EVERTEX(エバテックス) アルカリ乾電池 単3形

evertex_1EVERTEX(エバテックス)”なるブランドのアルカリ電池。写真に見えるように単3・4本で398円。確かコンビニエンスストアのサンクスで買ったものと記憶。コンビニで売っていた電池だけあって、多少高めな価格設定である。
この電池は“東京電音株式会社”という「TDO」ブランドの抵抗器で有名だったメーカーの電池で、2004年に“株式会社ソリスト”に社名変更、2010年には“イーグローバレッジ株式会社”に吸収され、会社が消滅した。

evertex_3一枚目の写真でもわかると思うが、真ん中2本が液漏れしていました。今回、この電池を開封し、液漏れの拡大を防ぐため液漏れしていない両端を残して真ん中2本を廃棄することにする。

 

 

evertex_2パッケージ裏のバーコードラベル。バーコードのベンダーは日本の総合商社である“双日(4982072)”のものであった。同社の社名は母体がニチメン(日綿實業)と商岩井と、共に「日」を頭文字とする商社であったことに由来する。
東京電音自体はニチメンと関係があり、現在同社を継承しているイーグローバレッジも創業時は日商岩井の子会社として誕生した経緯があったようで、何らかの関係があったようです。

evertex_4電池の外観。電池は金色緑色のツートンデザイン。表面の“EVERTEX”ロゴ横には地球に羽が生えたようなキャラクターと“豊かさ実感”というキャッチコピーが記されている。
発売元は“東京電音株式会社”で生産国はインドネシア生産国が記載された部分の写真を撮り忘れてしまいました

 

evertex_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」。使用推奨期限は「10-2005」。2年期限と推測すると、2003年10月製造か。

 

 

 

evertex_6ちなみにこの電池を以前、本ブログで紹介した、富士通R SPECのインドネシア製OEM版と比較してみると、使用推奨期限の印字部分が似ており、なおかつマイナス極の絶縁リングも「」なので、これはPT FDK INDONESIA製なのではないでしょうか。


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