今回は均一ショップ“ダイソー”に突如登場したアイリスオーヤマのアルカリ電池を紹介します。ここ最近になって、アイリスオーヤマブランドのアルカリ電池を各100円均一ショップで見ることが多くなってきました。
最初は売れ残りが出回っているのだろうと思っていたのですが、4本入りだけではなく10本入りやキャンドゥで専売らしきアイリスオーヤマブランドのアルカリ電池を見たときにこれは販路を100均にまで広げたのだと察しました。
パッケージ。ラインナップは単3と単4の4本シュリンクパックと、単1と単2の1本シュリンクパックがありました。アイリスオーヤマのアルカリ電池でありますが、ダイソーのロゴもあるコラボ商品となっているようです。社名表記は“アイリスオーヤマ株式会社”ですが、バーコードの事業者名は“(株)大創産業[4550480]”となっていました。そこはダイソーなんですね…。
使用推奨期限は5年、型番は単3が「MTN-25-P160(G232)」、単4が「MTN-25-P300(G232)」となっていました。ロット番号は「0605CF」。QRコードは“https://ioq.jp/?id=wB3xwGbXpk”というリンク先になっており、アイリスオーヤマのウェブサイト上にある「一次電池の安全で正しい使い方」のPDFファイルが開かれます。単純にioq.jpで開いてもアイリスオーヤマのトップページにリダイレクトされることからこれはアイリスオーヤマが管理しているドメインでしょう。アクセスしても安心だと思います。
電池の外観。メタリックな青色とどちらかと言うと黄色めな金色が象徴的なデザイン。個人的に結構好みなデザインです。アイリスオーヤマは以前のBIGCAPA basicも良デザインでお気に入りでした。アイリスオーヤマには素晴らしいデザイナーがいるに違いない!
ダイソーのロゴがこちらにも見られますね。パッケージにダイソーロゴが見られる製品は多いのですが、このように電池本体にまでダイソーロゴが見られるケースは少ないんですよね。私の記憶では「DAISO ハイパワーアルカリ乾電池」以来だと思います。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製、社名表記はパッケージと同じ“アイリスオーヤマ株式会社”。海外で出回ることを見据えてなのか“IRIS OHYAMA Inc”と英社名表記まである点は面白いですね。住所表記は有りませんが、アイリスコールの電話番号の記載はあります。ちなみにパッケージの方には住所表記も有りました。
プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「緑」。単3と単4共に使用推奨期限は「05-2030」となっていました。パッケージには使用推奨期限5年の記載があるので、2025年5月製造の電池であると思われます。
外装ラベルを剥がしてみました。単3には“LD060628B5C9”の、単4には“LC130129A3C9”のレーザー刻印らしきロット番号が見られました。
初めて見るタイプのロット番号です。このブログを休止してからのブランクが長かったので既存メーカーで新たなロット番号表記になったのか、それとも新たな電池メーカーなのかは謎です…。
最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、切り欠きを下に置いた状態で単3は左に“L”上に“88”の刻印、単4は左に“F”上に“61”の刻印が有りました。ちょっと薄めの刻印なので写真では少し見にくいかもしれません(これでもベストショットを探しました💦)。
マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に一般的な2つ穴タイプでした。