m’pit! MEMOREX アルカリ乾電池 単3形/単4形

mpitmemorex_1音光のブランドである“m’pit!”と兼松MEMOREX”のダブルブランドであるアルカリ電池です。
音光は広島にある企業であり、各種メディアやサプライ製品などを販売する一方、ミュージックショップBIGメディアショップBIGという屋号でCDショップも展開しています。また、楽天においても同社が出店しているショップが有ります。
パッケージのバーコードがキャッチコピーが記されている場所は紙ではなく、ラベルで貼り付けられているタイプです。

バーコードのベンダーは兼松ではなく、音光(458013455)のものになっていました。

mpitmemorex_2電池の外観。すぐにアルカリ電池だとわかる一目瞭然な金ベースのデザインです。パッケージでもそうでしたが、電池本体でも“m’pit!”と“MEMOREX”のダブルブランドとなっています。
輸入販売元は兼松(株)、総販売元は(株)音光となっており、電話番号は兼松の番号ですからサポートは兼松なのかな…。中国製で“水銀0使用”の文字がとても小さいです。

 

mpitmemorex_3写真上の電池は音光がまだ兼松と組んでいなかった頃の電池で、m’pit!ブランドのみになっているのがわかります。プラス・マイナスの表記や『単3形』を囲んでいる形の形状から、どちらかと言うとMEMOREXブランドの電池(写真下)を引き継いでいるとは言えず、旧・音光m’pitブランドのアルカリ電池のデザインを引き継いでいると言えそうです。

 

 

mpitmemorex_4プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「」で兼松が“MEMOREX”ブランドで発売しているものと同一の物のようです。
使用推奨期限は単3が「03-2018」、単4が「04-2018」となっていました。5年期限と推測すると、それぞれ2013年3月と4月製造の電池でしょうか。

 

mpitmemorex_5マイナス極の皮膜を剥いてみたところです。左が“MEMOREX”ブランドのもので、右が“m’pit”と“MEMOREX”のダブルブランドのものです。手持ちが単3のものしか無かったので、単3のみの比較です。
両者とも絶縁リングの色も全く同じで、ガス抜き穴も同じで2つ穴タイプで形状も全く同じなので製造元は同じでしょう。

 

今回の電池は総販売元は音光となっており、同社のプライベートブランド的な趣がある電池ですが、“MEMOREX”ブランドが冠されていることから、カテゴリーは“兼松”で分類しました。


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