトタイプがmin.1000mAhとなっています。ちなみに単4はレギュラータイプがmin.800mAhでライトタイプがmin.600mAhのようです。

 

elsonicnimh_5プラス・マイナス側。両者、マイナス極には違いは見られませんが、プラス極はレギュラータイプの方が突起の径が大きく、平べったいのに対し、ライトタイプの方は突起の径が小さく、長くなっています。
外装はeneloopのようなシール外装ではなく、チューブ外装で、どちらとも“1213”という刻印が見られました。恐らく2013年12月を表している??

 

elsonicnimh_6プラス極の拡大。上記の写真と入れ替わっておりますが、左がライトタイプ右がレギュラータイプとなっています。
この写真を見ると両者の突起の違いがわかるのではないでしょうか。こうして2本の電池を立たせてみて気づいたのですが、レギュラータイプとライトタイプを比較するとライトタイプの方が若干背が低いようです。