TOSHIBA アルカリ乾電池 IMPULSE LR6(H)/LR03(H)

LR6(H)_1コンビニで見つけた“東芝ホームアプライアンス(現・東芝ライフスタイル)”が発売しているおなじみのアルカリ電池“IMPULSE(インパルス)”です。
現在では上位ブランドのアルカリ電池“The IMPLUSE”が登場し、スタンダードクラスのアルカリ電池になるものの現在でも東芝の主力アルカリ電池であることに変わりはありません。

 

 

LR6(H)_2パッケージ裏。今回購入したのは単3・単4が4本入りのシュリンクパック品。型番は単3が“LR6H 4KP”、単4が“LR03H 4KP”となっています。ベルマークの点数は両者とも4点
バーコードのベンダーは“東芝ライフスタイル(4904530)”で以前の東芝ホームアプライアンスから変更されていました。

 

LR6(H)_3この電池を思わず買ってしまったキッカケというのは原産国表記です。このIMPULSEシリーズは単1~単4まで日本製であったのですが、今回購入した単3と単4はインドネシア製に変化していました。
しかし、社名表記は旧社名である“東芝ホームアプライアンス株式会社”のままです。原産国表示を変えるのなら、こちらを現社名に変える方が先ではないか?と思ってしまったのですが…。

 

LR6(H)_4プラス・マイナス側。マイナス極はモリトクのアルカリ電池と同じタイプ。マイナス極に赤い樹脂の絶縁リングが入っているもので、単4も同様の構造になっていました。
最近はモリトクのアルカリ電池も見ないですし、このタイプを用いていたローソンストア100で売られている東芝のアルカリ電池もFDKインドネシア製に変わっていましたから、このタイプのインドネシア製を見るのは随分久しぶりです。

ちなみに使用推奨期限は単3・単4共に「05-2024」。このシリーズは使用推奨期限10年ですから、2014年5月製造の電池であるようです。

LR6(H)_5最後に日本製とインドネシア製との比較。真ん中2本がインドネシア製、外側2本が日本製です。表面はインドネシア製の方がロゴ表示部分のブルーメタリックが綺麗な印刷に見えますが、裏面の注意書きはインドネシア製の方が文字が滲んでいるのに対し、日本製の方は文字がくっきりしてます。これは印刷技術の差なのでしょうね。

 

東芝は以前“アルカリ1”の単1と単2の一部ロットで韓国製になった前科がありますから、今回のIMPULSEもしばらくしたらしれっと日本製に戻っているかもしれませんね。


TOSHIBA アルカリ乾電池 IMPULSE LR6(H)/LR03(H)」への2件のフィードバック

  1. るりくり

    以前ローソンLCAのエントリにレスをしたるりくりです。

    製造国や社名表記でいろいろな憶測を呼んでいるようですが・・・
    どこかにも記載されていましたが、製造国については発注数量に対して
    調達先の工場が変わってきているため、大量に発注がかかる場合や
    モデルチェンジ、新規商品追加などで国内ラインが埋まるようなときには
    海外品が入ってくることが多いようです。

    それからアプライアンスとライフスタイル社の件ですが、パッケージ在庫が完了するまで
    現行ランニングでスライド差し替えとなっているようです。
    詳しくはかかわっていないのでわかりませんが、そのような感じで差し替えて行っているようです。
    正直裏のパッケージまでよく観察する人あまりいないですからねぇ・・・・。

    ちなみにウェルシアに入っているシュリンクパックは私どもの部署で取り扱ってます^^;

    返信
    1. みはりん 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      ローソンストア100で売られている東芝のアルカリ電池は2014年9月製造ロットで東芝ライフスタイル名義に変わっているのにもかかわらず、インパルスは2014年11月製造ロットの現行品でも東芝ホームアプライアンス名義というのを本ブログで取り上げたことがあるのですが、それに何か理由があってしょうがないように思えるのですがねぇ…。

      返信

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