【薦田紙工業】ALKALINE アルカリ乾電池 【単3形】/【単4形】 VD-447 / VD-448

今回は100均一ショップ“セリア”で見つけた、薦田紙工業のアルカリ電池を紹介します。薦田紙工業(こもだかみこうぎょう)はその名の通り、紙製品の製造を自社で行っている反面、100円均一ショップ商品の卸売りを行う商社としての一面も持っています。
今まで、薦田紙工業は自社で電池を発売していたことが無く、コットンフェアと呼ばれるメーカーの電池などを発売していましたが、今回初の自社ブランドの電池となります。


パッケージ。単3と単4は4本入りのブリスターパックとなっています。他に単1の1本ブリスターパックがあることを確認しました。単3は薄い青色の、単4は薄い水色のカラーが印象的ですね。キャッチコピーは特にありません。
単3の型番が“VD-447”で単4の型番が“VD-448”となっています。発売元は“薦田紙工業株式会社”となっており、バーコードの事業者名も同社となっていました([4906327])。

さて、この電池ですが以前当ブログで紹介したコットンフェアの“Premium cell”の入れ替えとして売られていたようでした。どうしてなのか。気になったのでコットンフェアのことを法人番号公表サイトで調べてみました。

今年(令和3年)の9月に株式会社タダオという会社に吸収された上で解散したようです。この株式会社タダオという企業の実態が見えないのでわからないのですが、この解散に当たりコットンフェアが行っていた電池販売の業務を薦田紙工業が引き継いだと見るのが自然だと思います。

と、言うわけでコットンフェアの“Premium cell”と薦田の電池をパッケージで比較してみました。ちなみにこれを買ったセリアでは残り1個の“Premium cell”でした。ギリギリセーフ。

パッケージデザインは全く異なっていますが、ブリスターパックの大きさは全く同じです。“Premium cell”には『プレミアム強力パワー』というキャッチコピーがありました。型番は“Premium cell”単3の型番が“VD-078”となっているのに対し、薦田の電池では“VD-447”となっていて同じ「VD」から始まる型番となっています。これが“Premium cell”後継の電池であることが伺えそうですね。原産国はどちらとも中国ですが、“Made in China”の横に入っている謎な[SK]の記載が両者一致しています。
当然、社名表記やバーコードも違っていますが、コットンフェアのバーコードを調べてみると登録してある住所がパッケージに記載されている薦田紙工業の所在地と全く同じでした。やはり、コットンフェアは薦田の関係会社だったと考えるのが正解なのでしょうかね。


電池の外観。白ベースのデザインがシンプルな電池。パッケージと同じ単3は薄い青色の、単4は薄い水色アルカリ乾電池【単3形】(【単4形】)サイズの数字マイナス極のラインが記載されています。ちょっと薄すぎて読みにくい印象がありますね。注意書きは灰色の文字なので比較的読みやすい印象です。
発売元はパッケージと同じ“薦田紙工業株式会社”、生産国は中国製で“Made in China”の表記横にはパッケージ同様に謎な[SK]の表記もあります。


プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。赤色絶縁リングは使用しているメーカーが限られているので大体わかりそうですね。使用推奨期限は単3と単4共に「09-2026」となっていました。パッケージに記載はありませんが、5年期限のそれぞれ2021年9月製造の電池であると思われます。
ちなみに同時購入した“Premium cell”単3の使用推奨期限は「08-2026」となっていましたから、2021年9月製造分から薦田に入れ替わったのでしょうか?この日付はコットンフェアが解散した日とも一致しています。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“KHPH07 031653”の、単4には“FHPH05 061749-R”のレーザー刻印らしきロット番号が見られました。
どこかで見たような刻印ですね…。個人的にはマイナス極絶縁リングの色からあのメーカー確定だと思っているのですが。単3のみ外装ラベルが剥がしにくく、ノリが残ってしまっています。単4はキレイに剥がれたんですけどね。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングの色はご覧の通り「」。切り欠きを下に置いた状態で単3には“S 3-14 L”の刻印が、単4には“S 2-12 L”の刻印が見られました。いずれも「SL」の刻印が見られることから、PAIRDEER(Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.)製だと思われます。これは“Premium cell”も同じでしたから、製造元は変わっていないようです。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。

★関連記事
Premium cell アルカリ電池 単3形/単4形
→当電池の前モデルと思われるコットンフェアのアルカリ電池を紹介した記事。よく見てみるとパナソニックアルカリ乾電池のデザインとも似ていた。

ALKALINE BATTERY アルカリ乾電池 単3型
→“Premium cell”の前に売られていたと見られるコットンフェアのアルカリ電池を紹介。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。