液漏れで印刷が剥がれてしまったナゾの電池。モノは古いポラロイドカメラから取り出したもので、No.531(PX-19)という電池であることは判明している。プラス・マイナス極は006Pと同じようなスナップが付いており、電池ボックスが不要な作りになっている。LR50というボタン電池が3直列で接続されており、4.5Vである。しかし、表面は銀ピカで印刷は剥がれている。
同じような電池に同じく古いポラロイドカメラに使われていた電池でNo.532(PX-24)という電池も存在していた。こちらはLR50が2直列で接続、3Vとなっている。
大きさ比較。No.531のメーカーがわからないのが残念ですね。
この電池、日本ではソニーがアメリカのEnergizer製の電池をカメラ用アルカリ電池と称して発売していたことがある。ソニーはエナジャイザーの前身であるユニオン・カーバイドと提携していたことがあり、その流れで発売していたのであろうと考える。写真は「ソニー アクセサリー集(47) 1992年11月」よりのもの。
多分その電池あります…
私の曽祖父が使っていたポラロイドカメラに入っていたものでeverady no.531 4.5voltsの電池です。
外装は金色の塗装に文字が書いてあるものでした。
所々剥がれてしまって読めないですが、u.sと書いてあったので恐らく外国の古い電池かと思います