懐かしいデザインの“Fujitsu”ブランドのアルカリ電池、7000シリーズ単3(7300)。当時のFDK(富士電気化学)の電池は4ケタの数字で電池のサイズとグレードを表していましたが、このデザインの電池になると“Fujitsu”ロゴの下に「ALKALINE 7300」と小さく配置、数字は目立たなくなっていきます。現在は数字表記が残っているのはマンガン電池のみで、7000シリーズアルカリは後に「G」へ、更に「G PLUS」になると言ったブランドアピール路線へ転換していきます。
富士電気化学時代の製品。このデザインの電池は日本製しか存在していないと思っていたのですが、この電池はインドネシア製。現在FDKが発売している一部のアルカリ電池では日本製とインドネシア製が混在している品種が存在しているようであるが、この頃も混在であったのだろうか?
マイナス側。使用推奨期限は「11-99」で、1997年11月製と推測される。マイナス極の絶縁リングの色は現在のものと同じく「緑」。
マンガンはいまだにこのデザインなのですよね
そういえば金のアルカリに付いていた電池ケースをお持ちのようですがどこで入手したのでしょうか。
あのケースがあるということは金のアルカリの購入したのではないのでしょうか。
たしか当時の富士通乾電池キャラが乗っていたと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=B78kwYv2UNc
あの電池ケースは金メッキの富士通アルカリ電池以外のアルカリ電池の多本パックにもおまけとして付いていたことがあるんですよ。
ちなみに自分が見た金メッキの富士通アルカリ電池はこれみたいに多本パック全てが金メッキのパッケージではなく、8本は普通、2本は金メッキというような組み合わせのパッケージだったような覚えがあります。