無印良品 充電式ニッケル水素電池 HR-3UQ-MJ

HR-3UQ-MJ_1良品計画が展開しているブランド“無印良品”の充電式電池と充電器。無印良品は元々は西友のPB品として誕生したが、後に良品計画が設立され、事業譲渡された。良品計画が設立される前の“無印良品”ブランドの製品は後に西友プロキュアメントとなるスマイルが発売していたと記憶している。
今回は単3+充電器セット(MJC341FX(CX))と単3充電式電池(HR-3UQ-MJ-2C)を購入。写真が多すぎたので、今日は充電式電池を、明日は充電器セットを紹介します。

HR-3UQ-MJ_2パッケージ。このようなケースに売られているパッケージでなんとも無印らしいと言えるのではないでしょうか。電池自体も白一色でシンプルデザインです。

 

 

HR-3UQ-MJ_3パッケージ裏。型番は「HR-3UQ-MJ-2C」で「HR-3UQ」という型番と公称容量がmin.950mAhであることからeneloop liteのOEMと見られる。ラインナップは単3・単4、各2本入りのみで単3が580円、単4が480円となっている。ちなみに単4もmin.550mAhでeneloop lite同様である。Panasonicブランドのeneloop liteは充放電使用回数が5000回であるが、これは2000回の旧タイプらしい。バーコードのベンダーは良品計画(4934761)。

余談であるが、トップバリュ共環宣言の電池にしてもそうだが、PB品の電池にエントリーモデルのニッケル水素電池を使うのは何故なのだろうか。エネループシリーズはエントリー(lite)スタンダード(無印)ハイエンド(pro)の3クラス構成であるが、理解してエントリーモデルのニッケル水素電池を買うのならわかる。しかし、PB品で容量の少ないエントリーモデルの一種しか無いと乾電池と比べ『やはり充電式電池の持ちなんてこんなものか?』と思われ、PB品の充電式電池自体が信用を失ってしまうのではないか。むしろ無印良品となると充電式電池ビギナーも多そうな訳で余計誤解されてしまうのではないでしょうか。ここは多少高くてもスタンダードタイプのeneloopにして欲しかったと思う(amazon basics充電式電池のように旧タイプでも良いので)。

HR-3UQ-MJ_4さて、堅苦しい話は置いといてw、電池の外観です。デザインは白ベースに一貫したグレーの文字でシンプル。リサイクルマークもニッケル水素電池のシンボルカラーであるオレンジ色は無く白ヌキのものになっており、デザインは徹底されている。名義は「株式会社 良品計画」、生産国はもちろん日本FDKトワイセル製ですね。

 

HR-3UQ-MJ_5今回は充電器セットに付いている電池2本と別に購入した電池2本の4本で運用しようと目論んでいたのですが、プラス・マイナス側を見てみると見事に突起違い…。混用してもいいのかな?
ちなみに旧タイプが2011年12月製造(11-12MM)のもので新タイプが2013年1月製造(13-01RO)のものでした。意外に早い段階から新タイプに移行していたのですね。旧タイプは充電器セットの同梱品でやはり充電器の方が売れていないのかな?


無印良品 充電式ニッケル水素電池 HR-3UQ-MJ」への3件のフィードバック

  1. 無名

    アマゾンベーシックいつの間にか充電池出ていたのですかw
    てっきりAmazon.usaのオリジナルのみと思っていたのですが

    「充電池なんてこんなものか」は1世代前の大容量ニッケル水素電池競争をしているときに起きていたと思います。
    実際に自分の知り合いはその時期にニッケル水素電池を購入して普通の電池のように使えるかと思ったら自己放電と寿命(繰り返し使用回数)の短さに悩まされたとか。
    デジカメでも有名処だからと思ってHITACHIのデジカメを買ったが実はトイデジでトイデジを使ってデジカメなんて所詮…となってしまった話は聞いたことがあります。(HITACHIブランドのデジカメはトイデジが非常に多い)

    充電器は無印というかFDKでの話になりますが、なぜ高容量タイプも販売しているのに充電器はSANYOでいう廉価版しかないのかという指摘が家電レビューサイトから出ていました。たしかに急速が無いのはつらい…

    混用はメーカー公称通りに新型の方が劣化しにくくて旧型が劣化しやすいのならかなり悪影響が出そうです。

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    1. みはりん 投稿作成者

      amazon basicsのニッケル水素電池は某巨大掲示板のエネループスレで話題になっていましたね。型番は「HR-3UTG-AMZN」なのでeneloop第1世代相当、充放電使用回数は1000回の模様です。未だにFDKトワイセルがeneloopの第1世代相当品を製造していることに驚きですね。

      無印のニッケル水素電池は4本使う目的で購入したので、混ぜて使って様子を見てみようと思います。明日の充電器セットの記事で書く予定ですが(ネタバレ)、この後「富士通 高容量充電池(HR-3UTHA)」を2本600円で買ってしまったので、無印のeneloop lite相当580円をもう1パック買う気にはなれない…。

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  2. 某茶葉生産地市民

    低容量がどこも「エントリーモデル」として発売しているから企業側で勘違いしているのかもしれませんね。
    低容量は「通常より多い回数充電できる」モデルの方が良いかと(笑)
    しかし価格が高いと思ったのは気のせいかな?

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