NAFCO アルカリ乾電池 単3/単4

今回はホームセンター“ナフコ”で発売されているプライベートブランドのアルカリ電池を紹介します。以前、本ブログで紹介したナフコ「良品得価」ブランドのアルカリ電池の後継となります。
ナフコオリジナルのアルカリ電池には“Hi-Power ALKALiNe”という低価格のアルカリ電池も存在していますが、こちらは上位モデルのアルカリ電池という位置付けであり、日本製をウリとした値段もちょっと高めのモデルであります。

 

ナフコ「良品得価」ブランドの後継品とは言いましたが、比較してみるとほぼ同じデザインです。“良品得価”のロゴが“NAFCO”の新しいロゴに変わっている程度の違いしかありません。

 

 

パッケージです。単3は欲に負けて2本増量パックを買ってしまいました。最後の1パックで、他は10本パックになっていました。商品名は単3の12本パックが「LR6(10+2)ナフコ2」、単4の10本パックが「LR03(10S)ナフコ3」となっています。
キャッチコピーは「選ぶなら日本品質!!」。これは富士通のアルカリ電池と同じもので、これは供給元がFDKだからしょうがありません。バーコードの事業者名は“FDK(4976680)”となっています。

電池の外観です。金色ベースのベーシックなアルカリ電池のデザインですね。極性の見分けのためか、プラス側に付いている赤い帯が目印と言えるでしょう。
販売元は“株式会社ナフコ”、供給元は“FDK株式会社”となっています。電池に所在地や電話番号などの記載はありません。注意書きに誤字などは無く、Fujitsuブランドのアルカリ電池と同様のものです。生産国はもちろん日本製となっています。

プラス・マイナス側です。マイナス極の絶縁リングは「」。この特徴を持っている日本製ということなので、FDK鷲津工場(旧・FDKエナジー)であると推測されます。
使用推奨期限は単3が「08-2022」、単4が「11-2022」となっていました。単3は古い12本パックだったということで若干古い個体のようです。5年期限と推測すると、それぞれ2017年8月、11月製造の電池であるようです。単4電池は出来たてですね。

最近はFDK製のアルカリ電池もラベルを剥がす時代!ということで、ひん剥いで見ました。単3には“17072121”というロット番号らしき印字を確認。単4にもいつも通り、製造日と時刻の印字らしきものは確認できるのですが、どうも文字が薄くて判読できません。もう1本剥がしても全く同じでした。これはワザとなのかと思うレベルで読めません。

 

最後に絶縁リングの拡大です。今回単3は濃い緑のリングで、単4は薄い緑のリングとなっています。単3の絶縁リング(写真左)にはリングの一部に欠けがあり、それを上にした状態で下に“1”右に“R”の刻印がありました。単4の絶縁リング(写真右)には内周部に欠けがありそれを下にした状態で上に“11”下に“6”の刻印がありました。
マイナス極のガス抜き穴は4つ穴タイプとなっていました。

 

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→本記事で紹介した前身に当たる単3アルカリ電池を紹介した記事。更に前のデザインとなる単4アルカリ電池の比較を交えて紹介。


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