GRAMOLUX アルカリ乾電池 単3 / 単4

今回はかつてレンタルビデオ店“ゲオ”で売られていた、“GRAMOLUX(グラモラックス)”のアルカリ電池を紹介します。
この電池を発売するグラモラックスはゲオと同じゲオホールディングス傘下の企業であり、実質のゲオプライベートブランドのような位置づけであったようです。
いつの間にやらゲオからこの電池が消えたと思っていたら、早々に生産終了となってしまったようです


パッケージです。単3と単4、各4本と8本シュリンクパックでの展開。いずれもシュリンクパックの中に商品名やバーコードなどが記載された台紙が入っているタイプでラベルではありません。キャッチコピーは『パワフル&長持ち』。『お買い得! 8本パック』は納得できますが、『お買い得! 4本パック』はあまりお得感がありませんね。普通なような気がする…。
使用推奨期限は5年。型番は単3と単4の4本シュリンクパックが“GRAMO-TAN3P04”と“GRAMO-TAN4P04”、単3の8本シュリンクパックが“GRAMO-TAN3P08”となっています。パッケージ上に社名表記はありません。なお、バーコードの事業者名は“(株)グラモラックス(458956912)”となっていました。


電池の外観。デザインはプラス極からシルバーゴールドのグラデーションになっているもの。一瞬、何かの電池に似てるな?と考えたら、そこはかとなく乾電池エボルタ”に似てるかなと思いました。ただしエボルタにはシルバー要素が無いので、まぁ違うんですけどねw。
発売元は“株式会社グラモラックス”。問い合わせ先は東京03から始まっている電話番号となっているのですが、実はこの電話番号は兼松“MEMOREXブランド製品カスタマーサポート”と同じだったりします。思わぬ所から供給元がバレてしまいました。
生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限の表記は印字ではなく、注意書きなどとともに印刷されているタイプで、使用推奨期限の月と年の間が“_(アンダーバー)”で区切られているのも特徴的です。
使用推奨期限は単3と単4共に「04_2022」。パッケージには“使用推奨期限5年”の記載がありましたので、それぞれ2017年4月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。ダイソー発売の“DAISO & HWアルカリ乾電池”でお馴染みな上4ケタ(アルファベット)・下4ケタ(数字)で別れているタイプのロット番号が印字されていました。印字は電池本体に記載されていたようですが、ラベル側に転写しています。
単3には「上:ASBB 下:2808」の印字が、単4には「上:ASBC 下:0723」の印字が見られました。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングは薄緑色切り欠きを右に置いた状態で上に数字が、下にアルファベットまたはアルファベットと数字が刻印されているタイプです。単3には「上“19” 下“G”」の刻印が、単4には「上“9” 下“G1”」の刻印が見られました。これも“DAISO & HWアルカリ乾電池”で見られるパターンの絶縁リングとなっています。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。


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