ポケット マンガン乾電池 R6P/R03P(P MANGANESE 単3形/単4形 マンガン乾電池)

100円均一ショップ向けに様々な商品を卸しているメーカーである“ポケット”のマンガン電池です。以前は様々な100円均一ショップで見られたこのマンガン電池ですが、現在は本当に極一部の100円均一ショップで見られる電池となりました。
デザインは前回当ブログで紹介した時と同じ、お馴染みのもの。シルバーベースが印象的なデザインで、プラス側に見える無数の三角も目印です。


パッケージです。単3と単4は8本シュリンクパックでの展開。ポケットのホームページで見れる2019年版のカタログでは単1と単2の2本シュリンクパックもあるようです。しかし、こちらは近辺の100円均一ショップでは見られません…。
前回当ブログで紹介した時は商品名が記載された台紙がシュリンクパックの中に入っているタイプでしたが、現在のモデルでは商品名が記載されたラベルがシュリンクパックの上から貼られているタイプに変更されています。
パッケージ記載の発売元は“(株)ポケット”でホームページアドレス「http://pocketjp.com」も記載してありました。前回の記事ではホームページを持たないメーカーだったのですが…。あれは5年前の記事ですからね。バーコードの事業者名も“(株)ポケット(4520297)”となっていて、バーコード自体も前回と全く同じもののようです。

パッケージを開封してみました。2重シュリンクとなっていて、4本パックが2つで8本パックとなっていました。以前のパッケージはどうだったかは…、覚えていないですが記事で言及していないので、普通な8本シュリンクパックだったと思います。

 

 


電池の外観です。電池そのもののデザインは前回紹介した時と変わっていないのですが、相当印象が変わっているように見えます。まず1つ目は外装がビニール外装からラベル外装に変わっている点です。これにより電池の外観、特にシルバー部分がギンピカになっていて見た目カッコよくなってます。そして2つ目は電池オモテ面“MANGANESE HIGHPOWER マンガン乾電池”のフォントが刷新されている点です。英文はあまり気づきにくいかもしれませんが、“マンガン電池”の部分は明らかに変わっているのが一目です。これはメイリオを斜体にしたような感じですかね…。
電池記載の販売元は“株式会社ポケット”で、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製です。

前回紹介した時の電池が出てきましたので、単3で比較してみます。上2本が古いのです。フォントの違いは比べてみると明らかだと思います。
販売元が“有限会社 ポケット”から“株式会社ポケット”に変わっていますが、古いのは販売元の「売」の文字がおかしいほか、注意書きもガタガタな文字でなんだか変なのですが、現行モデルではいずれも改善されています。

プラス・マイナス側です。使用推奨期限は単3と単4共に「09-2022」となっていました。前回の記事では3年期限と推測していますね。同じく3年期限と推測すると2019年9月製造と逆算できますから、なかなか良い線行っているんではないかと思います。
残念ながらポケットのカタログには使用推奨期限までは記載されていませんでした。


外装ラベルを剥がしてみました。剥がしてもマンガン電池お馴染みの亜鉛缶が見えるだけであり、印字や刻印などは見られません。右の写真は封止部分の拡大です。ガスケットの部分には赤っぽい樹脂が採用されているようです。そして、プラス極手前と奥にはガス抜き穴が見られます(写真では手前側しか見えませんが)。

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ポケット マンガン乾電池 R20P/R14P/R6P/R03P
→かつて当電池を紹介した記事。この時は単1から単4までフルラインナップで紹介している。


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