日立マクセルのマンガン電池(黒マンガン)“SUPER POWER ACE BLACK”の単3です。この電池も以前、本ブログで紹介した“Fujitsu”ブランドの“3300”に並ぶロングセラー商品で随分前からデザイン変更されていません。
こちらも100円均一ショップで見かける電池でありますが、どこでも見られるものではなく、主にキャンドゥやセリアなどでよく見かけるような気がします。
2015年“Fujitsu”ブランドでお馴染みのFDKの本社が移転したことはこのブログの熱心な読者ならご存知だと思いますが、実は日立マクセルも2015年6月に本社移転しています。しかも、移転先はFDKと同じく東京都港区港南。何か運命的なものを感じるような気がしてならないw。
それに伴い、電池の社名表記部分も変更されており、写真下2本の旧バージョンでは旧本社である東京都千代田区飯田橋の住所が記載されていました。写真上2本の新バージョンでは住所の記載が無くなり、その代わりに日立マクセルのホームページアドレスが掲載されています。電話番号も0570から始まるナビダイヤルに変更されています。
海外の電池メーカーの場合、ホームページアドレスが電池本体に書かれている例はざらですが、日本の電池メーカーでホームページアドレスが書かれている例は少ないような気がします。
この電池、現在は中国製ですが、かつては同一デザインで日本製だった時期もあります(写真上)。しかもJISマーク“C8501 T MABI”の表示があり、現・パナソニック製でした。この頃は良かったなぁ…、としみじみ思ってしまうのは自分だけでしょうか。
プラス・マイナス側。住所表記がある旧バージョンの使用推奨期限は「06-2017」、住所表記が無くホームページアドレスが付加されている新バージョンの使用推奨期限は「08-2017」でした。マクセルのホームページでは単3マンガン電池の使用推奨期限は2年との記載があるので、それぞれ2015年6月製造、2015年8月製造の電池であると思われます。
おまけ。パッケージ裏のバーコードラベルは新・旧共に同一でした(左が旧バージョン、右が新バージョン)。
ちなみにバーコードのベンダーは“日立マクセル(4902580)”。
国産の頃は良かったですね。場合によっては松下OEMの黒マンガンが105円で購入できましたし。
初期の中国製パワーエースや富士通3000はよく液漏れした記憶があります。しかし最近は液漏れの頻度も国産品と変わらないと感じますが如何でしょうか?
確かに最近は中国製のマンガン電池も性能向上したかなと自分も思っています。
でも、店頭で中国製とインドネシア製があるとインドネシア製を選んでしまう自分がいる…。
こんにちは
震災前ぐらいに日本正規のパナソニックネオの中国製でも良く漏れてて嫌なイメージしかなく、
コーナンの富士通(当時馬鹿ほど売れ残っててMABI日本製)を良く買っていましたね、
そんなFDKも中国製に変わってしまい、がっくりでした。
自衛で懐中電灯ならやや暗くなった時点で処分して新しい電池に入れ換え作戦で頑張りました。
最近は中国製アルカリも漏れることなく頑張っていますから、品質向上があったと思います。
というか、さすがにパナソニックもここまで良く漏れてしかもヘタレだとマズいと危機感があったのかも…
100均に行って、電池買うときにMABIの文字を探して買っていたり、
ブランドはどうでも良いからとりあえずMABIで電池ストックでは富士通や日立マクセルが混在していました。
松下の電池は安売り品じゃないイメージがあったけど、OEMされたモノは100均や投げ売りで良く売られていたから、面白かったんです。
いつの間にか、Maxellはマンガン乾電池やめちゃったんですね。寂しいなぁ