C&V ALKALINE 単3形/単4形 アルカリ乾電池

LR6G_1家電量販店“コジマ”で専売されているオーム電機“C&V”ブランドのアルカリ電池です。コジマで売られているアルカリ電池としては一番安い電池であり、単3・単4の4本パックは税抜90円で売られています。

 

 

 

LR6G_2パッケージ裏のバーコードラベル。型番は単3・4本パックが“LR6G/4S/C&V”、単4・4本パックが“LR03G/4S/C&V”となっています。この単3・単4の4本パック以外にも、単1と単2の1本パックも売られており、このラインナップからもこの電池がエントリーモデル的な位置付けであることがわかります。
バーコードのベンダーはオーム電機(4971275)となっていました。

 

LR6G_3電池の外観。デザインはアルカリ電池を象徴とするをベースに紫色を配したものとなっています。
電池記載の発売元は“株式会社オーム電機”となっていて、注意書きも他社オーム電機OEMのものと変わらない文面になっています。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製

 

LR6G_4なお、この“C&V”ブランドのアルカリ電池は以前も売られており、以前の物は写真のようなデザインでした。
旧デザイン時代は単3・4本パックが60円という破格値で売られていましたが、オーム電機OEM時代のトライアルカンパニーPBアルカリ電池同様、あまり電池持ちはよろしくなかった記憶があります。
よく見てみると旧C&Vの方が現行C&Vに比べ、電池の背が若干低く見える。やはり旧バージョンはコストダウンモデルだったのでしょうか?

 

LR6G_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」で、使用推奨期限の印字を含め、やはりオーム電機“V-アルカリ乾電池”の特徴によく似ています。
使用推奨期限は単3が「01-2019」、単4が「08-2018」となっていました。パッケージには“使用推奨期限5年”と記載されていましたから、それぞれ、2014年1月製造と2013年8月製造の電池であると思われます。

LR6G_6マイナス側の皮膜を剥いで見ると両者は絶縁リング、ガス抜き穴、共に一致するので両者とも同じ製造元でしょう。
ちなみに左がC&V右がV-アルカリ乾電池です。


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