【ロイヤルパーツ】GP 単3形 マンガン乾電池(MANGAN CELL) R6PU 1.5V 4本

今回は100円均一ショップ“セリア”で見つけたGPブランドのマンガン電池を紹介します。現在、100円均一ショップで唯一の日本製アルカリ電池を発売している“ロイヤルパーツ”が販売元であり、かつては同じくGPブランドのアルカリ電池も発売していたことがありました。
今回入手したマンガン電池4本入りは税込110円でアルカリ電池と変わりません。今や、マンガン電池も使用用途が分かる人向けの特定用途向けの電池になりつつあります。

パッケージの外観。一般的なシュリンクパックの上から商品名やバーコードなどが印刷されたラベルが貼られています。シュリンクは硬めのビニールで若干乳白色になったタイプで、三菱電機ホーム機器が発売しているマンガン電池と同じ包装と感じました。同じ製造元なのかもしれません。
販売元は“ロイヤルパーツ株式会社”。バーコードの事業者名は前身社と見られる“ネオテクノス(株)[456042556]”になっています。

電池の外観。プラス・マイナス側の黒ベースに、上方にグレー色の帯が入っている独特のデザインです。見た目は黒マンガン電池のようですが、型番は“R6PU”となっているので電池自体も黒マンガン相当のグレードであると思われます。
パッケージにはありませんが、電池にのみ“MANGAN CELL”というブランドが記載されています。生産国は“Made in China”で中国製

販売元はパッケージと同じく“ロイヤルパーツ株式会社”となっています。日本製アルカリ電池の方では住所が変更されていましたが、こちらのマンガン電池では既に変更済みです。住所と電話番号が両表記されている電池というのも今となっては珍しいかもしれませんね。


プラス・マイナス側です。プラス極、マイナス極共に「」の絶縁リングを採用。日本メーカーのマンガン電池の場合、プラス極絶縁リングが「」や「」になっている場合が多く、水銀0使用になって当たりからは各社「」色の絶縁リングを採用しているメーカーが多いように感じました。
使用推奨期限は「08-2025」。パッケージに使用推奨期限の表記はありませんが、3年期限の2022年8月製造の電池でしょうか…。マンガン電池はアルカリ電池に比べ、使用推奨期限が短いことが欠点であり、これが原因でマンガン電池を敢えて店頭に置かないという店舗もあるようです。

最後に外装ラベル…ならぬ、外装缶をひん剥いでみました。かつてはアルカリ電池にも採用された金属外装ですが、今やマンガン電池のみのものになっています。高級感があっていいんですけどね。
外装を取ると、マンガン電池では亜鉛缶が現れるのが印象的です。アルカリ電池ではロット番号の印字や刻印が見られるのですが、マンガン電池では無いのが残念と言える所です。

★関連記事
GP Ultra アルカリ乾電池 単3形/単4形 その2
→かつてセリアで販売されていたGPブランドのアルカリ電池を紹介。当電池を発売しているロイヤルパーツの前身社であるネオテクノスが発売を担当していた。現在は日本製アルカリ電池に一本化されている。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です