月別アーカイブ: 2025年6月

【大創産業】IRIS OHYAMA Alkaline Battery 3 / 4 使用推奨期限10年

今回も均一ショップ“ダイソー”に突如登場したアイリスオーヤマのアルカリ電池を紹介します。前回紹介したものは青を基調としたデザインの電池でしたが、こちらは黒を基調としたデザインとなっています。
これはただ色違いなモデルなのではなく、青デザインの方が使用推奨期限5年だったのに対して、こちらの黒デザインは使用推奨期限10年となっており、長寿命タイプのアルカリ電池であると思われます。


パッケージです。ラインナップは単3と単4の3本入りブリスターパックのみ。こちらは単1や単2のモデルは見られませんでした。パッケージの『使用推奨期限10年』がかなり目立ちます。こちらもダイソーロゴがあるアイリスオーヤマとのコラボ商品となっているようです。パッケージの社名表記は“アイリスオーヤマ株式会社”ですが、バーコードの事業者名は“(株)大創産業[4550480]”となっていました。ここは青デザインと同じですね。
商品名は単3が「アルカリ乾電池 単3形 3本ブリスターパック(LR6DS10/3B)」、単4が「アルカリ乾電池 単4形 3本ブリスターパック(LR03DS10/3B)」。こちらは使用推奨期限5年の青デザインにはスペース上の関係か、記載が無かった部分です。また、商品名左にはアイリスオーヤマのアルカリ電池のパッケージで見られる謎の数字もあります。単3が「189」で、単4が「190」。
型番は単3と単4共に共通で「MTN-25-P120(G232)」で、ロット番号は「0605CF」になっています。QRコードのリンク先は“https://ioq.jp/?id=wB3xwGbXpk”で、アイリスオーヤマのウェブサイト上にある「一次電池の安全で正しい使い方」のPDFファイルが開かれます。


電池の外観。使用推奨期限5年の青デザインをそのまま黒に置き換えたものになっています。金色の部分が黄色めなのも同じ。個人的には青デザインの方が好みです。こっちはこっちで高級感がある感じで嫌いでは無いのですが…。こちらにもダイソーロゴが見られます。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製、社名表記は“アイリスオーヤマ株式会社”で“IRIS OHYAMA inc”と英社名表記も見られます。電池記載の問い合わせ先はアイリスコールの電話番号だけですが、パッケージには住所表記もあります。


プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。単3と単4共に使用推奨期限は「05-2035」となっていました。これは使用推奨期限10年がウリの電池なので、2025年5月製造の電池であると思われます。青デザインの方も同様な製造日でしたから、5月に新発売されたアルカリ電池なのでしょうかね。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“LC040141BKE9”の、単4には“LC281025AKE9A”のレーザー刻印らしきロット番号が見られました。
これは使用推奨期限5年の青デザインと同じですね。同じ製造元なのは間違いないと思います。

 


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、切り欠きを下に置いた状態で単3は左に“L”上に“38”の刻印、単4は左に“F”上に“91”の刻印がありました。ちょっと薄めな刻印なのはこちらも同様で、写真では捉えにくい刻印ですね。
マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に一般的な2つ穴タイプでした。

★関連記事
【大創産業】IRIS OHYAMA Alkaline Battery 3 / 4
→当電池と同時発売されたと見られる、使用推奨期限5年のエントリーモデルと見られるアルカリ電池。デザインは当電池の黒部分をそのまま青に置き換えたようなものになっている。


【大創産業】IRIS OHYAMA Alkaline Battery 3 / 4

今回は均一ショップ“ダイソー”に突如登場したアイリスオーヤマのアルカリ電池を紹介します。ここ最近になって、アイリスオーヤマブランドのアルカリ電池を各100円均一ショップで見ることが多くなってきました。
最初は売れ残りが出回っているのだろうと思っていたのですが、4本入りだけではなく10本入りやキャンドゥで専売らしきアイリスオーヤマブランドのアルカリ電池を見たときにこれは販路を100均にまで広げたのだと察しました。


パッケージ。ラインナップは単3と単4の4本シュリンクパックと、単1と単2の1本シュリンクパックがありました。アイリスオーヤマのアルカリ電池でありますが、ダイソーのロゴもあるコラボ商品となっているようです。社名表記は“アイリスオーヤマ株式会社”ですが、バーコードの事業者名は“(株)大創産業[4550480]”となっていました。そこはダイソーなんですね…。
使用推奨期限は5年、型番は単3が「MTN-25-P160(G232)」、単4が「MTN-25-P300(G232)」となっていました。ロット番号は「0605CF」。QRコードは“https://ioq.jp/?id=wB3xwGbXpk”というリンク先になっており、アイリスオーヤマのウェブサイト上にある一次電池の安全で正しい使い方」のPDFファイルが開かれます。単純にioq.jpで開いてもアイリスオーヤマのトップページにリダイレクトされることからこれはアイリスオーヤマが管理しているドメインでしょう。アクセスしても安心だと思います。


電池の外観。メタリックな青色とどちらかと言うと黄色めな金色が象徴的なデザイン。個人的に結構好みなデザインです。アイリスオーヤマは以前のBIGCAPA basicも良デザインでお気に入りでした。アイリスオーヤマには素晴らしいデザイナーがいるに違いない!
ダイソーのロゴがこちらにも見られますね。パッケージにダイソーロゴが見られる製品は多いのですが、このように電池本体にまでダイソーロゴが見られるケースは少ないんですよね。私の記憶では「DAISO ハイパワーアルカリ乾電池」以来だと思います。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製、社名表記はパッケージと同じ“アイリスオーヤマ株式会社”。海外で出回ることを見据えてなのか“IRIS OHYAMA Inc”と英社名表記まである点は面白いですね。住所表記は有りませんが、アイリスコールの電話番号の記載はあります。ちなみにパッケージの方には住所表記も有りました。


プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。単3と単4共に使用推奨期限は「05-2030」となっていました。パッケージには使用推奨期限5年の記載があるので、2025年5月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“LD060628B5C9”の、単4には“LC130129A3C9”のレーザー刻印らしきロット番号が見られました。
初めて見るタイプのロット番号です。このブログを休止してからのブランクが長かったので既存メーカーで新たなロット番号表記になったのか、それとも新たな電池メーカーなのかは謎です…。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、切り欠きを下に置いた状態で単3は左に“L”上に“88”の刻印、単4は左に“F”上に“61”の刻印が有りました。ちょっと薄めの刻印なので写真では少し見にくいかもしれません(これでもベストショットを探しました💦)。
マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に一般的な2つ穴タイプでした。