その他国内メーカー」カテゴリーアーカイブ

主要ブランド以外の国内メーカーの乾電池を扱うカテゴリです。
あくまで電池本体のブランドの見た目で分類しており、製造元や製造国での分類はしていません。

【カワシマ】GoldenPower(R) ecototal アルカリボタン電池 LR41

ヤマダ電機で見つけた“GoldenPower”ブランドのアルカリボタン電池「LR41」です。これもまた前回の当ブログで紹介したコメリのLR41と同じく、コロナ禍の影響で緊急発売された電池であると思われます。
そのためか、既に店頭では在庫限りの品として販売されていました。価格は写真の1個パックが税抜150円です。前回のコメリと比べても高いですが、同等品が2個入りで100円で売られているのを考えても高い価格設定です。

パッケージ。表は“GoldenPower”のブランドになっていますが、社名表記は“株式会社カワシマ”となっていて同社が販売元となっているようであります。バーコードの事業者名も“(株)カワシマ(458991930)”でした。栃木県足利市に所在する企業のようですが、ホームページを持っておらず詳細不明。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製。型番は“KAWA-LR41”となっています。型番上はカワシマの製品みたいですね。

最後に電池の外観。電池自体はどこでも見られるGoldenPowerのアルカリボタン電池です。電池記載の型番は“LR41GH”となっており、GoldenPowerのアルカリボタン電池では一番ランクが高いと見られる“Hi-Pro Button”タイプです。電池にはロット番号の印字や刻印はみられませんでした。
これと同じ種類のアルカリボタン電池はダイソーを始め、ローソンストア100など多くの店舗で見られたものです。


SHARP(R) G マンガン乾電池 SIZE”C” R14C SUM-2(E)

レアなシャープの単2マンガン電池です。シャープのマンガン電池には赤マンガン相当の“GI”黒マンガン相当の“GII”が存在していますが、こちらは最後にローマ数字が付かない“G”というネーミングの電池であります。
ちなみにこの電池は海外のオークションサイトとして有名なebayで入手しました。ウクライナのセラーから購入した電池で、日本から輸入した何らかの機器に入っていたということなのでしょうか?


電池の外観です。“SHARP”のロゴが大きくカッコいい電池で、黒バックの上にある赤い“G”のロゴが目立っています。シルバーで黒いカラーリングですから、黒マンガン電池にも見えそうですが、型番は“R14C”とあり「C」という符号は青マンガンを表しているようなので、赤マンガンよりもグレードの低い電池なのかもしれません。この電池が製造された1988年は冒頭の“GI”や“GII”も既に存在していますから、それよりも低グレードの電池であればこの電池が存在していた理由もわかります。ということはこの電池は付属品専用?
注意書きは日本語と英語の2ヶ国語表記。海外から輸入した電池ではありますが、海外専用品ではなく、日本でも出回っていた電池であろうことが伺えます。注意書きの全文は以下の通り。

ご注意:充電式ではないので、充電すると「えきも
れ」「はそん」することがあります。(+)(-)を正しく入
れないと、はれつのきけんがあります。
M.D.B. MADE IN JAPAN

CAUTION : NOT RECHARGEABLE. MAY EXPLODE IF
CHARGED OR SET REVERSELY.

「えきもれ」や「はそん」がひらがなとなっているのが印象的な注意書きです。生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製。その左には“M.D.B.”の表記が見えますから、日立マクセル(現・マクセル)製の電池であると思われます。シャープブランドの乾電池は一部例外もありますが、ほぼマクセル製だったようです。
プラス・マイナス側です。プラス極絶縁リングの色は「」。マイナス極底面の刻印は「88-10」となっていて、1988年10月製造の電池であると思われます。
前回紹介した三菱電機の赤マンガン“vital”は1988年8月製造で「液もれ補償」付きの電池であったので、液もれ補償が無いこの電池はやはりお察し下さい的なグレードなのかもしれないですね。

この電池は同柄で006P形のものも確認しています。型番は“S-006P(E)”。底面には「79-04」の刻印が見え、1979年4月製造の電池でしょう。“JIS C8501 M.D.B. MADE IN JAPAN”の表記も見えるのでこちらもマクセル製みたいです。
しかし、この電池とてつもない液漏れが現在も進行中であり、写真で見えている側はきれいに見えますが、反対側はこの通り凄いことになっています(リンク先グロ注意)

★関連記事
SHARP DRY BATTERY LONG LIFE UM-2(A)
→当電池よりも更に古いシャープの単2マンガン電池を紹介した記事。こちらも何らかの機器に付属していた電池と見られる。この電池もマクセル製。

SHARP GII マンガン乾電池 R6PU
→こちらは同じシャープのマンガン電池でも黒マンガン相当な“GII”を紹介した記事(単3)。2000年製造の比較的新しい電池で、やはり製造はマクセル。

SHARP(R) GII マンガン乾電池 R03
→これもシャープの黒マンガン相当な“GII”の単4電池なのですが、これはマクセルではなく松下電池工業(現・パナソニック)製の電池です。このことからシャープの乾電池全てがマクセル製ではないことがわかる。


単3 / 単4 アルカリ乾電池 ALKALINE Battery

前回のグラモラックスと同じく、買ったまま放置で紹介のチャンスを逃していたアルカリ電池です。確か、数年前にどこかのアピタで購入した記憶が…。
これは“伊藤忠リーテイルリンク”という企業から発売していたアルカリ電池で、前社名の“VCJコーポレーション”の時代にもアルカリ電池を発売していたことがあります(VCJコーポレーション時代に発売された電池のデザインはマクロスニッパンのアルカリ電池に引き継がれた)。


パッケージ。大きめなブリスターパックが目立つパッケージで、特にキャッチコピーなどは見られません。単3と単4の4本ブリスターパックでの展開で、確か他サイズは存在しなかった記憶。型番は単3の4本が“LR6(4B)1.5V”で、単4の4本が“LR03(4B)1.5V”となっていました。
販売者は“伊藤忠リーテイルリンク株式会社”。バーコードの事業者名も“伊藤忠リーテイルリンク(株)(4933691)”となっています。使用推奨期限は5年


電池の外観です。のベーシックデザイン。金色はゴールド的な色では無く、黄色がかったような金色になっています。デザイン的には当ブログでまだ紹介していないダイソーのアルカリ電池のデザインに似ているかもしれません。その中で『アルカリ乾電池 ALKALINE Battery』の文字までもが金色なのは中々珍しいのでは無いでしょうか。
社名表記は“伊藤忠リーテイルリンク株式会社”、原産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。注意書きは一般的なもので誤字はありませんが、単4の方が文字が小さい印象がありますね。単4のみに『●電池は乳幼児の届かない所に置く、飲み込んだ場合すぐに医師に相談する。』という一文が追加されている分、凝縮されているのかも…。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングは無いタイプです。使用推奨期限は単3と単4共に「03-2021」。パッケージには“使用推奨期限:5年”の記載がありましたので、それぞれ2016年3月製造の電池であると思われます。古いです…。
以上の通り、使用推奨期限は残り1年残があるのですが、単4アルカリ電池のマイナス極をよく見てください。若干の液漏れでマイナス極周囲が色変わりしているのがわかります。

外装ラベルを剥がしてみました。単4にのみインクによるロット番号と見られる印字があり単3に印字や刻印はありませんでした。単4の印字は“A0301604”となっています。
このアルファベット1文字から始まる8ケタのロット番号三菱電機ホーム機器の中国製アルカリ電池で見られるパターンであり、同じ製造元なのかもしれません。

 

この電池には絶縁リングが無いタイプなので、最後はマイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっています。
また、マイナス極底板の中心には小さい丸印が見られます。これもまた三菱電機系中国製アルカリ電池で見られる特徴です。


GRAMOLUX アルカリ乾電池 単3 / 単4

今回はかつてレンタルビデオ店“ゲオ”で売られていた、“GRAMOLUX(グラモラックス)”のアルカリ電池を紹介します。
この電池を発売するグラモラックスはゲオと同じゲオホールディングス傘下の企業であり、実質のゲオプライベートブランドのような位置づけであったようです。
いつの間にやらゲオからこの電池が消えたと思っていたら、早々に生産終了となってしまったようです


パッケージです。単3と単4、各4本と8本シュリンクパックでの展開。いずれもシュリンクパックの中に商品名やバーコードなどが記載された台紙が入っているタイプでラベルではありません。キャッチコピーは『パワフル&長持ち』。『お買い得! 8本パック』は納得できますが、『お買い得! 4本パック』はあまりお得感がありませんね。普通なような気がする…。
使用推奨期限は5年。型番は単3と単4の4本シュリンクパックが“GRAMO-TAN3P04”と“GRAMO-TAN4P04”、単3の8本シュリンクパックが“GRAMO-TAN3P08”となっています。パッケージ上に社名表記はありません。なお、バーコードの事業者名は“(株)グラモラックス(458956912)”となっていました。


電池の外観。デザインはプラス極からシルバーゴールドのグラデーションになっているもの。一瞬、何かの電池に似てるな?と考えたら、そこはかとなく乾電池エボルタ”に似てるかなと思いました。ただしエボルタにはシルバー要素が無いので、まぁ違うんですけどねw。
発売元は“株式会社グラモラックス”。問い合わせ先は東京03から始まっている電話番号となっているのですが、実はこの電話番号は兼松“MEMOREXブランド製品カスタマーサポート”と同じだったりします。思わぬ所から供給元がバレてしまいました。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限の表記は印字ではなく、注意書きなどとともに印刷されているタイプで、使用推奨期限の月と年の間が“_(アンダーバー)”で区切られているのも特徴的です。
使用推奨期限は単3と単4共に「04_2022」。パッケージには“使用推奨期限5年”の記載がありましたので、それぞれ2017年4月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。ダイソー発売の“DAISO & HWアルカリ乾電池”でお馴染みな上4ケタ(アルファベット)・下4ケタ(数字)で別れているタイプのロット番号が印字されていました。印字は電池本体に記載されていたようですが、ラベル側に転写しています。
単3には「上:ASBB 下:2808」の印字が、単4には「上:ASBC 下:0723」の印字が見られました。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングは薄緑色切り欠きを右に置いた状態で上に数字が、下にアルファベットまたはアルファベットと数字が刻印されているタイプです。単3には「上“19” 下“G”」の刻印が、単4には「上“9” 下“G1”」の刻印が見られました。これも“DAISO & HWアルカリ乾電池”で見られるパターンの絶縁リングとなっています。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。


ポケット マンガン乾電池 R6P/R03P(P MANGANESE 単3形/単4形 マンガン乾電池)

100円均一ショップ向けに様々な商品を卸しているメーカーである“ポケット”のマンガン電池です。以前は様々な100円均一ショップで見られたこのマンガン電池ですが、現在は本当に極一部の100円均一ショップで見られる電池となりました。
デザインは前回当ブログで紹介した時と同じ、お馴染みのもの。シルバーベースが印象的なデザインで、プラス側に見える無数の三角も目印です。


パッケージです。単3と単4は8本シュリンクパックでの展開。ポケットのホームページで見れる2019年版のカタログでは単1と単2の2本シュリンクパックもあるようです。しかし、こちらは近辺の100円均一ショップでは見られません…。
前回当ブログで紹介した時は商品名が記載された台紙がシュリンクパックの中に入っているタイプでしたが、現在のモデルでは商品名が記載されたラベルがシュリンクパックの上から貼られているタイプに変更されています。
パッケージ記載の発売元は“(株)ポケット”でホームページアドレス「http://pocketjp.com」も記載してありました。前回の記事ではホームページを持たないメーカーだったのですが…。あれは5年前の記事ですからね。バーコードの事業者名も“(株)ポケット(4520297)”となっていて、バーコード自体も前回と全く同じもののようです。

パッケージを開封してみました。2重シュリンクとなっていて、4本パックが2つで8本パックとなっていました。以前のパッケージはどうだったかは…、覚えていないですが記事で言及していないので、普通な8本シュリンクパックだったと思います。

 

 


電池の外観です。電池そのもののデザインは前回紹介した時と変わっていないのですが、相当印象が変わっているように見えます。まず1つ目は外装がビニール外装からラベル外装に変わっている点です。これにより電池の外観、特にシルバー部分がギンピカになっていて見た目カッコよくなってます。そして2つ目は電池オモテ面“MANGANESE HIGHPOWER マンガン乾電池”のフォントが刷新されている点です。英文はあまり気づきにくいかもしれませんが、“マンガン電池”の部分は明らかに変わっているのが一目です。これはメイリオを斜体にしたような感じですかね…。
電池記載の販売元は“株式会社ポケット”で、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製です。

前回紹介した時の電池が出てきましたので、単3で比較してみます。上2本が古いのです。フォントの違いは比べてみると明らかだと思います。
販売元が“有限会社 ポケット”から“株式会社ポケット”に変わっていますが、古いのは販売元の「売」の文字がおかしいほか、注意書きもガタガタな文字でなんだか変なのですが、現行モデルではいずれも改善されています。

プラス・マイナス側です。使用推奨期限は単3と単4共に「09-2022」となっていました。前回の記事では3年期限と推測していますね。同じく3年期限と推測すると2019年9月製造と逆算できますから、なかなか良い線行っているんではないかと思います。
残念ながらポケットのカタログには使用推奨期限までは記載されていませんでした。


外装ラベルを剥がしてみました。剥がしてもマンガン電池お馴染みの亜鉛缶が見えるだけであり、印字や刻印などは見られません。右の写真は封止部分の拡大です。ガスケットの部分には赤っぽい樹脂が採用されているようです。そして、プラス極手前と奥にはガス抜き穴が見られます(写真では手前側しか見えませんが)。

★関連記事
ポケット マンガン乾電池 R20P/R14P/R6P/R03P
→かつて当電池を紹介した記事。この時は単1から単4までフルラインナップで紹介している。


ALKALINE 水銀0使用 アルカリ乾電池 単3形

以前、当ブログで紹介したビトウコーポレーション(BITO CORPORATION)”のアルカリ電池に単3が登場しました。単1と同様にシュリンクパックブリスターパックで電池の色が異なっていて、前者は「」後者は「」の配色となっています。
プラス側のゴールドとマイナス側のまたはのグラデーションによるデザインが象徴のアルカリ電池で、全体に大きめの文字となっている点が特徴です。


パッケージ。4本入りのシュリンクパックブリスターパックが用意されていて、前述の通りパッケージで電池の色が異なっています。色は違いますが両者とも税抜100円なのは変わらず、恐らく性能差は無いものと見られます。
ブリスターパックにのみ“ハイパワー!”のキャッチコピーが付いています。ブリスターパック記載の発売元は“BITO CORPORATION”、バーコードの事業者名は“(株)ビトウコーポレーション(457318832)”となっていました。

ちなみにこの電池は100円均一ショップ“FLET’S(フレッツ)”や“百圓領事館”などで見られるニッパンのアルカリ電池の後継らしく、ニッパンのホームページから辿れるオンラインカタログでは単4と単2がニッパンのアルカリ電池らしき絵柄なのに対し、単1と単3がビトウコーポレーションのアルカリ電池らしき絵柄となっています。これなら現在、ビトウコーポレーションのアルカリ電池が単1と単3のみでしか見られないという理由も頷けます。
また、ニッパンのアルカリ電池でもシュリンクパックブリスターパックが違う絵柄の電池であるという点が共通でした。今後、ニッパンのアルカリ電池は全てビトウコーポレーションに変わると見られます。


電池の外観です。単1と同じくカラーリングが違う以外は注意書きも社名表記も全く同じ。最近のアルカリ電池は注意書きが詰め込まれた挙げ句、文字が小さくなっているものも多くなっている中、太文字でかつ大きい読みやすい注意書きとなっています。
発売元はパッケージと同じく“BITO CORPORATION”。何故か英社名表記です。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっていました。

プラス・マイナス側です。見て分かるでしょうが、左2本がシュリンクパック版(赤い方)、右2本がブリスターパック版(青い方)です。両者マイナス極絶縁リングの色は「」。
使用推奨期限はどちらも同じ「08-2024」。パッケージに表記などはありませんが、時期的に考えると5年期限、2019年8月製造の電池であると思われます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。両者とも同じようなロット番号と見られるレーザー刻印が見られますが、赤い方青い方では文字の大きさ刻印の向きも異なっています。
刻印は赤い方が“YFRH07 111724”、青い方が“NFRH01 121156”となっていました。両者とも刻印のパターンは上アルファベット4文字+数字2文字の6ケタ下数字6ケタとなっているタイプです。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、切り欠きを左に置いた状態で上に数字が刻印されているタイプです。もちろん刻印されている数字は違いますが、赤い方も青い方も同じタイプの絶縁リングでした。赤い方は「4-22」の、青い方は「4-12」の刻印が見られました。マイナス極のガス抜き穴は両者とも一般的な2つ穴タイプとなっていました。

★関連記事
ALKALINE 水銀0使用 アルカリ乾電池 単1形
→当電池と同じビトウコーポレーションが発売するアルカリ電池の単1を紹介した記事。デザインは当電池と同じでシュリンクパックとブリスターパックでは電池のカラーリングが異なるという共通点がある。

長持ち・ハイパワー 水銀0使用 アルカリ乾電池 LR6/LR03 単3形 / 単4形
→実質、当電池の前身と見られるニッパンのアルカリ電池。こちらは単3と単4シュリンクパックバージョンで、伊藤忠商事→VCJコーポレーション→マクロス→ニッパンと多くの販売元を変更してきた。

長持ち・ハイパワー 水銀0使用 アルカリ乾電池 LR6/LR03 単3形 / 単4形(金バージョン)
→同じくニッパンのアルカリ電池。こちらは単3と単4ブリスターパックバージョン。パッケージ違いで電池のカラーリングが違うという特徴が当電池と同じである。


ALKALINE 水銀0使用 アルカリ乾電池 単1形

とある100円均一ショップで発見した新顔の単1アルカリ電池です。大きい“ALKALINE”の文字が印象的な電池で、プラス側のゴールドとマイナス側のまたはのグラデーションが特徴のデザインとなっています。
この電池の発売元は“BITO CORPORATION”という企業名となっており、ビトウコーポレーションという社名を用いてマスクなどの日用品を発売しているメーカーのようです。恐らく、乾電池は初参入でしょう。


パッケージです。1本シュリンクパック1本ブリスターパックの2タイプが用意されており、電池の色はパッケージで異なっています。シュリンクパック=“ブリスターパック=“となっていて両者とも1本100円(税抜)で売られていたことから、性能差は無いと思われます。
ブリスターパックのみに“ハイパワー!”のキャッチコピー付きです。電池本体及びブリスターパック記載の発売元は“BITO CORPORATION”となっていて、バーコードの事業者名は“(株)ビトウコーポレーション(457318832)”となっていました。電池記載の所在地は大阪府泉南市のものになっていますが、バーコードの登録情報では和歌山県海南市となっています。謎…。

電池の外観。カラーリングが違う以外はデザインも注意書きも社名表記も全く同じです。昨今の電池は注意書きが細かく読みにくくなっている中、この電池は太文字でかつ大きい読みやすい注意書きとなっています。
社名表記は前述の通り“BITO CORPORATION”。なぜ英社名表記なのかは不明。マスクなど他製品では「株式会社 ビトウコーポレーション」となっているものもあるようですが…。

プラス・マイナス側。赤い方青い方も特に両極の違いは無いようですね。マイナス極の底板は“”となっています。
使用推奨期限はどちらとも「08-2024」。時期的に考えると5年期限、2019年8月製造の電池であると推測されます。

 

 

おまけ。外装ラベルを剥がしてみました。単1サイズの外装ラベルを剥がすのは当ブログ初かもしれませんね。
今回は赤い方を剥がしてみました。プラスマイナスの構造が同じで製造日も同じですから、どちらを剥がしても同じような印字でしょう。電池には“AFSA01 041537”のレーザー刻印らしきロット番号が見られました。下段、最後の文字が薄くて読み難いですが、“7”と判別しました。“2”かもしれません。


リサイクルアルカリ乾電池 単3形アルカリ乾電池10本入り

今回は電池コレクターの間で知る人ぞ知る“リサイクルアルカリ乾電池”を紹介します。これは福岡県に所在する特定非営利活動法人(NPO)“夢つむぎ”が販売するアルカリ電池で、使用済みのレンズ付きフィルム(使い捨てカメラ)より回収されたアルカリ電池を電圧チェックの上リパックしたものとなっています。
パッケージ上では残量70%に当たる1.45Vの電圧が残っているものを選別し、出荷しているようであります。

パッケージです。表には大きく“リサイクルアルカリ乾電池”の記載があり、目立ちます。トップの写真を見ればわかりますが電池は同柄の電池で纏められています。が、性質上使用推奨期限や製造日はバラバラなようであります。
パッケージ上の製造元は“特定非営利活動法人「夢つむぎ」”となっています。なお、バーコードの事業者名は無効登録となっていて、現在は取り消しされている?みたいです。

では、当記事のメインイベント、中の電池を種類別に紹介していきたいと思います。パッケージからは上半分絵柄が見えますので絵柄が違う数種類の電池を購入してみました。いつもよりちょっと長めの記事になると思いますので、覚悟してご覧いただければと思います。


★単3形 アルカリ乾電池(緑) その1
鮮やかな緑が特徴的なアルカリ電池。全体的にピカピカしている外装で、なかなかカメラで撮影しにくい厄介な電池です。
注意書きは日本語と英語の2ヶ国語表記、生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製になっています。大半が濃い緑色だったのに対して、1つだけ薄い緑色の電池が混ざっていました(写真上)。フォントも前者がナールなのに対して、後者がスーラとなっています(専門的な話でごめん)。

 

プラス・マイナス側。絶縁リングは無いタイプです。マイナス極の印字は“0PI02”や“3PM11”といった感じの明らかに使用推奨期限では無いもの。このロット番号を解析すれば製造日までは解析できそうな感じではありますが…。
こういったOEM向けの電池で怖いのは製造日が特定できない理由から、知らない間に古い電池を使っていて液漏れに遭遇するというトラブルがあることだと思います。

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプ。紫外線硬化樹脂が見えないものの、パナソニック製のものに似ているような気がします…。底板がザラザラではないことや絶縁リングが無いことから、FDK製では無いと思います。

 


★単3形 アルカリ乾電池(緑) その2
概ね、上で紹介した電池と同じっぽく見えるのですが、プラス極あたりにある筋のパターンが異なっているバージョンです。電池上部、“水銀0使用”の表記隣に『FS』なる謎の記号が見られます。これはこの電池が“写ルンです”に多く入っていたことに関係しているようですが…。
生産国はかなり珍しい“MADE IN INDIA”でインド製。この辺りで何処のOEMかはわかってしまいそうな感じがします。注意書きは日本語と英語の2ヶ国語。その1と同じ感じですね。

プラス・マイナス側。やはり、絶縁リングは無い。印字も“1SD08 DM2”や“2SD01 JF1”と言った製造日が特定できないロット番号での記載となっています。写真右の電池はインド製でありながらも印字では無く、刻印での表記になっています。
これはインド製ということなので、かつて三洋電機が発売していたアルカリ電池と同じ製造元だと思います。印字最後に3桁の特定ロット番号が記載される点も似ています。

ラベルを剥がしてみると、ロット番号の印字や刻印は見られなかったものの、電池には筋のような模様が見られました。これは珍しい特徴だと思いますね。

 

 

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプです。写真でもはっきりと確認できますね。かつて、当ブログで紹介した三洋電機のインド製アルカリ電池も同じ4つ穴タイプだったみたいですね。これは多分ビンゴでしょう。

 

 


★SAFENERGY(R) ALKALINE
オーム電機の“Vアルカリ乾電池”を製造していることで知られる“Fujian Nanping Nanfu Battery Co., Ltd.”製のアルカリ電池。かつては同じ絵柄で“EXCELL(R)”ブランドを名乗っていましたが、何故かブランドが変わってしまっています。同じブランドでアルカリ電池を発売していた某メーカーに訴えられたのかもw。
注意書きは英語のみです。

 

プラス・マイナス側。やはり、絶縁リングは無いタイプです。Vアルカリ乾電池など、同社製のアルカリ電池には絶縁リングが付いているタイプが多いのですが…、謎です。
この電池では普通に使用推奨期限が印字されるタイプなのですが、マイナス側下に印字されるタイプマイナス極に印字されるタイプの2種類が確認できました。前者は「07-2019など、後者は「04-2023」ロットのみでした。

外装ラベルを剥がしてみました。何やら印字らしきものが見られますが、滲んで見えません。インクによる印字タイプは新鮮なうちに見ないと滲んでしまうのでしょうかね…。

 

 

プラス・マイナス極の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプです。ここに至るまでの全てが4つ穴タイプだったので、なんだか2つ穴が懐かしく感じてしまいました。

 

 


★ALKALINE BATTERY LR6(白文字)
黒いボディが特徴的なアルカリ電池で、こちらはロゴや注意書きが白い文字となっているバージョンです。“EASTMAN KODAK COMPANY”の表記があるので、コダックの使い捨てカメラに入っていた電池であると推測できます。
Made in U.S.A.”となっておりアメリカ製。注意書きは様々な言語8ヶ国での表記。一番最後には日本語での注意書きも見られます。実はこの電池、バージョン違いを当ブログで紹介しています。

使用推奨期限の表記は様々で「02D2004」のようなロット番号みたいな表記のものや(2004年2月を表している?)、正直に「08-2006」と記載してあるバージョン、プラス極側に黄色い文字で「09-2011」と記載してあるバージョンがありました。
今回は表記の違うこの3バージョンの電池を見てみます。

 

各電池のプラス・マイナス側です。マイナス極は左から「02D2004」「08-2006」「09-2011」となっています。写真では見えにくいかもしれませんが、「02D2004」と「08-2006」はパナソニック製アルカリ電池で見られる“紫外線硬化樹脂”が見えます。

 

では、ラベル剥がしです。並べている順番は上記と同様。「02D2004」と「08-2006」は似たパターンでの印字で、前者は“033A2”の、後者は“208B3H”の印字が見られます。
仲間はずれは「09-2011」。ロット番号が印字される向きが異なっていて2行の印字パターンになっています。1行目は“25406 2”と書いてあるのが読めますが、2行目は文字がかすれて読めません…。

マイナス極の拡大です。「02D2004」と「08-2006」はマイナス極のミゾに流し込まれた鮮やかな“紫外線硬化樹脂”が見えます。これはパナソニック製で間違いないでしょう。
一方「09-2011」は樹脂無しのガス抜き穴が4つ穴タイプ。明らかに樹脂は意図的に流し込まれていないのでしょうが、これだけ製造元が異なるのでしょうか…。謎です。

 


★ALKALINE BATTERY LR6(シルバー文字・中国製)
前記と同じコダックのアルカリ電池ですが、ロゴや注意書きがシルバー文字になっているバージョンとなっています。また、“Made in China”で中国製となってしまいました。タイトルを「シルバー文字・中国製」としたのはアメリカ製にもシルバー文字バージョンがあったからですね。注意書きは日本を含む8ヶ国での表記なのは同様です。

 

プラス・マイナス側。ここまで紹介した電池で初の絶縁リング付き。「」の絶縁リングが見えます。使用推奨期限は「10-2015」となっていて、アメリカ製の後継がこの電池であることがわかりますよね。
ちなみにこの電池、ワタシが使ってきた中で非常に液漏れしやすいと感じた電池です。個体差もあるとは思いますが、使う時はくれぐれもご注意下さい。

外装ラベルを剥がしてみました。プラス極側に2行に渡ってロット番号らしき印字が見えます。“XUNH 4 221652”と印字してあるようです。このパターンの印字は始めてみました。

 

 


絶縁リングとプラス・マイナス極の拡大です。絶縁リングは黒い色のリングで、切り欠きを下に置いた状態で上に「40」の刻印があるタイプです。一方で、マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっています。


★Kodak Alkaline Battery AA LR6
最後に紹介するのは普通に“Kodak”ブランドを使っているアルカリ電池です。同じ絵柄の電池で“Made in Belgium”のベルギー製“Made in China”の中国製となっている2種類が確認できました。
実は当ブログでは同柄のコダックアルカリ電池、ベルギー製を紹介したことがあり、これはパナソニックのベルギー製と同じでは?という結論が出ているのでここでは中国製を中心に検証していきます。

プラス・マイナス側です。ベルギー製(写真右2本)のものは、マイナス極に使用推奨期限が印字してありますが、中国製のものプラス極に使用推奨期限が印字してあるのが特徴です。
一見、中国製が「11-2014」ベルギー製が「01 2016」となっていますから、ベルギー製が後期かと思いきや、「06-2017」な中国製が存在していた辺り、混在だったのでしょう。

 

外装ラベルを剥がしてみます。今回は中国製から「11-2014」と「06-2017」の外装を剥がしました。理由は前者が絶縁リング無しだったのに対し、後者が黒い絶縁リングが付いていたからです。
前者は2行で大きく“CSME10  252308”の印字、後者は残念ながらかすれて読めませんでした。傾向的には小さい文字の2行に見え、「シルバー文字・中国製」と同じに見えますが…。

まずは絶縁リングが付いていなかった「11-2014」のプラス・マイナス極です。マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプとなっていました。

 

 


次に絶縁リングが付いていた「06-2017」のマイナス極です。この個体は1本しか入ってなかったので、残念ながらマイナス極のみです。絶縁リングは黒いリングで切り欠きを下に置いた状態で上に「双 5 鹿」の刻印が見られました。“PAIRDEER(Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.)”製の電池であると思われます。プラス極に使用推奨期限が記載されているパターンは「11-2014」と同じなので、こちらも同じ製造元なのかもしれませんね。


おまけ。ベルギー製の電池が1本お漏らししていました…。箱にもしっかりお漏らし跡が付いています。


以上、いかがだったでしょうか。久しぶりにここまで長い記事を書いたような気がします。今回は関連記事のリンクを貼るととてつもなく長くなりそうになってしまうので、割愛しますね。記事中のリンクを参照いただければと思います。
かつて当ブログ名物だった“まとめシリーズ”が復活したような記事でしたね。今後もこういったまとめ記事を展開していきたい所ではありますが、何しろ時間が…。今後ともマイペースに更新していきますので、よろしくお願いしますね。


Power Mate LR43 アルカリボタン電池 1.5V・2P

一部100円均一ショップで見られる“Power Mate”というブランドのアルカリボタン電池(LR43)です。一部100円均一ショップと言っても本当に一部の一部であり、メジャーな100円均一と言うよりかは個人店舗的な小さい100円均一で見られる電池なような気がします。
これは大阪に所在し、100円均一ショップ向け商材など日用雑貨品の輸入卸売りを行う企業である“株式会社スバル”が発売している電池であるようです。

パッケージです。何か懐かしく見えるブリスターパックですね。各社が誤飲対策パッケージを導入しているからでしょう。
品番は“275-24”、品名は“パワーメイト アルカリボタン電池(LR43・2P)”となっています。社名表記は“株式会社 スバル”となっていて、バーコードの事業者名も同社のものとなっています(458032152)。上部には表記無しで「2020-10」の印刷が見えますが、これは使用推奨期限でしょうね…。

中のアルカリボタン電池です。「LR43」の型番の下には“NL”を模したロゴが見えますね。これは“NEW LEADER”というブランドで展開している、香港の電池メーカー“香港新利達電池有限公司”の製品です。
同社は円筒形電池も販売しているようですが、主力はボタン電池でホームページでもボタン電池が大きく取り扱われているみたいですね。

別角度から…。ボタン電池本体には印字や刻印の類が見られず、電池から製造日などを見分けることは不可能です。この写真を撮っていて気がついたのですが、マイナス極の縁に微妙なサビが見えるのです…。大丈夫なのでしょうか。
パッケージには記載がありませんが、電池には「0.% Hg CELL」とありますから、水銀は含有していないようです。パッケージによると生産国は“MADE IN CHINA”の中国製


これは発売元である“株式会社スバル”のカタログなのですが、このパワーメイトブランドのボタン電池はリチウムコイン電池からアルカリボタン電池まで数多い品揃えなのです。しかし、ここまでのラインナップを揃えたお店を見たことがありません…。普通の店舗ではあまり売れなく、在庫に残りやすいLR1120やLR1130も取り揃えているほど豊富なラインナップなのですが。

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PowerMate マンガン 9V形
→この電池と同じく、株式会社スバルが販売する“Power Mate”ブランドの9V形マンガン電池を紹介した記事。こちらは100円均一ショップのFLET’Sや百圓領事館でよく見られる電池なような気がします…。


単3形/単4形 アルカリ乾電池 ALKALINE

今回は“株式会社ナナプラス”という企業が発売しているアルカリ電池を紹介します。同社は商社であると思われるのですが、自社ホームページは見られず、楽天市場でパワーストーン関係の商品を販売しているちょっと怪しい??企業なのであります。
電池のデザインは金色ベース青い帯が入っているようなもの。典型的なノーブランドアルカリ電池らしいデザインと言えます。最近、こういうアルカリ電池見なくなりましたね…。


パッケージです。単3・単4共に12本パックの展開。“お買い得パック”と称されています。キャッチコピーは『長時間長持ち! ハイパワー!』、使用推奨期限は5年です。発売元は“株式会社ナナプラス”となっており、バーコードの事業者名も同社のものとなっています(458995416)。

パッケージをバラしてみた所です。単3も単4も4本シュリンクパックが3個で構成されており、バラして保管しやすい所が利点でしょうか。外装のシュリンクも中のシュリンクも硬いビニールなので、パッケージを持った感じはかなりガチガチで硬い?印象を受けます。FDK製のアルカリ電池で見られる、フニャフニャなシュリンクと比べるとかなり対照的です。

 

電池の外観です。冒頭でも書きましたが、金色をバックに青い帯が特徴のデザイン。昔ながらのノーブランドアルカリ電池の趣があるデザインですね。
注意書きは左に「危険」右に「警告」が書き分けられているもの。特に誤字などは見られません。発売元はパッケージと同じ“株式会社ナナプラス”。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプです。そのため外装ラベルがマイナス極の突起部分極限まで貼られています。
使用推奨期限は単3が「09-2023」、単4が「11-2023」となっていました。パッケージには“使用推奨期間5年”の記載がありましたから、それぞれ2018年9月と11月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。ここ最近のアルカリ電池としては珍しく、ロット番号の印字や刻印は見られませんでした。マーキングなどの類も見られません。

 

 

最後に今回は絶縁リングが無いので、マイナス極ガス抜き穴の拡大で。一般的な2つ穴タイプとなっていました。今回のアルカリ電池は外装の刻印もありませんし、絶縁リングもありませんから特徴が掴みにくい電池でした。こうなると使用推奨期限の印字の字体(フォント)から特徴を見極める必要があるかもしれませんね…。