萌え電池とは“モリモ商事”が発売する西又葵氏デザインのイラスト、いわゆる萌え絵がプリントされたシリーズである。今回は萌え電池をまとめてみた。ちなみにイラストを書いている西又葵氏とはエロゲブランドNavel所属の原画家・イラストレーターで最近は米袋のイラストやペットボトルお茶のイラストなど様々なモノの絵を描いていることで知られる。
これが一番最初に売られた萌え電池。末期には100円ショップでも売られていたことがあるので見たことがある人もいるのではないだろうか。
絵は西又葵氏がこの電池のために描き下ろしたもので、単3がメイド、単4がネコがプリントされたデザインとなっている。台紙の割に電池に書かれているイラストは小さいので痛さはあまり無い。
単4を箱買いしてみました。箱にイラストが描いてあるわけでもなく、箱だけ見たら別段、何の電池だかはわからない。10パック(20本)入っている。
開けてみるとこんな感じで電池が入っています。
これが次に発売された萌え電池で、西又葵氏が所属するゲームブランドNavelのゲーム「SHUFFLE! Essence+」のイラストを用いたものになった。かつて、コナミが富士電気化学(当時)製造で「ときめきメモリアル」のアルカリ電池を売っていたことがあったが、美少女ゲーム、いわゆるエロゲーがコラボで電池を発売したのはおそらくこれが初だろう。
単3は芙蓉楓というキャラクターがプリントされており、単4は相変わらずネコである。今回はキャラが電池全体にプリントされており、痛さは倍増。電池が見える電池ケースに入れたら目立つこと間違い無しである。前の萌え電池は型番が無かったが今回は単3が「AN-LR6M2」、単4が「AN-LR03C2」と型番が付いている。
これが自分が見た中で最後の萌え電池。多分、最終世代と思われる。今回もゲーム「SHUFFLE! Essence+」のイラストを用いたもので、単3には八重桜というキャラクターがプリントされている。残念ながらこの世代の単4は入手できなかった。どうせ、ネコでしょ?と思ったあなたは鋭い!検索してみるとそのようですね。型番は単3が「AN-LR6M3」、単4が「AN-LR03C3」である。
という訳で、萌え電池のまとめを駆け足で見てきたがいかがだっただろうか?ちなみに電池自体はインドネシア製で100円ショップで4本100円で売られているモリトク(輸入元は丸紅情報システムズ)の単3に似ている。
どこが作っているんだろFDKかそれとも松下かな?
現地企業も考えられるが、信頼性が劣るように思われるので、あまりこういう用途は採用しないかも?
FDKインドネシアだとFDKエナジーの日本製と同じく、マイナス極に緑リングがあるので違うと思われ、自分はABC乾電池でお馴染みのICI製を疑ってるんだけどなぁ。