Panasonic アルカリ乾電池 熊本・くまモンバージョン 単3形 LR6(JKM)

LR6(JKM)_1上新電機で見つけた、くまモンバージョンのパナソニックアルカリ電池です。限定販売、在庫限りの文字に惹かれて2パック20本購入しました。購入時の価格は10本パックが税込842円。やはり、パナソニックのアルカリ電池は全体的に高めの印象を受けます。
電池のシュリンクはタイ製ではあるものの、キャラクター電池らしく、電池が正面を向いてパッケージングされており、裏は注意書き・使用推奨期限の表記が揃っています。

LR6(JKM)_2パッケージをバラす。やっぱり、パナソニックのアルカリ電池ですね。“アルカリβ”などと同様に4本パック×22本パック×1で10本が構成されていました。
10本パックの型番は“LR6JKM/10SW”、バーコードのベンダーは“パナソニック(4549077)”となっていました。パッケージにはくまモンだけではなく、バーコードの上には熊本城の絵も描かれています。

LR6(JKM)_3電池の外観。水色をベースとし“Panasonic”ロゴ横にくまモンの顔アップが目立つデザインです。個人的に青系のデザインが好きなので、気に入っています。だからこそ20本買ったんですけどね。電池の型番は“LR6(JKM)”で、上新電機で売られていたことを考えると、上新電機(J)のくまモンバージョン(KM)と思えそうですが、他店舗でも見られたという報告もありますので、この推測はハズレかもしれません。

注意書きはいつもの「パナソニックアルカリ乾電池」と全く同じものでタイ製。サイズはどこにも記載できなかったためか、使用推奨期限表記の横(写真では表記下)に追いやられています。

LR6(JKM)_4プラス・マイナス側。マイナス極はミゾに絶縁用の樹脂を流しこんだパナソニック独特の「紫外線硬化樹脂」を採用しています。使用推奨期限は「06-2020」で、時期的に5年期限の2015年6月製造の電池であると考えられます。
このことから、この電池は“アルカリβ”や最近出回っているシルバーなアルカリ電池(BJシリーズ)と同等のエントリークラスアルカリ電池であると推測されます。

LR6(JKM)_5マイナス極の外装ラベルを剥がしてみた様子。左はパナソニック製のシルバーなアルカリ電池(BJシリーズ)右はくまモンバージョンのアルカリ電池です。
比べてみると、両者とも紫外線硬化樹脂の向こうに4つ穴のガス抜き穴が見えており、同じ製造元であると思われます。

 

 
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→本記事で紹介した電池の相当品と推測されるアルカリ電池を紹介した記事。

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→現在でも一部の100円均一ショップ“キャンドゥ”で見られる、本記事と同様にくまモンがプリントされたアルカリ電池を紹介した記事。こちらは“国際インフォメーションセンター日韓企画”による中国製。


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