アルカリ乾電池 ALKALINE LR6(K)

LR6(K)_1三菱電機ホーム機器が一時期発売していたアルカリ電池。100円均一ショップで買ったような気がするけれどあまり覚えていない…。旧・SHOP99でも売っていた覚えがあります。デザインは金ベースの青で結構好みのデザインであります。
三菱電機ホーム機器の電池ですが“MITSUBISHI”のブランド表記はなく、位置的には同じく現在100円均一ショップで売られている韓国製の赤いアルカリ電池に似ている位置付けだったのかもしれません。

 

LR6(K)_2注意書き部分。インドネシア製で「輸入元:三菱電機ホーム機器」の表記になっている。使用推奨期限は「06-2010」と「01-2009」。

 

 

 

LR6(K)_3絶縁リングは「」で、以前紹介した富士通のR SPEC OEM版(インドネシア製)と比較してみると、使用推奨期限の印字が全く同じであるので、これはFDKインドネシアのOEMであろうと思われる。

 

 

LR6(K)_4この電池にはインドネシア製だけではなく、中国製のものもあることを確認している。写真のものが中国製の未開封品。この未開封品の中国製は「08-2005」であり、インドネシア製より以前に発売されたものか?

 

 

 

LR6(K)_5パッケージ裏。「フィルム PET」と書いてあるが“フィルム”の部分が手書きwです。もちろん直筆ではなくて印刷ですけどね(当たり前)。バーコードのベンダーは普通に三菱電機(4902901)。

 

 

LR6(K)_6インドネシア製と中国製の比較。製造元は違うようなので、使用推奨期限の印字の字体は異なる。他にはインドネシア製は電池の青の色合いが濃いが、中国製は薄い。インドネシア製が問い合わせ先のフリーダイヤルが書かれているが、中国製は書かれていないことがざっと見た感じでわかる。

 

LR6(K)_7プラス・マイナス側の比較。両者ともマイナス極の絶縁リングは「」であるが、中国製の底板は光沢がかかっておりインドネシア製はザラザラの底板で大きく異なる(ちなみにインドネシア製のザラザラ底板はFDKの日本製でも見られ、FDK製単3アルカリの大きな特徴の1つである)。

 

 

LR6(K)_8さらに追求してみる。左が中国製、右がインドネシア製。絶縁リングの色の濃さが大きく異なるほか、奥に見えるガス抜き穴の位置も違っていた。


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