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【解体】 maxell USBモバイルバッテリー MPC-RS2200

MPC-RS2200_1当ブログでは1年振りとなる、解体シリーズです。今回はとあるディスカウントストアで大量に売られていた日立マクセルのUSBモバイル充電器である“MPC-RS2200”を解体してみます。
この大きさだったら、中にはきっと18650サイズのリチウムイオン電池が入っているだろうな、という理由から購入を決めました。
色は「ホワイト・ホワイトシルバー(WH)」を購入。まぁ、解体するので色はどうでも良かったのですけど。

MPC-RS2200_2パッケージ裏。充電用のマイクロUSBケーブル(約20cm)が付属。なお、このケーブルは充電用であり、通信はできない仕様になっているみたいです。

 

 

MPC-RS2200_3パッケージを開けて本体を取り出したところです。モバイル充電器は上と下でツートンカラーになっているので、この部分から取れそうに見えますが、取れません。

 

 

MPC-RS2200_4モバイル充電器本体。尾っぽには定格の表示がありました。
MPC-RS2200
INPUT : DC5V 0.5A
OUTPUT : DC5V 0.8A
Li-ion Cell : 3.7V
2200mAh (8.1Wh)
MADE IN CHINA 15C14

MPC-RS2200_5端子側。充電はマイクロUSB端子から行います。赤いランプが消えたら充電完了で、定格であるDC5V、0.5Aの電源を用いた状態での充電時間は5時間のようです。

 

 

MPC-RS2200_6早速、解体してみました。ニッパーで強引にミゾを削ると言った方法で解体しました。どちらにしても接合部分には接着剤が貼り付けられているので、こじ開けないと中は開けられないでしょう。
中には案の定、18650サイズのリチウムイオン電池が。“サムスンSDI”の「ICR18650-22EV」という電池が入っていました。モバイル充電器本体表記通り、2200mAhのリチウムイオン電池のようです。

MPC-RS2200_7中身を引っ張りだしてみた様子。もしかしたら、マクセル自社製の18650が入っているのでは、と淡い期待があったのですが。現在、マクセルは円筒形リチウムイオン電池を製造していないので他社製の電池になってしまうのは仕様がないのでしょうが。
ちなみに内部基板のマイクロUSB側から見た側がこんな感じで、その裏がこんな感じです。特に表立った特徴もないのでサラッと流しておきますw。

MPC-RS2200_10最後に内蔵されていたリチウムイオン電池“ICR18650-22FU”をSoshineの充電器「SC-S7」を用いて充電してみました。電池をほぼ空にした状態の充電容量は2314mAhで、ほぼ公称容量通りの充電が出来ているみたいですね。
※:写真のSC-S7は現行で売られている新バージョンのものであり、液晶表示が以前、本ブログで紹介したものとは異なっています(いずれ、この新バージョンのSC-S7も紹介します)。


Panasonic(R) eneloopTM AAA BK-4MCCE

BK-4MCCE_1秋葉原の“あきばお~”で入手した海外版のeneloopです。サイズは単4のみで、4本パックと2本パックが売られていました。
パッケージはごく普通なブリスターパックで、日本のeneloopに採用されているような再使用可能タイプのブリスターパックではありません。

 

 

BK-4MCCE_2パッケージ裏。社名は“Panasonic Energy Europe NV”となっており、どうやらこのeneloopはヨーロッパ(欧州)向けのモデルである模様です。なお、パーコードは“54”から始まるベルギーやルクセンブルクのコードで、ベンダーは“PANASONIC ENERGY EUROPE NV CONNEXION BUSINESS PARK”となっていました。最近は海外向けのeneloopでも中国製が出回っているようですが、これはちゃんと“Made in Japan”で日本製です。

 
パッケージ上の充放電使用回数は2100回となっていて、型番もBK-4MCCEとなっているので(4本入りブリスターパックの型番はBK-4MCCE/4BE)、日本の現行品であるBK-4MCCと同じと思われますが、日本では10年経過で70%の容量を維持することをアピールしているのに対し、こちらでは5年経過で70%の表記になっています。

BK-4MCCE_3電池の外観。日本のeneloopでは“Panasonic”ブランドが全面に大きく記載されたものですが、この欧州版eneloopでは旧三洋と同じく“eneloop”のロゴが大きく記載されているものになっています。実に素晴らしいですね。
“Panasonic”のロゴは型番の横に小さくあるのみ。社名表記は“Panasonic Corporation”で表記の生産国も“Made in Japan”となっています。

日本のeneloopは「eneloop(R)」ですが、欧州版は「eneloopTM」となっています。(R)は登録商標(Registered trademark)で、TMは商標(Trade Mark)を表していますから、ヨーロッパでeneloopは商標登録されていないのかもしれませんね。
表記のマークは欧州向けということでWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークのみ。日本向けの充電式電池で見られるメビウスループマークやアメリカ向けの電池で見られるRBRCマークも見られません。

BK-4MCCE_4プラス・マイナス側。富士通充電池の前世代モデル(HR-4UTA)と比較してみると、プラス極の樹脂?プラスチック?の色は異なるものの、スキマから見えるガス抜き穴の特徴はよく似ています。日本製なので、FDK高崎工場製であることは間違いないでしょう。
なお、電池上の刻印は“15-02 AT”で、2015年2月製造の電池であると推測されます。

 

と、言うわけで今回は旧三洋と同じデザインを持つ欧州版のeneloopを紹介しました。日本でもこのデザインになれば嬉しいのになぁ…。そして、ハーマンズ(あきばお~の運営会社)には欧州版eneloopの単4のみではなく、ぜひ単3も取り扱って欲しいものですね。


National ULTRA NEO 6AM6 SU 9V

6AM6SU_1今回はナショナル(現・パナソニック)のアルカリ電池“ULTRA NEO(ウルトラネオ)”を紹介します。サイズは6P形で、以前、本ブログで紹介した銀色の“National ALKALINE BATTERY”の後継に当たるモデルになります。
前世代モデルは銀色でしたが、このウルトラネオはアルカリ電池の基礎となる金色のデザインを用いたものになっています。なお、写真左が前期モデルで、右が後期モデルです。後期は前面に“アルカリ乾電池”と書いてあるのが特徴です。

6AM6SU_2電池の側面。前面に“アルカリ乾電池”の表記が無い、前期モデルではこの面に“アルカリ・マンガン電池”の記載があります。後期モデルでは前面に表記がある為か、その部分が切り取られたかのようになっています。
型番は“6AM6 SU”。JISマークはありませんが、“JAPAN MABI”の記載がありますから、松下電池工業(当時)の自社製であると思われます。

6AM6SU_3注意書き部分。こちらの部分は前期モデル、後期モデル共に全く同じ注意書きとなっています。前世代の“National ALKALINE BATTERY”と比べると(写真前面)、英語の注意書きが削除され、日本語の注意書きのみとなり、文量も増量されています。

 

 

<ご注意> この電池は充電式ではありません。
充電すると液もれ破損のおそれがあります。
液もれはれつのおそれがあるので●(+)(-)を正しく
入れ寿命切れの電池はすぐ取替えてください。
●新しい電池と使用した電池、他の種類の
電池をまぜて使ったりショート、分解、加熱、
火に投入はしないでください。

6AM6SU_4端子部。前世代の“National ALKALINE BATTERY”と同じく、マイナス極は「四角形」のスナップとなっていました。端子部分のプラスチックも同じく「」となっており、恐らく前世代も松下電池工業の自社製であったと思われます。

 

 

6AM6SU_5底面。左の前期モデルは底板がプラスチックなのに対して、右の後期モデルでは底板が金属に変わっています。製造日は写真ではプラスチックの方は見えにくいですが、プラスチックの方は「83-12」で金属の方は「87-04」の記載がありました。
前世代では「81-05」で金属→「82-06」でプラスチックに変化、更にウルトラネオでは「83-12」でプラスチック→「87-04」で金属に回帰してますから、大分迷走していますね。

6AM6SU_6おまけ。87年のカタログより。当時の6P形アルカリ電池はマンガン電池の倍を超える500円。高いと思うでしょ?
でもね、現在の“パナソニックアルカリ乾電池”の6P形も希望小売価格は『500円(税抜)』ずっと価格据え置きだったりするのです。逆に値上がりもせず、この価格を現在まで維持し続けているのが凄いような気がする…。

 

 

 

★関連記事
National ALKALINE BATTERY アルカリ乾電池 6AM6
→本記事で紹介したウルトラネオの前世代モデルを紹介した記事。本文でも触れていますが、銀色(シルバー)ボディが印象的な電池でした。

National ULTRA NEO LR6(AM3 SU)
→本記事と同じく、ウルトラネオのこちらは単3を紹介した記事。この記事で紹介している電池は表に“アルカリ乾電池”の記載がありましたので、本記事での後期モデルに当たる電池です。


ALKALINE BATTERY DAISO & S アルカリ乾電池 単3形/単4形

ds_1今回は均一ショップ“ダイソー”で売られている、緑色なアルカリ電池“DAISO & S”の単3と単4、5本パックを紹介します。
パッケージ下部には白い“ALKALINE new”と同様に電池の正しい使い方をQRコードから確認してくださいとの記載がありました。なお、リンク先は“ALKALINE new”で用いられたNAVERのサイトではなく、何故か武田コーポレーションのサイトアドレスになっていました。もしかして、意外なところから販売元がバレてしまった?

ds_2パッケージ裏。注意書きで敷き詰められていた“ALKALINE new”と比べると、バーコードのサイズが異様に大きいですね。ちなみにバーコードのベンダーは“大創産業(4549131)”。
パッケージ表の商品名は単3が「アルカリ電池No.1」、単4が「アルカリ電池No.2」となっていました。型番は単3と単4共に「K-15P-80(T097)」となっています。

 

ds_3実はこの電池もかつては6本パックの電池ありましたが、5本パックに変わっています青い“DAISO & HZ”は同じパッケージサイズでひっそり5本入りから6本入りに変わっていましたが、これはパッケージサイズが小さくなっているので一目瞭然です。
そして、この“DAISO & S”ではただ単に本数が減っただけではなく、使用推奨期限が5年から7年へと延長されています。

 

ds_4この電池もまた、パッケージのシュリンクを剥いだら、またシュリンクされた電池が出てきました。やっぱりムダだと思うけどなぁ…。

 

 

 

ds_5電池の外観。メタリックな緑色をベースとし、入れ間違い防止のためか上部(プラス側)には金色の帯が入っているのが特徴のデザインであります。このデザインに関しては5年期限・6本パック時代のものと変わっていないようです。
社名表記は“(株)大創産業”、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。

 

ds_6プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は単3・単4共に「10-2022」との記載。パッケージには7年使用推奨期限との記載がありましたから、それぞれ2015年10月製造の電池であると思われます。

 

 

ds_7外装ラベルをひん剥いでみました。単3には印字らしきものが見えますが、単4には何も記載されていませんでした。ちなみに単3の方に記載されている印字は数字のようなのですが、判別不能で何を書いてあるのかが全くわかりません。暗号かもw。

 

 

ds_9この電池に使われている絶縁リングの特徴。色は薄緑。絶縁リングの切り欠きを右にした状態で上下に2ケタの数字が刻印されているのが特徴のようです。
ラベル剥がしついでにマイナス極のガス抜き穴を見てみましたが、単3・単4共に2つ穴タイプでありました。


National NEO ミッキーマウスバージョン R20P(BDB)

R20P(BDB)_12016年初ブログはナショナルのマンガン電池である“NEO”のミッキーマウスバージョンを紹介します。
当時の松下電池工業(現・パナソニック)は1980年後期~1990年代初頭頃にディズニーのキャラクターを用いた乾電池を発売していたことがあり、この電池もそれらのシリーズの1つです。確かミッキーマウスを用いたマンガン電池としては2代目であると記憶しています。

 

R20P(BDB)_2電池の外観。デザインとしては綺麗な緑色をバックにし、正面にはミッキーマウスの顔が配置されているものになっています。今回紹介する電池のサイズは単1で、型番は“R20P(BDB)”となっています。JISマークは認定番号の記載は無いものの“C8501 JAPAN MABI”の記載があることから、松下電池工業自社製であると推測されます。
液漏れ補償付き。その為、電池記載の年月は製造日となっています。この電池の保証期間3年間となっており、この頃の液漏れ補償付きの電池は一般的に単1と単2が3年単3以下は2年であることが多かったようです。ちなみにこの電池の製造日は「92-12」で1992年12月製造のもの。1993年には使用推奨期限の表記に切り替わるので、液漏れ補償付きのマンガン電池末期のものなのかもしれません。

R20P(BDB)_3プラス・マイナス側。プラス極の絶縁リングは「」。また、自社製造時代のナショナルマンガン電池ではお馴染みだった、外装缶繋ぎ目部分のレーザー溶接も特徴的です。
製造日はマイナス極の底板には記載されておらず、電池下部にレーザー刻印で記載されています。これもまた、当時のナショナルマンガン電池の特徴でした。

 

R20P(BDB)_495年夏号のカタログを見てみると、ミッキーマウスバージョンの他にドナルドダックバージョンも存在していた模様です。どちらとも色からはランクを読み取ることができませんが、価格は当時発売のネオ黒と同様であったことから黒マンガン相当のマンガン電池なのでは?と推測されます。


IKEA ALKALINE LR6

IKEA_12015年本ブログ最後になるであろう記事はスウェーデン発祥の家具・雑貨店である“IKEA(イケア)”PB品のアルカリ電池を紹介します。現行モデルではALKALISK(アルカーリスク)というブランドが付いたモデルとなっていますが、今回紹介するものはブランド付けされていない頃の電池で、単純に“ALKALINE”となっています。

 

 

IKEA_2電池の外観。全面真黄色のデザインは一際目を引きますね。注意書きは一切記載されておらず、現行の電池としてはかなり珍しい物になっています。生産国は“Made in People’s Repubilc of China”で中国製です。しかし、中国を正式名称で書く電池もまた珍しいなぁ…。

 

IKEA_3マイナス側。左の電池は「06-2011」と使用推奨期限の表記だけになっているのに対し、右の電池は「PD2007-02-05 ED2012-02-05」と製造日と使用推奨期限の両方が印字されている物になっていました。プラス極を見てみると若干形状が異なっているように見えるのでもしかしたら、別の製造元なのかもしれません。ちなみにどちらとも絶縁リングは無いタイプでした。

 

IKEA_5ちなみに製造日と使用推奨期限の両方が印字されているバージョンで液漏れがあるものが見られました。一時期イケアのアルカリ電池で液漏れが多発した時期があったようですが…。

 

 

IKEA_6液漏れしている電池の外装ラベルを剥がしてみると“ESZA 112322”の印字がありました。

 

 

 

IKEA_7ちなみに現行“ALKALISK”との比較。現行品が黄色とシルバーのツートンカラーになっているのに対し、かつてのものは黄色1色になっている違いがあります。
写真の現行品は以前ブログで紹介したものですが、現状、液漏れらしきものは見られません。

 

 

と、言うわけで2015年も“みはりんの電池コレクションブログ”をご覧頂き、ありがとうございました。2016年で3年目に入る本ブログ、来年も様々な電池を取り上げて行きたいと考えておりますので、来年も本ブログをどうぞよろしくお願いします。

★関連記事
IKEA ALKALISK(アルカーリスク) LR6/LR03
→本記事で紹介した電池の現行品を紹介した記事。


KING POWER アルカリ乾電池 単3形/単4形 LR6(LK)/LR03(LK)

LR6(LK)_1今回は“東芝ライフスタイル”より発売されている“KING POWER”というブランドのアルカリ電池を紹介します。電池マニアの方には御存知の通り、KING POWER(キングパワー)と言えば、東芝が発売しているマンガン電池のブランド名で、現在でもこのブランド名を冠した“KING POWER CREEK(キングパワークリーク)”を発売しています。この電池はそんなキングパワーブランドを冠したアルカリ電池となります。

 

LR6(LK)_2パッケージ裏のバーコードラベルです。各4本パックで、単3の品番が“LR6LK 4CP”、単4の品番が“LR03LK 4CP”となっていました。実売価格は各税込100円前後、ラベルには東芝の電池ではお馴染みのベルマークもありませんから、元々低価格アルカリ電池であることが伺えます。
なお、バーコードのベンダーは“東芝ライフスタイル(4904530)”。

 

LR6(LK)_3電池の外観。赤主体のデザインが印象的です。型番は単3が“LR6(LK)”、単4が“LR03(LK)”となっています。生産国は“インドネシア製”。社名表記は“東芝ライフスタイル株式会社”となっていますが、低価格アルカリ電池である故か、本体には“TOSHIBA”のロゴは一切ありません。同じような例としてFDKの低価格アルカリ電池“TOPRUN V”があり、こちらもメインブランドである“FUJITSU”のロゴがありません。

LR6(LK)_4プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプでした。使用推奨期限は単3が「09-2020」、単4が「08-2020」となっていました。時期的に5年期限と推測、それぞれ2015年9月、8月製造の電池であると思われます。

 

 

LR6(LK)_5単3のマイナス側のラベルを剥がしてみたところです。マイナス極のフチ赤い樹脂の絶縁リングが入っているもので、これは時たまに混在するインドネシア製の東芝“IMPULSE”旧・インドネシア製のモリトクアルカリ電池と類似しているものになっていますので、恐らくは同じ製造元であると思われます。
しかし、この構造を持ったインドネシア製のアルカリも最近めっきり見なくなったなぁ…。

LR6(LK)_6外装ラベルを剥がしてみました。特にロット番号の刻印や印字の類は見られませんでしたが、赤いマジックのようなマーキングが見られました。
外装ラベル剥がしついでにガス抜き穴も見てみましたが、単3と単4共に2つ穴タイプ。なお、単4はマイナス極のミゾが狭いため、リンク先の写真だと2つ穴が確認出来ないかもしれません。

 

LR6(LK)_8東芝がキングパワーブランドを冠したアルカリ電池として『キングパワー ウルトラZ』が1980年代前半に発売されていたことがありますが、アルカリ電池でキングパワーブランドが冠されたのはそれ以来となります。
なお、この“キングパワー ウルトラZ”はキングパワーの冠が取れ、“ULTRA Z”→“NEW ULTRA Z”となり、東芝アルカリ電池の一時代を築いていくことになります。


Panasonic アルカリ乾電池 Alkaline 単1形/単2形 LR20BJ/LR14BJ

LR20BJ_1以前、本ブログで単3と単4を紹介したパナソニックのエントリークラスと思われるアルカリ電池。今回単3と単4に加え、単1と単2も売られているのを発見しましたので紹介します。
単3と単4に関しては同じくパナソニックの特定ルート限定で発売していたアルカリ電池“アルカリβ”の後継と言われていますが、同電池に単1と単2は無かったため、パナソニックブランドとしてエントリークラスの単1と単2は初お目見えとなります。

LR20BJ_2パッケージ。自分が購入したのは単1・単2各4本パック。単3と単4ではこの面に『タイ製』との記載がありましたが、単1と単2には記載がありません。それは何故でしょうか?日本製だからですね。むしろ、日本製だからこそ大きくアピールしても良いと思うのですけどね。まるで三菱のアルカリ電池のように
4本パックの型番は単1が“LR20BJ/4SW”、単2が“LR14BJ/4SW”となっていました。

LR20BJ_3パッケージをバラした所です。単1・単2共に2本づつの小分け包装となっていました。以前紹介した単3や単4の10本パックぐらいだと、小分け包装は便利ですが、このような4本パックの場合は帰って小分け包装は不便になりそうですね。

 

 

LR20BJ_4注意書き部分。注意書きは「パナソニックアルカリ乾電池」などと同様で社名表記は“パナソニック株式会社”となっています。原産国は“日本製”、単1と単2に関して日本で流通しているパナソニックのアルカリ電池は「パナソニックアルカリ乾電池」から「乾電池EVOLTA」まで全て日本製となっています。

 

LR20BJ_5プラス・マイナス側。マイナス極は黒い絶縁リングに底板は“”となっていました。このマイナス極には“絶縁リングによるマイナス端子凹み構造”を採用、マイナス極に若干のヘコミがあり、マイナス端子同士での逆接続では機器が動作しないようになっています。

 

使用推奨期限は単1・単2共に「10-2020」。パッケージには“使用推奨期限5年(JIS準拠)”と書いてありましたから、2015年10月製造の電池であると思われます。

LR20BJ_6最後に単1から単4までのフルラインナップを。今までパナソニックのアルカリ電池でエントリークラスを意識したデザインの電池を見たのは初めてなような気がします。アルカリβがありましたけど、あれは金色(ってか銅色か?)だったのでエントリークラスって言うデザインではありませんでしたので。
最も、ナショナル時代のマンガン電池まで遡ると「ニューハイパー」なんてのもありましたけどね。

 

★関連記事
Panasonic アルカリ乾電池 Alkaline 単3形/単4形 LR6BJ / LR03BJ
→本記事で紹介したアルカリ電池の同シリーズの単3と単4、10本パックを紹介した記事。こちらはタイ製となっております。


ダイソー乾電池 Alkaline Battery 単2形/単3形

daiso_1今回は以前、100円均一ショップ“ダイソー”で売られていた、その名も“ダイソー乾電池”のアルカリ電池を紹介します。ちなみにこの電池、『ダイソー乾電池』という商品名で、他にマンガン電池も存在していました。今回は単2が2本見つかったので、それをメインに紹介していきますが、今回は単3も1本出てきたので、それもついでに紹介します。
アルカリ電池でお馴染みの金ベース青い帯と、特徴のあるデザインとなっています。

daiso_2注意書き部分。単2、単3共に“MADE IN KOREA”で韓国製です。発売元は“(株)大創産業”、住所の表記は単2が“東広島市西条町賀茂工業団地”となっているのに対し、単3は“広島県東広島市西条吉行東”の住所となっていました。現在の表記は後者となっているようですから、単2の方は古い電池なのでしょうか?

 

この電池もそうですが、以前のダイソーの電池にはどの電池にも以下の様な前書きが書かれていましたが、いつの間にか無くなっていました。現在、発売されているダイソーの電池でこの前書きが描かれている電池はありません。

(+)(-)を間違えて逆に入れても電流は流れ
ますが、電池が熱を持ち破裂する恐れがあり
大変危険です。正しくセットしてご使用ください。

daiso_3プラス・マイナス側。単3、マイナス極の絶縁リングは「」、単2はマイナス極の底板“”となっています。この“ダイソー乾電池”シリーズの韓国製はベクセル製のようです。現在ではダイソーは愚か、他の100円均一ショップにおいても、韓国製の電池はめっきり見なくなりました。
なお、使用推奨期限は単2が「02.2007」、単3が「04.2007G」となっていました。

単2は電池下部(マイナス側)に使用推奨期限の印字がありましたが、単3は電池上部(プラス側)に使用推奨期限の印字がありました。


Rising(ライジング) アルカリ乾電池 単3形/単4形

Rising_1今回は100円均一ショップ“キャンドゥ”で見つけた新顔のアルカリ電池「Rising(ライジング)」を紹介します。発売はニッケル水素電池“VOLCANO NZ”で知られる“武田コーポレーション”です。
デザインは青バックのデザインに金のワンポイントが入ったもの。“Rising”のロゴデザインも相まって、何とも高級感溢れるデザインであります。

 

Rising_2パッケージ。ラインナップは単3・単4の2本パックのみで各税込108円です。パッケージには『液漏れ防止で長持ち』、『高機能タイプ10年使用推奨期限』との記載があることから、ハイグレードアルカリの位置付けなのではないかと推測されます。
それなのであれば、2本108円なのは頷けますが、果たして100円均一ショップでハイグレードアルカリの需要があるのか疑問ではあります。

Rising_3パッケージ裏。パッケージ上部の吊り下げ部分は台紙が2枚重ねになっており、補強してあります。他社でこのような補強をしてあるパッケージは見たことが無く、単3と単4・2本程度の重みであれば補強しなくても耐えられるでしょうね。
社名表記は“株式会社武田コーポレーション”でバーコードのベンダーも同社のものになっていました(4545244)

 

Rising_4注意書き部分。注意書きは左側に“危険”の注意書きが右側に“警告”の注意書きが記載されている変わったものになっています。社名表記は“(株)武田コーポレーション”で住所の記載は無く、電話番号のみの記載となっています。
生産国は“Made in China”で中国製

 

Rising_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプでした。使用推奨期限は単3・単4共に「10-2025」で、パッケージには使用推奨期限10年の記載がありましたから、それぞれ2015年10月製造の電池であると思われます。

 

 

Rising_6マイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプで、単3のマイナス極・底板の中心には小さい丸印が見えるものになっています。この特徴は現在、一部100円均一ショップで見られる、中国製となったモリトクのアルカリ電池と酷似しており、同じ製造元なのかもしれません。
ちなみに外装ラベルもひん剥いでみましたが、単3・単4ともにロット番号の印字や刻印は見られませんでした