パナソニックのOEM向け(組み込み用)リチウム電池である“CR123A”です。
パナソニックの法人向けのページでは民生用の電池と同じデザインの写真が掲載されており、OEM向けデザインの電池は存在していないような感じでありますが、実は写真のようなOEM向けの電池も実は生産されていたりします。
写真の電池はディスカウントストアで購入したCR123Aを使うLEDライトの付属として付いてきたものです。
デザインは以前本ブログで紹介したフッ化黒鉛リチウム電池“BR-C”(写真右)と同じデザイン構成で、背景色がシルバーになっているのが特徴です。個人的には一般販売用(写真左)と比べて見るとシルバーベースで黒なOEM向けの方がカッコよく見えます。
電池には使用推奨期限らしき表示も表記されており、「01-2023」と記載されていました。パナソニックのカメラ用リチウム電池の使用推奨期限は10年であるので、2013年1月製造の電池であると思われます。
また、“CR17345”という型番も併記されており、これは直径17mm、高さ34.5mmの二酸化マンガンリチウム電池であることを示す型番です(この型番は一般販売用のものにも記載されています)。
パナソニックのCR123Aは前世代品が日本製で(写真上)、現行品はインドネシア製になっていますが(写真中)、今回入手したOEM向けのものもインドネシア製になっていました。
なお、OEM向けのものには海外輸出に対応するためか、一般販売用には見られないWEEEマークが付いていました。なお、注意書きはどちらとも日本語と英語の併記になっています。
ELPAのヘッドライトLED3Wはこれが付属しているタイプとDURACELLのCR123Aが付属しているタイプがありましたので珍しいと思いDURACELLを選択しましたが、今思えばPanasonicタイプを買えばよかったと思っています。
アメリカ製のCR123Aも珍しいですが。
アメリカ製と言えば、最近買ったソニーのCR123Aが“Made in USA”でアメリカ製だったなぁ(使用推奨期限「03-2019」)。
http://miharin.moo.jp/blog/recharge/tmp/sonycr123a.jpg
CR2の方はインドネシア製だったけど、多分あれはパナソニック製だな。