AmazonBasics 高容量充電式ニッケル水素電池

HR-3UTHA-AMZN_1今回は大手ショッピングサイト“Amazon.co.jp”で売られているPB品「AmazonBasics(アマゾンベーシック)」のニッケル水素電池を紹介します。
以前、本ブログでmin.1900mAhのスタンダードタイプを紹介したことがありますが、その後に発売されたmin.2400mAhの高容量タイプを紹介します。
今回購入したものは単3・4本入りのもので、一時的に税込783円で売られていた時があり、ここぞとばかりに購入したものであります。

 

HR-3UTHA-AMZN_2パッケージはスタンダードタイプの時と同じの“Amazonフラストレーション・フリー・パッケージTM”。普通のブリスターパッケージと比べると、やはり過剰梱包気味に見えてしまうのは自分だけでしょうか。
様々な言語で商品名が書かれている点もスタンダードタイプの時と同じで、日本語では『高容量充電式ニッケル水素電池単3形4個パック (充電済み) 繰り返し使用可能回数500回 (実力容量2500mAh、Min.2400mAh)』と記載してあります。

HR-3UTHA-AMZN_3箱を開けてみたところ。取扱説明書はスタンダードタイプと共通。中にシュリンクパックされている電池は相変わらず「AmazonBasics」のロゴが正面を向いている。

 

 

HR-3UTHA-AMZN_4電池の外観。スタンダードタイプの白とは対照的な真っ黒なボディが特徴的なデザインです。容量の表記が異なる以外はスタンダードタイプと同様、表記の全てが英語となっています。
電池は“Made in Japan”で日本製、Manufacturing Dateの表記は「201402」となっており、2014年2月製造の電池であると思われます。

 

HR-3UTHA-AMZN_5スタンダードタイプ(下2本)との比較。色の違いのみでデザインはほぼ同様であることがわかります。
なお、この電池はAmazonの商品紹介ページで“HR-3UTHA-AMZN”の型番と「1年後も75%の容量を維持」の表記から、第1世代eneloop pro(HR-3UWX)相当の電池であると思われます。ちなみにHR-3UTHAは“富士通 高容量充電池”の旧世代の型番で、現在発売されているものはHR-3UTHCとなっています

HR-3UTHA-AMZN_6プラス・マイナス側。左からPanasonicブランドのeneloop pro(BK-3LCC)SANYOブランドのeneloop pro(2世代;HR-3UWXB)AmazonBasics高容量ニッケル水素電池です。
マイナス極の突起はどれも同じものに見えます。

 

 

HR-3UTHA-AMZN_7プラス極部分の拡大。突起及びガス抜き穴の特徴はどれも全く同じですが、絶縁部が異なり、eneloop proでは紙のような素材なのに対して、AmazonBasicsはビニールのような素材を使っていて色合いも黒が濃く見えます。
このAmazonBasicsの高容量ニッケル水素電池はeneloop proと同じく直径がeneloopと比べると若干大きいという特徴を引き継いでいるため、一部機器では電池BOXに入らないケースがあるので注意する必要があります。

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→本記事で紹介した高容量タイプの前に発売された、AmazonBasicsのスタンダードタイプニッケル水素電池を紹介した記事。


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