【大創産業】ALKALINE BATTERY CONTAINS NO MERCURY 03 / 04

今回は均一ショップ“ダイソー”で見つけた新顔のアルカリ電池を紹介します。今まで、ダイソーのアルカリ電池と言えば如何にも的なデザインのものが多かったのですが、今回取り上げる電池はデザイン志向で見た目がカッコいい電池となっています。
普通アルカリ電池はサイズ違いでも同系統のカラーを使っていることが多いですが、こちらは単3はピンク色単4は薄青色という全く違う色となっております。


パッケージ。ラインナップは単3と単4、各5本での展開です。カラーが付いた電池本体とは裏腹に真っ白いブリスターパックとなっています。上部には英語で、下部には日本語で商品名が記載されています。「使用推奨期限:7年」というお決まりの表記のみならず、「非充電式」や「材質:スチール」と他の電池では見慣れない表記が見られます。普通、乾電池はオープン価格だったり、希望小売価格通りには発売されないという理由からか価格は表示されていないのですが、この電池には「100円(税込110円)」と記載されています。
裏面には英語と日本語での注意書きが記載されているのですが、詰め込み感が強く、かなり文字が小さいのが特徴です。単4の方にはパッケージのスペースが余ったのか、英語の注意書きが表にも記載されています(詳しくは見てませんが恐らく裏面と同文だと思います)。
この電池ではダイソーではお馴染みな商品名の記載が無く、単3と単4共に「AM22P60T52」という型番のみが見られます。その代わりなのか、ロット番号の表記があり単3には“LOT No.0709CD”の、単4には“LOT No.0307CD”の記載がありました。これはロット番号なので使用推奨期限の表示が違えば変わりそうな感じですね。
社名表記は“株式会社大創産業”、バーコードの事業者名も“(株)大創産業[4550480]”となっていました。ダイソーのアルカリ電池ではお馴染みとなった電池の注意書きが見られるQRコードが掲載されていますが、リンク先は主にDAISO & HWシリーズのアルカリ電池で見られる“http://www.yigeng.net/2wm/2wm.pdf”となっていました。


電池の外観。冒頭でも取り上げた通り、単3はピンク色単4は薄青色のカラーとなっています。色は違っていますが、両者とも“ALKALINE BATTERY”、日本語で水銀0使用とは書かれていませんが、英語でその下に“CONTAINS NO MERCURY”と記載されており、また“RECOMMENDED USE PERIOD: 7YEARS”と使用推奨期限の表示まで記載されています。これらはデザイン的に英文で御託を並べておけばカッコいいという見栄え問題なんでしょう。確かに仮に意味がわからなくても英語表記ならカッコよく見えますもんね。
注意書きは電池のパッケージ裏と同じく極小文字となっていますが、ピンク色の単3はどちらかというと薄ピンク的な感じの色なので白い文字が同化して文字が見えにくい傾向にありますね。電池記載の社名表記は“(株)大創産業”、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。生産国表記の横には「T-052」というダイソー型番と見られる記載もあります。


プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限は単3が「09-2030」、単4が「07-2030」となっていました。パッケージには“使用推奨期限:7年”の記載がありましたので、それぞれ2023年9月と2023年7月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には「上:BSHH 下:1911」というDAISO & HWアルカリ電池で見られるパターンのロット番号でしたが、単4はロット番号の印字や刻印は見られませんでした。なお、外装ラベルはキレイに剥がれるタイプで、外装缶にノリなどは一切残っていません。

 


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、単3は切り欠きを上に置いた状態下に“10”右に“M”の刻印、単4は切り欠きを下に置いた状態上に“32”左に“D”の刻印があるという全く違うタイプとなっていました。
マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に一般的な2つ穴タイプでした。なお、このタイプのガス抜き穴は正面から2つの穴が見えるので写真に撮りやすくて助かるのですが、某双鹿タイプでは正面にガス抜き穴が見えない(マイナス極側面に穴があるため)のでいつも写真を撮るのに難儀します💦


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