M’s one 長時間パワー アルカリスタミナ乾電池

主にツルハドラッグくすりの福太郎など、ツルハグループに属されるドラッグストアで発売されていたプライベートブランド“M’s one(エムズワン)”のアルカリ電池です。
現在は後継ブランドである“くらしリズム”に移行、このアルカリ電池は発売終了し、パナソニックブランドのアルカリ電池が発売されています。
アルカリ電池の象徴である“”にメタリックブルーを加えたデザイン。美しいです…。


単3と単4、4本シュリンクパックのパッケージです。8本か10本かは忘れましたが、多本パックも展開されていました。キャッチコピーは“長時間パワー”で、このコピーが電池にも記載されている珍しいタイプです。
ブランドはツルハグループの“M’s one”となっていますが、パッケージ記載の製造販売元は“兼松株式会社”となっています。バーコードの事業者名は“(株)ツルハグループマーチャンダイジング(457129269)”というツルハグループ関連会社のものとなっていました。
ちなみにパッケージ裏注意書きのまえがきは『電池の使い方を誤ると、電池の漏液、発熱、破裂したり、けがや機器故障の原因となるので、次のことを必ず守りましょう。』という呼びかけスタイル。通常は「次のことを必ず守ること。」というタイプが多いので、ちょっと珍しいと思ってしまったのです…。


電池の外観です。プラス・マイナス側のメタリックブルーな帯、そして中程に金色が配置されたアルカリ電池らしいデザイン。写真では伝わり難いかもしれませんが、青い部分のピカピカは思ったよりも綺麗です。青好きなワタシが惚れました。
製造販売元はパッケージと同じく“兼松株式会社”。普通プライベートブランドのロゴは電池表面に大きく配置されることが多いですが、この電池では社名表記横の生産国上に“M’s one”ロゴが配置されており、随分と控えめです。
そんな生産国は“MADE IN CHINA”で中国製です。

プラス・マイナス側。マイナス極絶縁リングの色は「」。この赤い色の絶縁リングは兼松“MEMOREX”ブランドのアルカリ電池でも見られた特徴です。
使用推奨期限は単3が「07-2022」、単4が「10-2022」となっていました。パッケージに使用推奨期限の記載はありませんが、時期的に5年期限と推測、それぞれ2017年7月と10月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。確かにロット番号と思われるレーザー刻印が見られるのですが、いつもより刻印が薄いです。フラッシュを焚いてなんとか刻印を撮ることが出来ました。それでも見にくいかもしれませんが…。
単3には「N88108 7F262」の、単4には「N30204 7H251」の刻印が見られました。あまりにも薄すぎる刻印のため、読み違えているかも。


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングの色は見ての通りの赤色切り欠きを下に置いた状態で左にアルファベットが、上に数字が刻印されているタイプになっています。単3には「左“X” 上“35”」の刻印、単4には「左“G” 上“21”」の刻印が見られました。
マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプとなっていました。

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【くらしリズム】Panasonic アルカリ乾電池 Alkaline ベーシック 単3形/単4形 LR6(BJTR) / LR03(BJTR)
→現在ツルハグループの店舗で売られているパナソニックブランドのアルカリ電池を紹介。電池本体には記載が無いが、パッケージにのみ“M’s one”の後継ブランドである“くらしリズム”のブランドが付いている。


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