カテゴリー別アーカイブ: その他国内メーカー

主要ブランド以外の国内メーカーの乾電池を扱うカテゴリです。
あくまで電池本体のブランドの見た目で分類しており、製造元や製造国での分類はしていません。

PowerMate マンガン乾電池 単3形/単4形 8pack 273-03 / 273-04

今回は主に“FLET’S”や“百圓領事館”という100円均一ショップで見られる“PowerMate(パワーメイト)”というブランドのマンガン電池を紹介します。
これは大阪に所在し、100円均一ショップ向け商材など日用雑貨品の輸入卸売りを行う企業である“株式会社スバル”が発売する電池です。以前は全く違うデザインの電池でしたが、今回紹介する電池は緑色を基調としたリニューアル品となっています。


パッケージ。単3と単4は8本のシュリンクパックです。他に、単1と単2の3本パック6P形2本パックもあります。貼られているラベルは電池と同様に緑色を基調としたデザインで、特にキャッチコピーなどは見られません。単3の型番が“273-03”で単4の型番が“273-04”となっています。
パッケージ上には社名表記はありません。バーコードの事業者名は“(株)スバル[457118952]”となっていました。

この電池はリニューアル品で前のデザインがあると書きましたが、旧デザイン品の単4が転がっていたので比較してみることにしましょう。

パッケージも電池本体もデザインが全く違いますね。旧デザイン品ではPowerとMateの間に稲妻マークが入ったロゴになっていますが、新デザイン品ではキラーン(?)とした光のマークに変化しています。PowerMateのロゴもおしゃれな感じになってますね。今風になったのかも?
パッケージでは旧デザイン品には「パワフル高性能」というキャッチコピーがありましたが、新デザインでは削除。「お徳用パック8本入」が「8pack」に変化しています。型番は旧デザインも新デザインも同じでバーコードの数字も全く同じです。なので、デザインが変わっただけで電池の性能は変わっていないということなのでしょう。


電池の外観です。緑色なデザインではあるのですが、よく見てみると濃い緑色薄い緑色が入り混じっている複雑なカラーリングで、PowerMateロゴの後ろにも緑色の線が走っています。緑色なカラーリングのマンガン電池と言えば、東芝のキングパワークリークがお馴染みですね。やはりこれを意識したのかな?
電池記載の発売元は“株式会社スバル”。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。注意書きは小さくて読みにくい傾向です。電池には結構スペースが余っているので文字大きくしても良いんじゃないかと思いますが…。


プラス・マイナス側です。使用推奨期限は単3と単4共に「01-2024」となっていました。パッケージに使用推奨期限が記載されていませんが、時期的に3年期限のそれぞれ2021年1月製造の電池であると推測できます。国内メーカーのマンガン電池では2年期限が一般的ですが、これは3年期限なんですね。


最後に外装を剥がしてみました。外装は安物系マンガン電池でよく見られるビニール(PVC)外装。電池を持ってもかなり軽いですから、赤マンガンかそれ以下のクオリティーな電池の可能性が高いと思います。色通りの緑マンガン相当かも…。
昔の安物系マンガン電池ではマイナス極は亜鉛缶むき出しのものが多かったですが、現在では使用推奨期限を刻印した底板がマイナス極に付けられていることが多いです。なお、亜鉛缶にはロット番号の刻印や印字は見られませんでした。

★関連記事
Power Mate LR43 アルカリボタン電池 1.5V・2P
→この電池と同じく、株式会社スバルが販売する“Power Mate”ブランドのボタン電池LR43を紹介した記事。

PowerMate マンガン 9V形
→こちらも株式会社スバルのPowerMateブランドの9V形マンガン電池を紹介した記事。こちらは旧デザインで、現在はこれも緑色を基調としたデザインに変わっている。


モリトク アルカリ乾電池 単3形/単4形 その2

今回は100円均一商品の企画販売を行う“モリトク”の単3と単4のアルカリ電池を紹介します。かつてインドネシア製だった頃のアルカリ電池(単3・単4)はどこの100円均一ショップでも見られましたが、中国製となった現在のアルカリ電池はせいぜいキャンドゥで見られる程度となっています。
しかし、近頃は単1と単2のマンガン電池のみがダイソーで取り扱いを始めるという、なかなか侮れないモリトクの乾電池であります。


パッケージ。単3と単4、各4本入りのシュリンクパックです。以前、当ブログで紹介したモリトクアルカリ電池はバーコードが記載されたラベルのみが貼られていましたが、今回入手したモデルではバーコードのみならず、キャッチコピーなども記載されている豪華仕様のラベルとなっていました。
キャッチコピーは『容量アップ!! 長期保存可!』。以前のモリトクアルカリ電池に比べ、約10%の容量アップを果たしている他、使用推奨期限も7年に延長されているそうです。100円均一ショップで扱っているアルカリ電池は10年という使用推奨期限のものはほぼ無く、7年が多いです。本当に長期保存をするなら大手メーカーのアルカリ電池の方が良さそうですね。
販売元は“株式会社 モリトク”、バーコードの事業者名も同社となっていました[4964549]。


電池の外観。インドネシア製だった頃から変わらないおなじみのデザインです。金色ベースで白いカラーリングですが、単3と単4では金の部分が少ないため白い部分が目立つ感じですね。注意書きの文字は小さいですが、白バックの黒文字なので注意書きが読みやすいよう配慮されているのがポイントでしょうか…。
電池に表記されている発売元は“株式会社モリトク”、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。ちなみに電池に表記されている社名表記では「発売元」となっていますが、パッケージでは何故か「販売元」と違う表記です。


プラス・マイナス側です。以前、当ブログで紹介したものは絶縁リングが無いタイプだったのに対し、今回入手したモデルでは「」の絶縁リングが付いているタイプに変わっていました。
使用推奨期限は単3が「03-2028」で単4が「04-2028」となっていました。前述の通り、パッケージには使用推奨期限7年の記載がありましたから、それぞれ2021年3月と4月に製造された電池であると推測されます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3と単4ではロット番号表記のタイプが異なっており、単3は「B1702122F」というレーザー刻印による表記なのに対し、単4は「上:1303 下:122」という印字による表記となっています。
個人的には単3のロット番号表示が非常に斜めってるのが気になりますw。

 


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングは薄緑色で、切り欠きが無い真円なリングになっています。単3は上“A” 下“41”の刻印が、単4は上“A” 下“21”の刻印がありました。
マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に一般的な2つ穴タイプでした。

★関連記事
モリトク アルカリ乾電池 単3形/単4形
→当記事紹介の前世代に当たるモリトクアルカリ電池を紹介した記事。単3と単4のアルカリ電池がインドネシア製から中国製に変わっていたことから、比較しながらの紹介となっている。

モリトクアルカリ乾電池
→輸入元に丸紅情報システムズが関わっていた頃のモリトクアルカリ電池を紹介。単1から単4、6P形まで一挙に紹介していて、単3と単4はインドネシア製であった。


BOSS FOR MUSICAL INSTRUMENT 006P / S-006P

日本のエフェクターメーカーとして知られる“BOSS(ボス)”の006P(9V形マンガン電池)です。ボスはオーバードライブ“OD-1”に始まるコンパクトエフェクターが代表的なメーカーで、ローランドの関連会社だったのですが、2018年にローランドに合併、現在ではローランドが発売するエフェクターやギター関連製品のブランドとなっています。
今回はボスのエフェクターに付属されたと見られる2種類の電池を紹介します。

電池の外観。左に見えるオレンジ色の電池が1980年頃のもので、真中の黒色の電池が1984年頃のものです。
オレンジ色の電池はかつてのソニーのマンガン電池を彷彿とさせるデザインでステキです。黒色の方は“BOSS”ロゴがオレンジの黒字なのでちょうどオレンジ色の電池を反転させたように見える電池です。デザイン構成は関連会社であったローランドの電池(写真右)ともよく似ていますね。

ちなみにローランドの9V形電池は市販もされていたようですが、ボスの電池が市販されていたのかどうかは不明です。


電池の側面。上が1980年頃のオレンジ色下が1984年頃の黒色です。両者とも“MADE IN JAPAN”で日本製。オレンジ色の方はローランドのロゴマークも見えます。JISマークや製造元の表記は見られないのですが、黒色の方は“F.D.K. C8501”の表記が見えますから富士電気化学(現・FDK)製ですね。後述しますが、実はオレンジ色の方も同じく富士電気化学製のようです。
確かにオレンジ色には製造元の表記は見られません。しかし“006P/9V/6F22    N”という表記がされており、型番横の「N」はもしかしたらNOVELのNだったりするのかもしれません!妄想大好きな筆者ですw。
注意書きはオレンジ色、黒色ともに同じもので以下の通り。日本語と英語による表記になっています。

注意
はれつのきけんがあるので、充電をしないこと。
(+)(-)を正しく入れること。
MAY EXPLODE IF CHARGED
OR SET REVERSELY.

最後に底面の様子です。両者ともに黒いボール紙?のような底面で、継ぎ目側に製造日が刻印してあるのが特徴。前述の通り、黒色の方には富士電気化学製との記載がありましたので、特徴が同じなオレンジ色の方も同社製と見られます。
オレンジ色の方が「80-08」製造黒色の方が「84-08」製造となっていて両者ちょうど4年差の電池です。

 

★関連記事
Roland 6LR61/9V ALKALINE Battery For Musical Instruments
→かつての関連会社であったローランドの9V形アルカリ電池を紹介した記事。こちらは松下電池工業(パナソニック)製でした。


ALL-WAYS 長持ち!! ウルトラハイパワー アルカリ乾電池 単4形 ALL-T4X4P

今回はリーダーメディアテクノがかつて発売していた“ALL-WAYS”ブランドの単4アルカリ電池を紹介します。
前回ブログで紹介したハードオフオリジナルアルカリ電池がリーダーメディアテクノ供給だった訳ですが、この記事を書いてる時に“ALL-WAYS”ブランドのアルカリ電池も持ってたなぁ…と思って引っ張り出してきた次第です。この電池、未開封だったのですがよっぽど長期保管だったためか全部液漏れしてました。


パッケージです。単4の4本パック。冒頭で触れた通り、中の電池は4本とも液漏れしています。これは確かリーダーメディアテクノが初めて発売したアルカリ電池で、お店(じゃんぱら?)で見たことが無いブランドだったこの単4だけ売ってたので買って入荷したら単3も買おうかな…と思い、そのままだった記憶があります。
キャッチコピーは『長持ち!! ウルトラハイパワー』。型番は“ALL-T4X4P”、社名表記は“リーダーメディアテクノ株式会社”となっています。バーコードの事業者名も“リーダーメディアテクノ(株)[456020161]”となっていました。パッケージのみに生産国が記してあり、“Made in China”で中国製となっています。

電池の外観です。オーソドックスなアルカリ電池と言った感じのデザインですね。金ベース黒い帯に大きい“ALL-WAYS”のロゴが目立ちます。
社名表記は“リーダーメディアテクノ株式会社”。生産国はハードオフオリジナルアルカリ電池と同じように記載されていません。このメーカーは生産国を電池本体に表示しない伝統でもあるのでしょうか…。


プラス・マイナス側。マイナス極絶縁リングは無いタイプです。この電池で大きな特徴はマイナス極底板中心に小さい「・印」が見られることです。これは初めて見るタイプでした。使用推奨期限の印字はこれまた探すのに手間が掛かっており、よく見たら“ALL-WAYS”ロゴのSの隣にありました。「12.2012」の印字があり、パッケージに使用推奨期限が記載されていないのでわからないのですが、2年期限の2010年12月製造でしょうか…。


外装ラベルを剥がしてみましたが、ロット番号などの印字や刻印は一切無し。液漏れで印字が消えている可能性もありますが、ラベル側に転写もしていないので元々印字は無かったものと推測されます。なお、マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプとなっていました。やっぱりマイナス極の「・印」はよく目立ちますね…。


【アイリスオーヤマ/ウエルシア】BIGCAPA PRIME-W Alkaline batteries 3/4

今回はドラッグストア“ウエルシア薬局”に登場した新顔のアルカリ電池を紹介します。今までウエルシア薬局プライベートブランドのアルカリ電池はアイリスオーヤマ“BIGCAPAα”を採用していましたが、今回同じアイリスオーヤマのウエルシアオリジナルアルカリ電池と思われる“BIGCAPA PRIME-W”に変わりました。
BIGCAPA PRIME」はアイリスオーヤマのハイグレードアルカリ電池ですが、それのウエルシア版で“W”となるのでしょうか…。


単3と単4・4本ブリスターパックのパッケージです。他にも単3と単4には10本パックも用意されている他、単1と単2の4本パックもあります。キャッチコピーは『10年保存可能 長寿命・大容量』。加えて『備蓄用に!災害対策に!』というコピーも見られます。パッケージ右上にはウエルシア薬局のロゴが見られますが、電池本体に表示はありません。
パッケージ裏は殆どが注意書きで占めており、キャッチコピーやウリ文句などの記載はありません。左上に“BIGCAPA PRIME-W”のロゴが見られますね。型番は単3・4本パックが“LR6BP/4B-WE2”、単4・4本パックが“LR03BP/4B-WE2”となっています。販売元は“アイリスオーヤマ株式会社”、バーコードの事業者名も“アイリスオーヤマ(株)[4967576]”となっていました。問い合わせ先であるアイリスコールの電話番号は大きいのは良いですね。素晴らしいです。


電池の外観です。BIGCAPA PRIMEシリーズ??となっていますが、“BIGCAPA PRIME”のデザインとも違い、なおかつ他のアイリスオーヤマアルカリ電池にも似ないデザインです。他のアイリスオーヤマアルカリ電池と比べるとアイリスオーヤマのロゴが無いのが特徴的でここがプライベートブランド仕様ということなのかもしれませんね。
社名表記は“アイリスオーヤマ株式会社”、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製です。


プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限は単3と単4共に「07_2030」となっていました。パッケージには“10年保存可能”とありましたので、それぞれ2020年7月製造の電池であると思われます。
マイナス側には使用開始日の記入欄があるのが特徴で、これも他のアイリスオーヤマアルカリ電池には見られないものです。

外装ラベルを剥がしてみました。ダイソーの“DAISO & HWアルカリ乾電池”などで見られる、上4ケタ(アルファベット)下4ケタ(数字)で別れているロット番号が印字されています。私が入手した個体ではラベルの繋ぎ目に印字があり、ラベル側に転写した文字が読めなかったです。
そのため推測にはなりますが単3が「上:FHEF 下:2323」、単4が「上:AHEF 下:–13」の印字が見られました。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングは単3と単4ではタイプが異なっていました。薄緑色なのは同じですが、単3は切り欠きを上に置いた状態で「下“23” 右“A3”」と刻印が入っているタイプで、単4は切り欠きを右に置いた状態で「上“18” 下“G1”」と刻印が入っているタイプとなっていました。これは同じアイリスオーヤマの“BIGCAPA basic”でも見られた絶縁リングなのですが、単3と単4の特徴が真逆だったのが個人的に面白かったです。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。


【カワシマ】GoldenPower(R) ecototal アルカリボタン電池 LR41

ヤマダ電機で見つけた“GoldenPower”ブランドのアルカリボタン電池「LR41」です。これもまた前回の当ブログで紹介したコメリのLR41と同じく、コロナ禍の影響で緊急発売された電池であると思われます。
そのためか、既に店頭では在庫限りの品として販売されていました。価格は写真の1個パックが税抜150円です。前回のコメリと比べても高いですが、同等品が2個入りで100円で売られているのを考えても高い価格設定です。

パッケージ。表は“GoldenPower”のブランドになっていますが、社名表記は“株式会社カワシマ”となっていて同社が販売元となっているようであります。バーコードの事業者名も“(株)カワシマ(458991930)”でした。栃木県足利市に所在する企業のようですが、ホームページを持っておらず詳細不明。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製。型番は“KAWA-LR41”となっています。型番上はカワシマの製品みたいですね。

最後に電池の外観。電池自体はどこでも見られるGoldenPowerのアルカリボタン電池です。電池記載の型番は“LR41GH”となっており、GoldenPowerのアルカリボタン電池では一番ランクが高いと見られる“Hi-Pro Button”タイプです。電池にはロット番号の印字や刻印はみられませんでした。
これと同じ種類のアルカリボタン電池はダイソーを始め、ローソンストア100など多くの店舗で見られたものです。


SHARP(R) G マンガン乾電池 SIZE”C” R14C SUM-2(E)

レアなシャープの単2マンガン電池です。シャープのマンガン電池には赤マンガン相当の“GI”黒マンガン相当の“GII”が存在していますが、こちらは最後にローマ数字が付かない“G”というネーミングの電池であります。
ちなみにこの電池は海外のオークションサイトとして有名なebayで入手しました。ウクライナのセラーから購入した電池で、日本から輸入した何らかの機器に入っていたということなのでしょうか?


電池の外観です。“SHARP”のロゴが大きくカッコいい電池で、黒バックの上にある赤い“G”のロゴが目立っています。シルバーで黒いカラーリングですから、黒マンガン電池にも見えそうですが、型番は“R14C”とあり「C」という符号は青マンガンを表しているようなので、赤マンガンよりもグレードの低い電池なのかもしれません。この電池が製造された1988年は冒頭の“GI”や“GII”も既に存在していますから、それよりも低グレードの電池であればこの電池が存在していた理由もわかります。ということはこの電池は付属品専用?
注意書きは日本語と英語の2ヶ国語表記。海外から輸入した電池ではありますが、海外専用品ではなく、日本でも出回っていた電池であろうことが伺えます。注意書きの全文は以下の通り。

ご注意:充電式ではないので、充電すると「えきも
れ」「はそん」することがあります。(+)(-)を正しく入
れないと、はれつのきけんがあります。
M.D.B. MADE IN JAPAN

CAUTION : NOT RECHARGEABLE. MAY EXPLODE IF
CHARGED OR SET REVERSELY.

「えきもれ」や「はそん」がひらがなとなっているのが印象的な注意書きです。生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製。その左には“M.D.B.”の表記が見えますから、日立マクセル(現・マクセル)製の電池であると思われます。シャープブランドの乾電池は一部例外もありますが、ほぼマクセル製だったようです。
プラス・マイナス側です。プラス極絶縁リングの色は「」。マイナス極底面の刻印は「88-10」となっていて、1988年10月製造の電池であると思われます。
前回紹介した三菱電機の赤マンガン“vital”は1988年8月製造で「液もれ補償」付きの電池であったので、液もれ補償が無いこの電池はやはりお察し下さい的なグレードなのかもしれないですね。

この電池は同柄で006P形のものも確認しています。型番は“S-006P(E)”。底面には「79-04」の刻印が見え、1979年4月製造の電池でしょう。“JIS C8501 M.D.B. MADE IN JAPAN”の表記も見えるのでこちらもマクセル製みたいです。
しかし、この電池とてつもない液漏れが現在も進行中であり、写真で見えている側はきれいに見えますが、反対側はこの通り凄いことになっています(リンク先グロ注意)

★関連記事
SHARP DRY BATTERY LONG LIFE UM-2(A)
→当電池よりも更に古いシャープの単2マンガン電池を紹介した記事。こちらも何らかの機器に付属していた電池と見られる。この電池もマクセル製。

SHARP GII マンガン乾電池 R6PU
→こちらは同じシャープのマンガン電池でも黒マンガン相当な“GII”を紹介した記事(単3)。2000年製造の比較的新しい電池で、やはり製造はマクセル。

SHARP(R) GII マンガン乾電池 R03
→これもシャープの黒マンガン相当な“GII”の単4電池なのですが、これはマクセルではなく松下電池工業(現・パナソニック)製の電池です。このことからシャープの乾電池全てがマクセル製ではないことがわかる。


単3 / 単4 アルカリ乾電池 ALKALINE Battery

前回のグラモラックスと同じく、買ったまま放置で紹介のチャンスを逃していたアルカリ電池です。確か、数年前にどこかのアピタで購入した記憶が…。
これは“伊藤忠リーテイルリンク”という企業から発売していたアルカリ電池で、前社名の“VCJコーポレーション”の時代にもアルカリ電池を発売していたことがあります(VCJコーポレーション時代に発売された電池のデザインはマクロスニッパンのアルカリ電池に引き継がれた)。


パッケージ。大きめなブリスターパックが目立つパッケージで、特にキャッチコピーなどは見られません。単3と単4の4本ブリスターパックでの展開で、確か他サイズは存在しなかった記憶。型番は単3の4本が“LR6(4B)1.5V”で、単4の4本が“LR03(4B)1.5V”となっていました。
販売者は“伊藤忠リーテイルリンク株式会社”。バーコードの事業者名も“伊藤忠リーテイルリンク(株)(4933691)”となっています。使用推奨期限は5年


電池の外観です。のベーシックデザイン。金色はゴールド的な色では無く、黄色がかったような金色になっています。デザイン的には当ブログでまだ紹介していないダイソーのアルカリ電池のデザインに似ているかもしれません。その中で『アルカリ乾電池 ALKALINE Battery』の文字までもが金色なのは中々珍しいのでは無いでしょうか。
社名表記は“伊藤忠リーテイルリンク株式会社”、原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。注意書きは一般的なもので誤字はありませんが、単4の方が文字が小さい印象がありますね。単4のみに『●電池は乳幼児の届かない所に置く、飲み込んだ場合すぐに医師に相談する。』という一文が追加されている分、凝縮されているのかも…。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングは無いタイプです。使用推奨期限は単3と単4共に「03-2021」。パッケージには“使用推奨期限:5年”の記載がありましたので、それぞれ2016年3月製造の電池であると思われます。古いです…。
以上の通り、使用推奨期限は残り1年残があるのですが、単4アルカリ電池のマイナス極をよく見てください。若干の液漏れでマイナス極周囲が色変わりしているのがわかります。

外装ラベルを剥がしてみました。単4にのみインクによるロット番号と見られる印字があり単3に印字や刻印はありませんでした。単4の印字は“A0301604”となっています。
このアルファベット1文字から始まる8ケタのロット番号三菱電機ホーム機器の中国製アルカリ電池で見られるパターンであり、同じ製造元なのかもしれません。

 

この電池には絶縁リングが無いタイプなので、最後はマイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっています。
また、マイナス極底板の中心には小さい丸印が見られます。これもまた三菱電機系中国製アルカリ電池で見られる特徴です。


GRAMOLUX アルカリ乾電池 単3 / 単4

今回はかつてレンタルビデオ店“ゲオ”で売られていた、“GRAMOLUX(グラモラックス)”のアルカリ電池を紹介します。
この電池を発売するグラモラックスはゲオと同じゲオホールディングス傘下の企業であり、実質のゲオプライベートブランドのような位置づけであったようです。
いつの間にやらゲオからこの電池が消えたと思っていたら、早々に生産終了となってしまったようです


パッケージです。単3と単4、各4本と8本シュリンクパックでの展開。いずれもシュリンクパックの中に商品名やバーコードなどが記載された台紙が入っているタイプでラベルではありません。キャッチコピーは『パワフル&長持ち』。『お買い得! 8本パック』は納得できますが、『お買い得! 4本パック』はあまりお得感がありませんね。普通なような気がする…。
使用推奨期限は5年。型番は単3と単4の4本シュリンクパックが“GRAMO-TAN3P04”と“GRAMO-TAN4P04”、単3の8本シュリンクパックが“GRAMO-TAN3P08”となっています。パッケージ上に社名表記はありません。なお、バーコードの事業者名は“(株)グラモラックス(458956912)”となっていました。


電池の外観。デザインはプラス極からシルバーゴールドのグラデーションになっているもの。一瞬、何かの電池に似てるな?と考えたら、そこはかとなく乾電池エボルタ”に似てるかなと思いました。ただしエボルタにはシルバー要素が無いので、まぁ違うんですけどねw。
発売元は“株式会社グラモラックス”。問い合わせ先は東京03から始まっている電話番号となっているのですが、実はこの電話番号は兼松“MEMOREXブランド製品カスタマーサポート”と同じだったりします。思わぬ所から供給元がバレてしまいました。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限の表記は印字ではなく、注意書きなどとともに印刷されているタイプで、使用推奨期限の月と年の間が“_(アンダーバー)”で区切られているのも特徴的です。
使用推奨期限は単3と単4共に「04_2022」。パッケージには“使用推奨期限5年”の記載がありましたので、それぞれ2017年4月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。ダイソー発売の“DAISO & HWアルカリ乾電池”でお馴染みな上4ケタ(アルファベット)・下4ケタ(数字)で別れているタイプのロット番号が印字されていました。印字は電池本体に記載されていたようですが、ラベル側に転写しています。
単3には「上:ASBB 下:2808」の印字が、単4には「上:ASBC 下:0723」の印字が見られました。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングは薄緑色切り欠きを右に置いた状態で上に数字が、下にアルファベットまたはアルファベットと数字が刻印されているタイプです。単3には「上“19” 下“G”」の刻印が、単4には「上“9” 下“G1”」の刻印が見られました。これも“DAISO & HWアルカリ乾電池”で見られるパターンの絶縁リングとなっています。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。


ポケット マンガン乾電池 R6P/R03P(P MANGANESE 単3形/単4形 マンガン乾電池)

100円均一ショップ向けに様々な商品を卸しているメーカーである“ポケット”のマンガン電池です。以前は様々な100円均一ショップで見られたこのマンガン電池ですが、現在は本当に極一部の100円均一ショップで見られる電池となりました。
デザインは前回当ブログで紹介した時と同じ、お馴染みのもの。シルバーベースが印象的なデザインで、プラス側に見える無数の三角も目印です。


パッケージです。単3と単4は8本シュリンクパックでの展開。ポケットのホームページで見れる2019年版のカタログでは単1と単2の2本シュリンクパックもあるようです。しかし、こちらは近辺の100円均一ショップでは見られません…。
前回当ブログで紹介した時は商品名が記載された台紙がシュリンクパックの中に入っているタイプでしたが、現在のモデルでは商品名が記載されたラベルがシュリンクパックの上から貼られているタイプに変更されています。
パッケージ記載の発売元は“(株)ポケット”でホームページアドレス「http://pocketjp.com」も記載してありました。前回の記事ではホームページを持たないメーカーだったのですが…。あれは5年前の記事ですからね。バーコードの事業者名も“(株)ポケット(4520297)”となっていて、バーコード自体も前回と全く同じもののようです。

パッケージを開封してみました。2重シュリンクとなっていて、4本パックが2つで8本パックとなっていました。以前のパッケージはどうだったかは…、覚えていないですが記事で言及していないので、普通な8本シュリンクパックだったと思います。

 

 


電池の外観です。電池そのもののデザインは前回紹介した時と変わっていないのですが、相当印象が変わっているように見えます。まず1つ目は外装がビニール外装からラベル外装に変わっている点です。これにより電池の外観、特にシルバー部分がギンピカになっていて見た目カッコよくなってます。そして2つ目は電池オモテ面“MANGANESE HIGHPOWER マンガン乾電池”のフォントが刷新されている点です。英文はあまり気づきにくいかもしれませんが、“マンガン電池”の部分は明らかに変わっているのが一目です。これはメイリオを斜体にしたような感じですかね…。
電池記載の販売元は“株式会社ポケット”で、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製です。

前回紹介した時の電池が出てきましたので、単3で比較してみます。上2本が古いのです。フォントの違いは比べてみると明らかだと思います。
販売元が“有限会社 ポケット”から“株式会社ポケット”に変わっていますが、古いのは販売元の「売」の文字がおかしいほか、注意書きもガタガタな文字でなんだか変なのですが、現行モデルではいずれも改善されています。

プラス・マイナス側です。使用推奨期限は単3と単4共に「09-2022」となっていました。前回の記事では3年期限と推測していますね。同じく3年期限と推測すると2019年9月製造と逆算できますから、なかなか良い線行っているんではないかと思います。
残念ながらポケットのカタログには使用推奨期限までは記載されていませんでした。


外装ラベルを剥がしてみました。剥がしてもマンガン電池お馴染みの亜鉛缶が見えるだけであり、印字や刻印などは見られません。右の写真は封止部分の拡大です。ガスケットの部分には赤っぽい樹脂が採用されているようです。そして、プラス極手前と奥にはガス抜き穴が見られます(写真では手前側しか見えませんが)。

★関連記事
ポケット マンガン乾電池 R20P/R14P/R6P/R03P
→かつて当電池を紹介した記事。この時は単1から単4までフルラインナップで紹介している。