Conbis ALKALINE アルカリ乾電池 単3形

conbis_1ディスカウントストア“ドン・キホーテ”で以前売られていたアルカリ電池です。
これは以前ドン・キホーテが展開していた家電とインテリア、家庭雑貨のPBブランドである『bis(ビス)シリーズ』の1つであり、それを示すロゴが電池下部に記載してあります。
現在、同ブランドは廃止されており、もう1つのPBブランドであった“情熱価格”に統合されています。

 

conbis_2パッケージのかけら。バーコードのベンダーはオーム電機(4971275)になっており、オーム電機のOEMであろうことが推測されます。
なお、ドン・キホーテのアルカリ電池はこの電池の後継である“情熱価格”と“MEGAVOLT”の初期版までがオーム電機名義でありましたが、現在発売されている“MEGAVOLT”ではドン・キホーテ名義になっていることから、オーム電機OEMから脱したと推測されます。

conbis_3注意書き部分。パッケージ上、バーコードのベンダーで明らかになっていましたが、発売元は“株式会社オーム電機”となっています。
元々“bis(ビス)シリーズ”自体がデザイン家電的な方向性を目指していたせいか、全面白ベースで黄緑の文字に一貫して統一されているアルカリ電池らしさがあまり感じられないデザインが特徴的です。

conbis_4プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングが「」となっており、オーム電機が発売している「V-アルカリ乾電池」と比較してみると、絶縁リングの特徴、位置は違いますが、使用推奨期限の印字もよく似ています。
使用推奨期限は「12-2013」で、2年期限と推測すると、2011年12月製造の電池であると推測されます。

 

conbis_5マイナス極の皮膜を剥いでみたところです。左が“V-アルカリ乾電池”右が“Conbis”です。Conbisの方が絶縁リングの色が薄いように見えますが、両者ともマイナス極のガス抜き穴は2つ穴タイプで穴の形状も似ているので、両者の製造元は同じかな??
ちなみにこの電池の一部のロットで使用推奨期限を待たずしての液漏れがあるものがある様です。本記事で取り上げたものは液漏れは確認できませんでしたが要注意ということで。

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→更に後継で現行モデルに当たるドン・キホーテPBのアルカリ電池を紹介した記事。本記事でも書いていますが、かつてはオーム電機名義で発売されていましたが、現在のものはドン・キホーテ名義となっています。


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