家電量販店“エディオン”で売られている、同社のプライベートブランド“MY&OUR”によるアルカリ電池。かつてはパナソニックの“パナソニックアルカリ乾電池”、東芝電池(当時)の“アルカリ1”ブランドなどとのコラボとなっていましたが、現在は三菱電機ホーム機器による“MITSUBISHI”ブランドとのコラボとなっています。
現在、三菱電機のロゴは“MITSUBISHI ELECTRIC”となっていますが、今回入手したものはまだ旧ロゴのものでした。
この電池に関して、近所にエディオンが無いということで静観していましたが、秋葉原の石丸電気が現在は“エディオンAKIBA”になっていることに気づき、購入してきたものであります。自分の頭のなかではやっぱり石丸は石丸なのです。
なお、エディオンには同じくオリジナルのアルカリ電池として日立マクセルによる白いデザインの電池が売られていました。単3の型番が“LR6(ED)”であったのでエディオン供給向けのアルカリ電池であることは間違いないのでしょうが、こちらは特にブランド付けはされていませんでした。
単3・単4、8本パックのパッケージ。商品名は『MY&OUR パワーアルカリ乾電池』。なお、型番は単3・8本入りが“LR6ME/8S”・形名コード「49J449」、単4・8本入りが“LR03ME/8S”・形名コード「49J662」となっています。
バーコードのベンダーは“三菱電機(4902901)”となっていました。
パッケージをバラしたところ。8本パックに関しては4本+4本で構成されていました。多本パックの電池の場合、全ていっぺんに使うことはないでしょうから、これは便利かも。
電池の外観。電池のデザインは上部が金色になっており、下部は青いグラデーションカラーになっている、ちょっと個性的なデザインです。
社名表記は“三菱電機ホーム機器株式会社”。生産国は単3、単4共に“MADE IN INDONESIA”でインドネシア製となっており、単1と単2は日本製でしたから、“POWERアルカリG(現・アルカリ乾電池G)”に近い位置付けの電池であると思われます。
プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「緑」となっており、この特徴を持つインドネシア製ということで、“PT FDK INDONESIA”であると推測されます。
使用推奨期限は単3が「10-2019」、単4が「08-2019」となっており、時期的に5年期限と推測、それぞれ2014年10月、2014年8月の電池であると思われます。約1年前の電池で若干長期在庫気味ですね。
これの最近出荷されたものの単1、単2には別貼りで「日本製 Made in Japan」と貼られています。
エディオンは何か最近外国人向けをアピールしている節がありますのでそのためですかね。
また、同じブランドオリジナルパッケージのアルカリ1が東芝純正パッケージよりかなり安いのでたまに購入したりします(確か10本500円くらい?)。最近はディスカウントストアで三菱EXDが8本390円で購入できるのでそちらを買っていますが。
単1、単2には別貼りで日本製のシール…。自分が最近ツイッターで投稿した、ドンキホーテで売られている「アルカリ乾電池G」の単2・4本と同じような感じでしょうか?
http://twitter.com/mihadenchi/status/668675742998200320
そういうの…というか全く同じです。
となると、三菱電機ホーム機器が独自に貼っているシールなのかもしれません。これから三菱乾電池のメインラインナップにも貼られるのか気になるところです。 FDKみたいに堂々と表記している訳では無かったのでちょっと書きたくなったのかもです。
心当たりがあったので、もしかしてと思いましたがやっぱりそうでしたか。エディオンで売られている“MY&OUR”ブランドの電池もドンキホーテで売られている「アルカリ乾電池G」もエントリークラスの電池なので、貼っているのかもしれません。安いけど日本製だぞ的な?
流石にアルカリEXにこのシールが貼られていたら、帰ってかっこ悪い気がしますけどね。
アルカリEX?と思って販売店を見てきましたが、ちゃんと貼ってありました… 単1から単4までなのでかなりの数のあのシールが目に入りました。
これで三菱電機ホーム機器が貼っていることになりそうですね。
ドンキホーテオリジナルラベルの三菱新ロゴで中身が旧GHな物(推奨:05-2020)にまで貼られていたのでいつから貼られ始めたのか気になります。