NINGLI(R) Team Power Alkaline Battery

ninglialkaline_1アストロプロダクツ”という工具店で見つけた“NINGLI”なるブランドのアルカリ電池です。デザインからして怪しい電池ですが、電池コレクターとしては帰ってこう言う電池の方が好物というw。電池コレクターの性というべきでしょうか。
この電池は“NINGBO NINGLI BATTERY CO.,LTD.”という中国の電池メーカーが製造した電池のようで、現在このメーカーのホームページは存在しないようです。

 

ninglialkaline_2パッケージ。単3と単4は写真の様な4本のシュリンクパックで、店頭では税抜95円で売られています。パッケージデザイン自体は日本のものと言うよりは本国のものをそのまま流用したように見えますね。
なお、この“NINGLI”というブランド、普通に読んだら「ニングリ」と読めそうですが、実際は「ニンリ」と読むのが正しいそうです。中国の電池は“Huge”のように時々、読み方にワナがある電池がありますねw。

ninglialkaline_3パッケージ裏は打って変わって日本語表記です。販売元の“株式会社ワールドツール”はアストロプロダクツを運営している企業であり、アストロプロダクツはワールドツールが展開する屋号の名前なのです。
なお、バーコードは独自のものであり、JANコードではありませんでした。

 

ninglialkaline_4注意書き部分。注意書きは英語のみで潔い。“MERCURY & CADMIUM FREE”ということなので、水銀とカドミウムは含有されていない模様。WEEEマークも記載されており、その下に有害物質の記号が記載されていないので、鉛も非含有か?
デザインはオレンジのツートンというアルカリ電池としては珍しいタイプ。たまに見るこういう枠にとらわれないデザインの電池は割と好きかな。もちろん“MADE IN CHINA”で中国製です。

ninglialkaline_5プラス・マイナス側。使用推奨期限は単3が「12-2019」で単4が「12-2020」でした。印字の字体は今まで見たことがないタイプのもので、多分日本メーカーにはまだOEMされていないと思われます。
使用推奨期限の期限は時期的に考えると6年と考えるのが妥当なのではないかと思われますが、不明です。

 

ninglialkaline_6単3のマイナス極の被覆を剥がしてみたところです。絶縁リングは無いタイプでガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプでした。

 

 

 

ninglialkaline_7単4も絶縁リング無しのガス抜き穴は2つ穴タイプという所までは同様ですが、マイナス極突起部分に穴が空いているタイプとなっていました。


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