CAINZ Fujitsu HIGH POWER アルカリ乾電池 単3形/単4形

ホームセンター“カインズ(CAINZ)”で発売されているもう一つのハイパワーアルカリ電池です。以前当ブログで紹介したカインズのハイパワーアルカリ電池は黒いデザインが特徴で中国製となっていましたが、こちらは富士通(FDK)とコラボした日本製のアルカリ電池となっていて、赤いデザインが一際目立つ電池です。
パッケージには“CAINZ”のロゴが見られるものの、電池本体は“Fujitsu”ロゴのみで電池だけぱっと見では何処のPBかわかりません。


パッケージです。赤く目立つ電池の反面、パッケージは落ち着いた雰囲気でシンプル。単3と単4はご覧の8本シュリンクパックの他に、10本+2本の12本シュリンクパックがあるようです。電池の性能に関するキャッチコピーは無く「日本製」が大きく目立っています。その後に「10年保存」「漏液防止」「抗菌ラベル」と続いています。

バーコードや使用推奨期限の表記はパッケージ表側では無く底面に記載されています。販売元は“株式会社カインズ”となっており、パッケージにFDKの社名表記はありません。バーコードの事業者名も“(株)カインズ(4549509)”となっていました。
シュリンクパックはFDK製アルカリ電池ではお馴染みとなった、軟質系フニャフニャシュリンクです。

 


電池の外観です。やはりこの電池最大の特徴は赤いデザインにあると思います。プラス側は明るい赤色ですが、マイナス極側に行くにつれグラデーションで濃い赤色になっているデザインとなっています。しかし、注意書きや表記などに使用されている金色の文字電池本体の赤色と同化して相当読み難い表示となっています。ここは改善して欲しい点であります…。その中で“充電不可”というピクトグラムだけが一際目立っています。
電池本体は“Fujitsu”ブランドのみとなっていて、カインズのロゴは見られません。社名表記も電池の製造元である“FDK株式会社”の表記となっています。多分、この電池だけを拾った時はカインズPBのアルカリ電池とはわからないでしょうね…。


本家FDKが発売しているブランド名が同じなハイパワー(HighPower)タイプのアルカリ電池と比較して見ました。赤をベースとしたデザインは両者良く似ています。注意書きはカインズと比較すると富士通の方が赤地の白文字となっていて、ずっと読みやすいです。
しかし、使用推奨期限の表記がカインズでは小さいタイプの印字となっている反面で、富士通では大きいタイプの印字となっており違っています。また、電池の外装に関してもカインズでは抗菌ラベル仕様となっていますが、富士通のハイパワータイプは抗菌ラベル仕様ではありません(抗菌ラベル仕様は上位のプレミアムプレミアムSタイプのみ)。従って両者は違う電池として製造されていると伺えます。

では、このカインズのアルカリ電池はプレミアム(Premium)タイプ互換の電池なのでしょうか。その手がかりはカインズの店頭に掲示されていた性能一覧の表にありました。
この表をワタシが書き起こした一覧が以下となります。


この一覧では上位にプレミアムタイプが挙げられており、全ての機器で適応可能なアルカリ電池として記載されています。一方でカインズのハイパワーアルカリ電池は大電流機器~中電流機器を適用としたアルカリ電池として記載してあり、その性能は富士通のハイパワータイプと合致します。そのことからやはりハイパワータイプに近い性能を有する電池ではないかと推測できます。
この表を見ているとカインズで発売されている各アルカリ電池、よく差別化出来ているな…と。この中で何を買えば良いかと問われたらやはり表の上位3つでしょう。日本製で価格も高いですが製造工場や製造元が公開されているだけでも大きいですからね。

さて、元に戻ってプラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。この特徴を持つ日本製とのことですから、FDK鷲津工場製の電池でしょう。
使用推奨期限は単3と単4共に「06-2029」となっていました。パッケージには“10年保存”との記載がありましたから、それぞれ2019年6月製造の電池であると思われます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。FDK製造のアルカリ電池らしく、印字は相変わらずのバラバラ。単4のみにロット番号らしき印字が見られましたが、単3には刻印や印字などの記載は見られませんでした。
単4には“1906 1922”という印字があり、恐らく20166月、1922分を指しているものでは無いでしょうか。あくまでも妄想の域を出ないとは思いますが…。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。濃緑色の絶縁リングで、単3は切り欠きを上にした状態で「下“45” 右“W”」の刻印が、単4は切り欠きを上にした状態で下に“M48”の刻印がある両者全く違うタイプとなっていました。
マイナス極のガス抜き穴はFDK製アルカリ電池でお馴染みの4つ穴タイプマイナス極底板がザラザラとなっている特徴もまた、FDK製お馴染みの特徴ですね。

★関連記事
CAINZ High Power アルカリ乾電池 単3形/単4形×12+2P
→カインズで売られているもう一つのハイパワーアルカリ電池で黒いボディが目印。上記の表では大電流機器での使用を薦めている。

Fujitsu アルカリ乾電池・単3形/単4形 ALKALINE BATTERY
→当電池の姉妹品に当たる富士通ブランドのアルカリ電池。カインズのみならず、ベイシアグループのベイシアとベイシア電器でも発売されており、かつてはコンビニのセーブオンでも発売されていた。

ALKALINE Nevolution アルカリ AA/AAA(DAISO ハイパワーアルカリ乾電池)

均一ショップ“ダイソー”に登場した新たなハイグレードアルカリ電池です。ダイソーのハイグレードアルカリ電池と言えば、ダイソーの新CI導入に伴って発売されたピンク色のアルカリ電池がありますが、それとは別に発売された電池のようです。
Nevolution”というブランド名であり、プラス側に配置された金色というよりかは銅色に、マイナス極側の濃い青色なデザインが特徴の電池になっています。


パッケージです。単3と単4、5本パックでの展開。パッケージには“Nevolution”などのブランド名は記載されず、「ハイパワーアルカリ乾電池」が商品名となっています。キャッチコピーは“消費電力の高い器機に!”で、「デジタルカメラ」「フォトフラッシュ」「電池式携帯充電器」「ゲームリモコン」の用途を勧めています。でも、“器機”という字が違うような…。本当は“機器”ですよね。
ダイソーのアルカリ電池ではお馴染みのQRコードも記載されています。リンク先はNAVERへのリンクになっていて、こちらの画像ファイルにリダイレクトされます。このページのアドレスは“http://www.asunghmp.co.kr/”となっており、韓国ダイソーを日本の大創産業と合弁で運営する“アソン産業”の関連会社みたいです。注意書き自体は同じくダイソー販売の“ALKALINE new”アルカリ電池と同じもので、使用推奨期限やサイズの表示にこのハイパワーアルカリ乾電池の表記を加えたものとなっているようです。
商品名は単3が「アルカリ乾電池 No.4」、単4が「アルカリ乾電池 No.5」となっています。型番は共通で「WK-19-P20(K002)」です。注意書きは日本語と英語の2ヶ国語表記。面白い点は電池の“本体(スチール)”と“中の成分(二酸化マンガン、亜鉛、水酸化カリウム)”といった材質も記載されている点でしょう。社名表記は“(株)大創産業”、バーコードの事業者名は“アソンHMP日本支社(4549892)”となっていました。バーコードまでもアソン産業の関連会社になっています…。


パッケージの裏には従来品との比較がグラフで記載されています。単3で約35%単4で約20%長持ちするそうです。しかし、従来品が謎の数字の羅列です。まるでJANコードのような…?調べてみると、これはダイソーの“ALKALINE new”アルカリ電池単3(4947678031645)と単4(4947678031652)のバーコードでした。従ってこのアルカリ電池は“ALKALINE new”のパワーアップ版であると推測します。しかし、わかりにくいですね。ブランド名で書けば良いものを…。
よく見ると商品名の「ハイパワーアルカリ乾電池」の下に“高負荷用”とも書かれていますね。なかなか細かいです。


パッケージを開封。中は更にシュリンクされた電池が入っており、そのため電池の絵柄は全て表面で揃っています。シュリンクにはミシン目が入っていて簡単に電池を取り出すことが可能です。それにしてもこのミシン目が入ったシュリンクパック…、何処かで見たようなw。


電池の外観です。パッケージに記載はありませんが、電池のみに“Nevolution”、ネボリューションと読むのかな?というブランドが付けられています。青いデザインがハイグレードアルカリ電池を感じさせますが、アイリスオーヤマ“BIGCAPA basic”がエントリーモデルで青デザインを採用していたりするように、もう色でアルカリ電池のグレードを見分けるのは難しいでしょう。
注意書きはちょっと小さくて読み難い印象。単3は文章が改行されていたりして幾らか読みやすいですが、単4は改行無し文字が詰め込まれているのでちょっと読み難いかも…。発売元は“(株)大創産業”。使用推奨期限は社名表記の下に印刷されている珍しいタイプです。その下にはパッケージのJANコード(バーコード)も記載されています。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限は単3と単4共に「12.2026」となっていました。QRコードから読み取れるリンク先の画像によると、使用推奨期限“7年”の表記がありましたから、それぞれ2019年12月製造の電池であると思われます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。単3には“BFMU 07 181328”の、単4には“HFNU-B 01 241748-R”のロット番号らしきレーザー刻印が見られます。

 

 


絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングの色は薄い赤色。単3と単4ではタイプが異なっていて、単3は切り欠きが無い真円で「58」の刻印があるタイプです。単4は切り欠きを下にした状態で「S 16 L」の刻印があるタイプでした。“ALKALINE new”と同列のアルカリ電池ということはあのメーカー製のハズですが、双鹿刻印が消えています…。SLとは??
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプ。マイナス極・底板の中心には小さい丸印も見えます…。

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DAISO ハイパワーアルカリ乾電池 単3形/単4形 4本+1本
→ダイソーもう一つのハイパワーアルカリ乾電池。アルカリ電池ではあまり類を見ないピンク色のデザインが特徴。こちらはDAISO & HWアルカリ電池の流れを汲むパワーアップモデル。

DAISO ALKALINE new アルカリ乾電池 単3形/単4形 その2
→ダイソーでお馴染みとなったアルカリ電池の一つ。当電池のパッケージではこの電池が従来品として比較対象にされており、この電池がベースとなったと見られる。

Power Energy(パワーエナジー) 3 / 4 単3形/単4形 アルカリ乾電池

もはや、何代目かもわからない“トライアルカンパニー”のアルカリ電池です。こちらはスタンダードタイプのアルカリ電池で、かつてはの見た目が目立つ印象のデザインでありましたが、平凡なアルカリ電池らしいデザインへと転身しました。
デザインは金をベースとして、誤挿入防止を兼ねていると見られるマイナス極の青い帯が特徴的と言えるでしょう。ロゴ部分にもと黒のデザインがあしらわれています。


パッケージです。価格は単3と単4の4本シュリンクパックがそれぞれ、税抜で89円となっていました。そんな低価格のアルカリ電池なのにも関わらず、使用推奨期限7年シュリンクのラベルは両面に貼られている豪華仕様となっています。キャッチコピーは“強力長持ち!”。“Power Energy(パワーエナジー)”というブランドが付けられていて、ロゴ「y」の文字が稲妻のようになっています。
4本シュリンクパックの型番は単3が“LR6/S4P/T”、単4が“LR03/S4P/T”となっています。バーコードの事業者名は“(株)オーム電機(4971275)”となっていました。前モデルまでは兼松からの供給でしたが、今モデルからオーム電機からの供給に変更されたようです。かつてトライアルはオーム電機からの供給でアルカリ電池を発売していたようですが、あまり評価は芳しく無かったようで…。


電池の外観です。全モデルと比べると金色が多く占めるデザインでアルカリ電池さが増しました。注意書きはちょっと小さめの文字で読み難い印象。社名表記は“株式会社トライアルカンパニー”となっています。前モデルの後期出荷版では輸入者“兼松株式会社”と供給元がバレバレになっていましたが、今回のモデルで特に供給元は記載されていません。生産国は“Made in China”で中国製

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限の印字はマイナス極側の外装ラベルに印字されていましたが、青い色なので見方によっては黒色の印字が見えにくいかもしれません。
使用推奨期限は単3と単4共に「11-2026」となっていました。パッケージには『7年保存可能』の記載がありましたから、それぞれ2019年11月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。写真では写りが薄くて見えにくいかもしれませんが、単3には「N41603 9J2410」の、単4には「N31909 9J1520」のロット番号と思われるレーザー刻印が見られました。
このパターンの印字は同じくオーム電機供給でビックカメラグループで販売されている、ORIGINAL BASICのアルカリ電池と同じです。7年期限という点でも同電池と一致しています。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。濃緑色の絶縁リング、切り欠きを下に置いた状態左にアルファベット上に数字が刻印されているタイプです。単3には「左“Z” 上“37”」の刻印、単4には「左“C” 上“10”」の刻印がありました。このタイプの刻印は“Vアルカリ乾電池”など、オーム電機販売のアルカリ電池で見られるので、同じ製造元なのかもしれませんね(Fujian Nanping Nanfu Battery Co., Ltd.製?)。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。

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アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6/LR03
→当電池の前モデルに当たると見られるトライアルカンパニーのアルカリ電池。供給元は兼松であり、後期出荷モデルでは輸入者に兼松の社名表記も見られた。

ORIGINAL BASIC 3 / 4 単3形/単4形 アルカリ乾電池
→ビックカメラグループで発売されているオーム電機供給のアルカリ電池。7年期限という特徴が当電池と一致している。ちなみにオーム電機純正のアルカリ電池で使用推奨期限7年のものは存在しない。

電池コレクションブログ移転のお知らせ

当ブログで使用頂いておりました、レンタルサーバー“wktk server”様が2020年3月31日をもってサービス終了となります。これに先立ちまして当“みはりんの電池コレクションブログ”を現サーバーに移転いたしました。当ブログ以外のホームページや掲示板などは順次移転していきます。

この記事以降は現在ご覧のブログにて更新をして行きますので、お手数ではありますがブックマークやホームページのリンクなどで当ブログを設定してありましたら変更の程、よろしくお願いいたします。

旧サーバーのブログ(http://miharin.wktk.so/blog/)はリファラなどは行わずにそのまま放置の方向で行く予定です。現在は旧サーバーでブログのコメントはすべての記事で禁止していますのでコメントなどありましたら、ここのブログにてコメント頂けると幸いかと思います。

以上、皆様にはご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願いいたします。

●最後に
新サーバーで当ブログをご覧頂いている皆様だけに良いことをお教えしますね。当ブログからのリンクを辿って旧サーバーのリンクだったりして、アクセスできなくなってしまう場合はホームページのアドレスバーから「http://miharin.wktk.so/blog/」という部分の“wktk.so”を…、

moo.jp”と置き換えてアクセスを試みます。これにより大半の記事がそのままの状態で閲覧できる状態となっているはずです。

IRIS OHYAMA BIGCAPA basic 3 / 4

今回は“アイリスオーヤマ”の新アルカリ電池“BIGCAPA basic(ビッグキャパベーシック)”を紹介します。アイリスオーヤマのホームページでは低コスト・5年保証付きのアルカリ電池として紹介されています。
このアルカリ電池で特徴的なのは青と白をモチーフとした美しいデザインだと思います。デザイナーは意識してないかもしれませんが、まるで青空を思わせるこのデザイン…、とても素敵だと個人的に思いました。


4本シュリンクパックのパッケージです。低コスト(=エントリーモデル)のアルカリ電池ということなので、電池の向きは意識されておらずバラバラです。特にキャッチコピーなどは見られません。単3と単4にはご覧の4本パックの他、12本パックと20本パックが存在するようです。
型番は単3・4本パックが“LR6Bb/4P”で、単4・4本パックが“LR03Bb/4P”となっています。型番の右には謎の数字が見えます。単3が「98」、単4が「101」。三菱電機ホーム機器における型名コードのようなものなのかもしれません。バーコードの事業者名は“アイリスオーヤマ(株)(4967576)”となっていました。

ちなみにこちらは単1・4本パックのパッケージです。やはり、表立ったキャッチコピーは見られませんが、下部に“漏液防止構造”の記載が見られます。
BIGCAPA basicの全サイズでガスケット表面に減圧弁を採用することで破裂を防ぎ、液漏れを防ぐ機能が付いているとのこと。エントリーモデルでもしっかりこの機能を備えている点は嬉しいかも。


電池の外観です。青と白を基調としたデザインが特徴のこの電池。いいですね。逆に言えば、エントリーモデルのアルカリ電池には見えないデザインかもしれません。
アイリスオーヤマのアルカリ電池と言えば“危険”と“警告”が並んでいる独特な注意書きが特徴だったのですが、この電池では注意書きのスペースが大きく取られ、一般のアルカリ電池と同様に“危険”と“警告”の注意書きが分けられて記載されています。ここで注目すべき点は注意書きのマイナス極側で、この部分にも小さく“IRIS OHYAMA BIGCAPA basic”とブランド名が入っている点です。細かい所まで凝ってます…。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製
社名表記は“アイリスオーヤマ株式会社”。同じアイリスオーヤマのアルカリ電池である“BIGCAPAα”では住所表記もありましたが、この電池ではアイリスコールのフリーダイヤルのみの記載となっています。注意書き部分を大きく取った分、社名表記を減らしたと言う所でしょうか。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。写真では単4側の絶縁リングが外装ラベルに覆われて見えないですが、しっかりと付いています。
使用推奨期限は単3と単4共に「09_2024」となっていました。5年期限とのことですから、2019年9月製造の電池であると思われます。使用推奨期限の表示は印字されているタイプではなく、注意書きなどと共に印刷されているタイプです。

外装ラベルを剥がしてみました。どこかで見たことのある、上4ケタ(アルファベット)・下4ケタ(数字)で別れているタイプのロット番号です。相変わらず外装ラベル側に転写していますね。単3が「上:BEDH 下:2017」、単4が「上:ASDH 下:3109」という印字がありました。このタイプの印字はダイソーの“DAISO & HWアルカリ乾電池”と同様で、ついこの間もカインズのアルカリ電池で遭遇したばかりです。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。まず、絶縁リングは単3と単4でタイプが異なっていました。薄緑色なのは同じですが、単3切り欠きを右に置いた状態で「上“1” 下“G”」と刻印があるタイプだったのに対して、単4切り欠きを上に置いた状態で「下“26” 右“B2”」と刻印があるタイプとなっていました。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっています。

LAWSON VALUE LINE アルカリ 単3形/単4形 LR6(VL) / LR03(VL)

ローソンストア100”に登場した久々のプライベートブランドアルカリ電池です。しかも、最後に途絶えたままのデザインそのままで帰ってきました。
元は三菱電機ホーム機器供給のアルカリ電池をプライベートブランドとして発売していました。その後、東芝ブランドの電池が実質の後継となり流れが途絶えていました。その後三菱ホーム機器のアルカリ電池に復帰するものの自社ブランドのものではありませんでした。

それは主に100円均一ショップなどで見られる金色+赤デザインのアルカリ電池で、シュリンクに貼られているラベルのみが「バリューライン」のプライベートブランドとなっているものでした。そして、今回満を持して(ようやく?)オリジナルアルカリ電池が復活しました。


パッケージです。単3と単4、4本シュリンクパックでの展開。4本パックの型番は単3が“LR6VL/Y4S”、単4が“LR03VL/Y4S”となっています。バーコードの事業者名は“(株)ローソン(4903423)”。販売者も同じく“株式会社 ローソン”です。供給元を明確に示すためでしょうか、ラベルの右下には三菱電機のロゴ(200px-Mitsubishi_logoMITSUBISHI ELECTRIC)が見えます。


電池の外観です。なんと言っても懐かしい!の一言に尽きますね。よく帰ってきてくれたみたいなw。プラス側の白色がグラデーションで金色となっているようなデザイン。まぁ、一般的なアルカリ電池のデザインと言えるのでは無いでしょうか。
型番は単3が“LR6(VL)”で、単4が“LR03(VL)”。販売者はパッケージの記載と同じく“株式会社ローソン”、電池本体にのみ供給元である“三菱電機ホーム機器株式会社”の記載があります。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。


たまたま、以前発売されていた頃の電池がでてきたのでシュリンクと注意書きを比較してみます。シュリンクは左が古いので、右が現行です。単3・4本パックの型番は“LR6VL/4S”となっていますね。バーコードの事業者名は“(株)ローソン”で同じですが、何故かベンダーコードが違っています(456027538)
電池は上2本が古いので、下2本が現行です。注意書きは字体(フォント)が異なっている他、文面もわずかに違います。社名表記もほぼ同じですが、大きく違うのはカスタマーセンターのフリーダイヤルが異なっているという点でしょう。受付時間も微妙に違っている…。
ちなみに古い方の電池はまだロケット電気が存在していた頃の韓国製です。これまた懐かしいですね。当時の韓国製の電池は漏れやすいと評判でしたが、この頃になると液漏れ耐性が改善され始めています。このサンプルの電池は使用推奨期限「08-2017」となっていてとっくに期限切れですが、現在に至るまでノー液漏れです。

さて、現行品に戻ってプラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは無いタイプです。一見すると黒いリング状のものが見えますが、これは外装ラベルの一部であり、絶縁リングではありません。
使用推奨期限は単3・単4共に「11-2024」となっていました。パッケージに記載はありませんが、時期的に5年期限の2019年11月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。三菱電機ホーム機器の中国製アルカリ電池ではすっかりとお馴染みになった、アルファベット1文字から始まる8ケタのロット番号が印字されていました。
単3には“D2909911”の、単4には“B2209903”の印字がありました。印字は外装ラベル側に転写されていましたが、本体にもわずかに印字が残っています。

 

最後にこの電池には絶縁リングがありませんので、マイナス極の拡大のみです。マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプ。また、マイナス極・底板の中心部には薄っすらとですが、小さい丸印が見えます。

 

 

★関連記事
LAWSON バリューライン アルカリ乾電池
→当電池の前世代を含むローソンストア100によるプライベートブランド「バリューライン」の歴代電池を紹介した記事。この電池は当ブログでも結構頻繁に紹介していると思ったのですが、この記事だけでした…。

CAINZ High Power アルカリ乾電池 単3形/単4形×12+2P

ホームセンター“カインズ(CAINZ)”で発売されているハイグレードタイプのアルカリ電池となります。カインズにはもう一つのハイグレードアルカリとして、富士通(FDK)とコラボした赤いデザインの電池もありますが、それとは別ラインで発売されている電池のようです。
この電池最大の特徴はその黒いデザインでしょう。黒いシブいデザインでありながらもアルカリ電池さを残した《金文字》は近年発売のアルカリ電池で良デザインだと思います。


パッケージ。単3と単4は10本+2本12本パックとなっています(パッケージがそのような表記です)。単1と単2は4本パックだった記憶…。単3は税込498円でしたが、単4は何故か100円安い税込398円の価格設定となっていました。
パッケージ裏では単4のシュリンクパックが不透明な印象を受けます…。価格が安い理由はこれか!(ちがうかも)。パッケージには特にキャッチコピーなどの記載は見られません。バーコードの事業者名は“(株)カインズ(4549509)”。販売元も同じく“株式会社カインズ”となっています。

パッケージを開封。記載通り、10本パックにバラの2本パックが追加された12本パックとなっていました。結果的に2重シュリンクとなっています。
商品名やバーコードなどが記載されている台紙は10本パックの方に同時梱包されています。電池工場的に12本の単一パックが製造できないからこのようなイレギュラーな構成になってしまったのでしょうか…。


電池の外観です。冒頭で紹介した通り、黒いデザインが特徴的なアルカリ電池。文字とプラス側に配された帯が金色がアルカリ電池さを醸し出しています。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製。カインズには中国製の単3と単4アルカリ電池も発売されていますが、この電池はそのハイグレードバージョンとなるものなのでしょうか。注意書きも同じ文面で文字が小さいと言った点も引き継がれています。電池本体はマット加工されていて気持ちいい触り心地です。

プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限の表示は印字されているタイプでは無く、注意書きなどと共に印刷されているタイプみたいです。
使用推奨期限は単3・単4共に「05-2029」となっていました。時期的に10年期限の2019年5月製造の電池であると思われます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。マイナス極側にロット番号の印字があったようなのですが、外装ラベル側に印字が転写しています。
上4ケタ(アルファベット)・下4ケタ(数字)で別れているタイプのロット番号で単3が「上:AHDC 下:1603」、単4が「上:AHDC 下:0904」の印字があります。これは均一ショップ“ダイソー”で売られているDAISO & HWアルカリ乾電池と同じ特徴です。

また、この特徴は中国製のカインズアルカリ電池とも同じ特徴であり、製造元が同一である可能性があります。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。薄緑色の絶縁リングで、切り欠きを右に置いた状態で上に数字が、下にアルファベットまたはアルファベットと数字が刻印されているタイプです。
単3には「上“29” 下“G”」の刻印、単4には「上“19” 下“G1”」の刻印がありました。このパターンもまた、カインズの中国製およびDAISO & HWで見られるタイプと同じであります。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。

★関連記事
CAINZ アルカリ乾電池・単3形/単4形
→当電池の姉妹品と見られるカインズブランドのアルカリ電池を紹介。中国製で注意書きが同一である特徴を引き継いでいるが、この電池は単3・単4の4本パックだけの展開であり多本パックは存在しない。

ALKALINE 水銀0使用 アルカリ乾電池 単1形

とある100円均一ショップで発見した新顔の単1アルカリ電池です。大きい“ALKALINE”の文字が印象的な電池で、プラス側のゴールドとマイナス側のまたはのグラデーションが特徴のデザインとなっています。
この電池の発売元は“BITO CORPORATION”という企業名となっており、ビトウコーポレーションという社名を用いてマスクなどの日用品を発売しているメーカーのようです。恐らく、乾電池は初参入でしょう。


パッケージです。1本シュリンクパック1本ブリスターパックの2タイプが用意されており、電池の色はパッケージで異なっています。シュリンクパック=“ブリスターパック=“となっていて両者とも1本100円(税抜)で売られていたことから、性能差は無いと思われます。
ブリスターパックのみに“ハイパワー!”のキャッチコピー付きです。電池本体及びブリスターパック記載の発売元は“BITO CORPORATION”となっていて、バーコードの事業者名は“(株)ビトウコーポレーション(457318832)”となっていました。電池記載の所在地は大阪府泉南市のものになっていますが、バーコードの登録情報では和歌山県海南市となっています。謎…。

電池の外観。カラーリングが違う以外はデザインも注意書きも社名表記も全く同じです。昨今の電池は注意書きが細かく読みにくくなっている中、この電池は太文字でかつ大きい読みやすい注意書きとなっています。
社名表記は前述の通り“BITO CORPORATION”。なぜ英社名表記なのかは不明。マスクなど他製品では「株式会社 ビトウコーポレーション」となっているものもあるようですが…。

プラス・マイナス側。赤い方青い方も特に両極の違いは無いようですね。マイナス極の底板は“”となっています。
使用推奨期限はどちらとも「08-2024」。時期的に考えると5年期限、2019年8月製造の電池であると推測されます。

 

 

おまけ。外装ラベルを剥がしてみました。単1サイズの外装ラベルを剥がすのは当ブログ初かもしれませんね。
今回は赤い方を剥がしてみました。プラスマイナスの構造が同じで製造日も同じですから、どちらを剥がしても同じような印字でしょう。電池には“AFSA01 041537”のレーザー刻印らしきロット番号が見られました。下段、最後の文字が薄くて読み難いですが、“7”と判別しました。“2”かもしれません。

maxell ボルテージ アルカリ乾電池 単5形 LR1(T)

今回はマクセルが発売するアルカリ電池“ボルテージ”の単5を紹介します。ボルテージはマクセル主力のアルカリ電池で、他社のアルカリ電池が多くのラインナップを揃える中マクセルはこのボルテージ一本で勝負し、電池メーカーとしては珍しい戦略を取っています。
最近、インドネシア製だった単5アルカリ電池で中国製に続々と変わっていますが、FDK(富士通)東芝に続いてこのマクセルも中国製となっていました。

パッケージです。キャッチコピーとして「持久力」「大馬力」「瞬発力」をアピールしています。パッケージそのものは現在発売されている中国製FDK(富士通)に酷似していて、電池を取り出す点線も比較してみるとよく似ています。ついでに使用推奨期限の印字というか?印刷も似ていますね。
社名表記は“マクセル株式会社 お客様ご相談センター”で、バーコードの事業者名は“マクセル(4902580)”となっています。

電池の外観です。すっかりロングセラーでお馴染みとなったボルテージのデザインがそのまま小さくなったような単5アルカリ電池はとても可愛いですね…。
型番は“LR1(T)”。その横には生産国である“MADE IN CHINA”が小さく記載してあります。中国製です。社名表記はパッケージと同じ“マクセル株式会社 お客様ご相談センター”。その右下にはマクセルの乾電池でお馴染みグリーンウッドのマークも。

プラス・マイナス側です。絶縁リングは無いタイプ。単5アルカリ電池で絶縁リングを用いた例はほぼ無いと言ってもいいでしょう。ただし、パナソニックが単5アルカリ電池を製造していた時に“紫外線硬化樹脂”を使用していた時代はあります。
使用推奨期限は「09-2021」となっていて、2年期限の2019年9月製造の電池であると思われます。

 

外装ラベルを剥がしてみました。電池には“JFTA03 291514”のロット番号らしきレーザー刻印が見られました。
この上アルファベット+数字6ケタ下数字6ケタのパターンは主にGP製のアルカリ電池で見られるタイプで、ダイソーで発売されているGPブランドの単5アルカリ電池で見られる他、現中国製・富士通の単5アルカリ電池東芝“IMPULSE”の単5アルカリ電池でも見られます。恐らく、同じ製造元だと思います。

プラス・マイナス部の拡大です。マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプとなっています。
という訳で、富士通そして東芝に続くインドネシア製から中国製に変わった単5アルカリ電池となりました。これで国内メーカーの単5アルカリ電池はパナソニックのアメリカ製その他メーカーの中国製に二分されることになりました。既に日本製は存在しない事はわかっていますが悲しい話であります…。

思えば、インドネシア製の単5アルカリ電池は耐漏液性が悪かったように思います。ワタシも未開封のまま液漏れした富士通のプレミアムタイプ単5をFDKエナジー(当時)へメーカー送りしていますし、その後も店頭でソニーのスタミナやら東芝のIMPULSEのインドネシア製で液漏れしている個体を何度も見たことがあります。そう考えると今回の中国製変更は必然だったのかもしれません。

★関連記事
Fujitsu アルカリ乾電池 単5形 LR1F(2B)
→当電池と同じく、インドネシア製から中国製へと変わった富士通ブランドの単5アルカリ電池を紹介。インドネシア製と中国製の構造の違いを比較しながら紹介している。

TOSHIBA アルカリ電池 IMPULSE 単5形 LR1(H)
→こちらもまたインドネシア製から中国製に変わった東芝の単5アルカリ電池“IMPULSE”を紹介した記事。

TOSHIBA アルカリ乾電池 単1 LR20(E)

懐かしいデザインの東芝アルカリ電池です。このデザインのアルカリ電池はかつて“ローソンストア100”で出回っていました。しかし、単3と単4のみの流通でありこの単1のタイプは初めて見ます。恐らく、他本パックなどで一部ルートに販売されていたのでしょう。
デザインはのツートンカラーで個人的に好みだったのですが、現行品では青をベースとしたデザインのものに変更されています。こちらに単1や単2が存在するのかは不明。

電池の注意書き部分です。社名表記は懐かしい“東芝ホームアプライアンス株式会社”の表記です。現在の東芝ライフスタイルの前身に当たります。
生産国は“MADE IN JAPAN”で日本製。東芝のアルカリ電池と言えば、現行のアルカリ1でも容赦無く中国製が混在となっていますが、アルカリ1よりもグレードが低いと見られるこの電池。まだ良心があった頃のものでしょうか?(お得意の混在かも…

プラス・マイナス側です。マイナス極には3点の突起が見えます。これはマイナス極同士での逆装填を防ぐ“逆装填防止機能”で、FDK(鷲津工場)製の電池で見られる構造です。
使用推奨期限は「02-2014」となっており、5年期限と推測すると2009年2月製造の電池だろうか…。
今回はお気に入りのデザインで懐かしかったので紹介してみました!

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TOSHIBA アルカリ乾電池 LR6(E)/LR03(E) その2
→かつてローソンストア100で販売されていた当電池と同柄の単3・単4アルカリ電池を紹介した記事。

TOSHIBA アルカリ乾電池 LR6(E)/LR03(E) その4
→現在ローソンストア100で販売されている、上記記事の後継に当たる単3・単4アルカリ電池を紹介。型番はそのままに青ベースのデザインに変更されている。