その他国内メーカー」カテゴリーアーカイブ

主要ブランド以外の国内メーカーの乾電池を扱うカテゴリです。
あくまで電池本体のブランドの見た目で分類しており、製造元や製造国での分類はしていません。

長時間パワー アルカリ乾電池 単3形 LR6

globalalkaline_1最近の当ブログではノーブランドなアルカリ電池を連続で取り上げているが、今回もノーブランドのアルカリ電池を紹介する。今回は“株式会社グローバル”が発売していた『長時間パワー アルカリ乾電池』を紹介する。

 

 

 

globalalkaline_2台紙付き。台紙には『長時間耐久!』のキャッチコピーが。ちなみにグローバルという会社は現在、「Care Linkage(ケアリンケージ)」というブランドで日用品を発売しているようで、ホームページ上で見られるカタログには電池のラインナップが見られず、現在は電池から撤退しているようである。

 

globalalkaline_3台紙裏のバーコード面。バーコードのベンダーは「(株)グローバル(4525678)」でホームページ上のカタログで見られるJANコードとベンダーが一致するので、現在ケアリンケージブランドを売っているグローバルと同一社であることがわかる。

 

 

globalalkaline_4電池の外観。左右に金があり、アルカリ電池を思わせながら、緑主体のデザインで鮮やかな印象を受ける電池である。

 

 

 

globalalkaline_5プラス・マイナス側。使用推奨期限は「08-2006」。マイナス極のシールを剥がしてみると、やはり絶縁リングや樹脂が無いタイプ。本体にラベルを剥がしても印字やマーキングは無かった。


単3形 アルカリ乾電池 ALKALINE BATTERY

KTL_1前回の紅白アルカリに続く、意味不明メーカーのアルカリ電池。今回は輸入元が“KTL CO.,LTD”というまたしても意味不明なメーカー。
デザインは大きく「アルカリ乾電池」と書かれている、ゴールドベースの黒+緑のデザイン。何の電池だかが大きく、おまけにプラスマイナスの表記もわかりやすい電池でデザイン的には素晴らしいです。

 

 

KTL_2電池の外観。中国製らしく注意書きの文字が所々おかしいが、誤字は少なく、おかしいのは「すぐに機器がら取り出す。」ぐらいのものしか見当たらない。また、住所の豊島区の「区」の字がおかしい。

 

 

KTL_310本パックを購入、4本使い6本を保管していたが、その中1本は液漏れを起こしていた。使用推奨期限は「12-2006」で既に6年前の期限なので液漏れはやむをえないでしょう。

 

 

KTL_4残っていたパッケージのかけら。バーコードが残っていたので、ベンダーを調べてみるとELPAブランドで知られる“朝日電器”のものであることが判明(4901087)。同社は自社ブランドの乾電池やニッケル水素電池(コードレス電話機用などを除く)などを発売していない。しかし、同社は震災時にハイワットのアルカリ電池を扱っていたりと謎の面を持っているメーカーである。

 

KTL_5プラス・マイナス側。使用推奨期限表記は「12-2006/KA17」という期限表示に加え、ロット番号も同時記載してあるタイプ。マイナス側のシールを剥がしてみましたが(写真右)、前回の紅白アルカリと同じく、やはり絶縁リングや樹脂の類は無いタイプでした。中国製はこのタイプが多いのかな?


alkaline battery

alkalinebattery_1紅白ボディーが印象的なアルカリ電池。発売元は“Asia Trade Industrial Co.”という意味不明のメーカー。購入経緯は忘れたw。おそらく、多本パックで入手したのではないかな…?

 

 

 

alkalinebattery_2電池の外観。中国製。住所等は書かれておらず、発売元は不明だが、記載の電話番号で検索してみると、100円均一ショップなどに商品を卸している「アイ・フィット工業」という会社の旧・電話番号であることが判明。同社も『ahydrate』なるブランドのアルカリ電池を発売しているようで、何らかの関係がある??

 

alkalinebattery_3プラス・マイナス側。使用推奨期限は「09-2011」。写真右はマイナス極のシールを剥がしたもので、絶縁リングや樹脂の類は無いものでした。


DRETEC アルカリ乾電池 単3形

DRETEC_1ニッケル水素電池「エコロでん(ecoloden)」を発売していることで知られる、“ドリテック”のアルカリ電池。現在、同社のロゴは2013年2月より新しいロゴになっている(DRETEC→dretec)。

 

 

 

DRETEC_2輸入発売元は株式会社ドリテック。発売元という記載はあるものの、この電池は市販されているのを見たことはなく、同社のハンディシーラーに付属していたものと記憶している。水銀・カドミウム0%使用、中国製。水銀0使用までは書くメーカーは多いですが、カドミウムまで書くメーカーは珍しいですね。

 

DRETEC_3プラス・マイナス側。使用推奨期限はハイフン無しで「122012(2012年12月)」と書かれている珍しい印字。


ポケット HIGH POWER アルカリ乾電池 LR20/LR14/LR6/LR03

pocket_alikaline1一部100円均一ショップで見られる“ポケット”というメーカーのアルカリ電池。ブリスターパッケージに記載されているキャッチコピーは『長持ちロングパワー』。ポケットは以前紹介したモリトクと同じように100円均一ショップ向けに商品を卸しているメーカーのようであるが、珍しくホームページを持たない会社である。
ラインナップは単1から単4まで。単1と単2が1本入り、単3と単4が4本入りとなっている。黄色いパッケージは遠くからでもよく目立ちます。

 

 

 

pocket_alikaline2パッケージ裏。発売元は「ポケット」となっており、株式会社なのか有限会社なのか、もしくは個人事業なのか全くわからない。そこでバーコードのベンダーを調べてみる。ここでは書いたことがないので書いてみると、日本のJANコード(「49」「45」で始まる)は一般社団法人流通システム開発センターが所轄しており、「49」・「45」以降の5ケタはメーカーベンダーコードになっており、メーカーごと共通となっている。従ってこのコードを調べればバーコードの登録元や住所を調べることができるのである。それを調べられるのが、その流通システム開発センターが運営する「GEPIR Japan」というサイトである。そこから“グローバルコード情報提供サービス”をクリック、次に表示されるページの“JANコードまたはITFコード等”という欄にJANコードを入力して「検索(Search)」ボタンを押せば登録されているメーカー住所を見ることができる。

話が長くなってしまったが、ポケットに戻ります。検索してみると「(株)ポケット(4520297)」と書いてあり、株式会社であることがわかる。また住所もパッケージ上では「兵庫県三田市天神」になっているが、検索で出てくる住所は「兵庫県三田市弥生が丘」となっている。これは、『(株)ポケット 三田市』で検索しても同じ住所が出ることから、これが新住所で電池のパッケージ上の住所は旧住所と思われます。

pocket_alikaline3単1と単2の電池の外観。ゴールドベースで黒・青のデザイン。これは結構好みです。プラス側には無数の△がいっぱい…。一時期発売されていたソニーの「STAMINA」のデザインに似ていなくもないが…。

 

 

pocket_alikaline4注意書きとメーカー名の表記部分。単1と単2は同じデザインなので、単1が注意書き表記部分を、単2がメーカー名表記部分の拡大。こちらでは販売元が“有限会社ポケット”の表記になっています。住所は上記と同じく「兵庫県三田市天神」なので旧社名と思われる。

 

 

pocket_alikaline5マイナス側。使用推奨期限の印字は白印字で非常に特徴のあるものとなっている。ちなみに使用推奨期限は単1が「04-2016」、単2が「12-2015」となっています。

 

 

pocket_alikaline6次に単3と単4。前述した通り、デザインが好きだったので一時期凝って、単3を多用していた時期があるが特に液漏れも目立たず、優秀な電池であった記憶がある。書き忘れましたが、全サイズ中国製
こちらも“有限会社ポケット”の表記で住所も「兵庫県三田市天神」。せめて、住所表記ぐらいは変えた方がいいと思うけどな…。

 

pocket_alikaline7単3・単4のプラス・マイナス側。単1・単2と同じく使用推奨期限の印字は白印字。マイナス極は単3と単4共に「◎」になっている。使用推奨期限は単3・単4共に「05-2016」。

 

 

pocket_alikaline8ちなみに白印字で「◎」の中国製の特徴を持った電池として555ブランド(GUANGZHOU TIGER HEAD BATTERY GROUP)のアルカリ電池があるが、似ているというか、同じなので同社製なのでしょう。これはラベルを剥がさずとも一目瞭然の特徴ですね。

 

 

pocket_alikaline9全ラインナップ勢ぞろい。このデザイン好きなので、ぜひ9V型を所望。555ブランドの6LR61もあるようなので、ぜひポケットさん、よろしくお願いしますw。


モリトクアルカリ乾電池

moritoku_alkaline1今回は100円均一ショップでお馴染み“株式会社モリトク”のアルカリ電池を紹介します。以前からこのブログでも名前だけは出していたのですが、今回初めて紹介。モリトクは100円均一向けの商品を卸している会社で、この電池もその一つです。
ブリスターパッケージに記されているキャッチコピーは『強力パワーのアルカリ乾電池!!』で、ラインナップは単1~単4、6LR61(9V型)が用意されています。

 

moritoku_alkaline2パッケージ裏。発売元はモリトク、輸入元は丸紅情報システムズとなっている。単1と単2のブリスターパッケージにはそれぞれ“MDCA-001”・“MDCA-002”、6LR61のブリスターパッケージには“MDCA-005”の型番があります。バーコードのベンダーはモリトク(4964549)。
ちなみに、同社の電池にはマンガン電池もありますが、そちらには“丸紅情報システムズ”の記載が無いので、マンガン電池は同社は関わっていないようです。

moritoku_alkaline3まず、単1と単2を紹介。単1と単2は中国製です。モリトクのアルカリ電池はデザイン的にはゴールドベースのホワイトデザインで格好いいのですが、モリトクのマークがどうも幼稚っぽい感じがしますね。

 

 

 

moritoku_alkaline4注意書き部分。使用推奨期限は単1が「01-2017」で単2が「02-2018」。5年期限と推測するとそれぞれ、2012年1月と2013年2月だろうか。

 

 

moritoku_alkaline5マイナス側。単2は3つのガス抜き穴が見える。そもそも写真の単1と単2では使用推奨期限の印字の字体が違うので違うOEM元なのかもしれませんね。

 

 

moritoku_alkaline7次に単3と単4。こちらはインドネシア製。

 

 

 

 

 

moritoku_alkaline8プラス・マイナス側。前にも書いたと思うが、このモリトクアルカリ電池の単3と単4はマイナス極に赤い樹脂の絶縁リングが入っているものとなっており、同じ特徴を持っているアルカリ電池として東芝のインドネシア製などが挙げられる。

 

 

moritoku_alkaline6最後に6LR61(9V型)。これは中国製で使用推奨期限の印字は上記の単2に似ている字体になっていた。ちなみに期限は「02-2018」。国内メーカーのアルカリ電池だと9V型の期限は2年ですが、逆算しても合わないのでやはりこれも5年期限でしょうか。
昨今では珍しい6LR61タイプの電池で中身はAAAA電池が入っているものとなっている。これで100円(税抜)なので電池単体で使っても、中身目的で使ってもリーズナブルです。持ちはどうだかわかりませんが…。

moritoku_alkaline9全ラインナップを並べてみた。モリトクのものに関わらず、全種類を並べてみると気持ちいいですね。


SHARP DRY BATTERY LONG LIFE UM-2(A)

sharp_1今回は“シャープ”のマンガン電池を紹介します。白ベースの赤デザインが象徴的な電池ですね。恐らく、市販されていたものではなく、シャープの機器の付属品として付いていたものなのではないでしょうか。

 

 

 

sharp_2電池の側面。JISマークが記載されている。注意書きは無し。JISマークは「NO.7987 M.D.B.」と記載されており、日立マクセル製と思われる。認定番号も“7987”はマクセルのマンガン電池の認定番号と一致する
個人的には逆にこの年代のマクセルブランドのものが見てみたいような気がしますが。

 

sharp_3プラス・マイナス側。底板には「122 H」の刻印がある。相変わらずの3ケタ刻印で年代を特定することができない。

 

 

 

sharp_4写真は学研の歴史群像シリーズ「図解 誰かに話したくなる社名・ロゴマークの秘密II」という本に掲載されている、シャープロゴの変遷の一部。この電池に使われた、四角形に挟まれたシャープのロゴは2種類あるものの1970年~1978年の現・シャープロゴ以前に使われたものらしい。ということでこの電池は1970年代の電池であることは確定。先ほどの刻印と照らし合わせると、1971年~1972年に製造された電池と推測できそうだが…。
ちなみに、この本はいろんなメーカーのロゴの変遷が見れて面白いです。電機メーカーだと、松下・東芝・シャープ・三洋・日立など。特に見応えがあるのは今回紹介したシャープと東芝かな?現在は絶版で入手できない模様。今回のように古い電池の年代特定にも役立つので、興味がある人はブックオフ回りして探してみては?


ALKALINE アルカリ乾電池 LR6AW

LR6AW_1日本においてInternational Chemical Industry (ICI)のABCブランドの電池を発売していたことで知られる“アルファ・インダストリーズ”のアルカリ電池。一時期は均一ショップダイソーでABCブランドのマンガン電池を発売していたことで知られるが、現在は自社ブランドによる電池の販売は撤退しているようである。
ちなみに同名のミリタリーグッズメーカーがあるが、こちらとはもちろん無関係である。

 

LR6AW_2パッケージの表。ちなみにバーコードのベンダーはちゃんと「アルファ・インダストリーズ(株)」になっていた(4983289)。

 

 

 

LR6AW_3電池の外観。白を基調とした金色デザイン。原産国は中国でICIのOEMではなさそうである。

 

 

 

LR6AW_4プラス・マイナス側。使用推奨期限は「12-2008」。2年期限と推測すると、2006年製造か。


HISATOMI アルカリ乾電池 単3型

hisatomi_1秋葉原の千石電商で売っていたアルカリ電池。あ、ハイワット(HI-WATT)の電池か?と思ってよく見てみたら、“HISATOMI”じゃんw。似過ぎで訴えられそうなレベルですね。
学校向けの電子工作キットを発売している“久富電機産業”のアルカリ電池で、最近千石電商ではこのメーカーの製品を取り扱い始めたらしく、同メーカーの充電式電池やハンダなどを売っています。

 

hisatomi_2電池本体。ピカピカです。う~ん、見れば見るほどハイワットだなぁ。ちなみに中国製。

 

 

 

hisatomi_3本家?ハイワットと比較してみた(単3を所持していないので単2での比較です)。柄だけではなく、シュリンクの素材マークまで似ている。
、というか、シュリンクまで同じということはおそらく本当にハイワットのOEM品なのでしょう。しかし、ここまでOEM元の電池をマネなくてもいいよな。こういう電池を「個性が無い」と言います。
蛇足ですが、久富電機産業の電池のページに掲載されている単3マンガン電池の写真に「HI-WATT」の文字が…。

hisatomi_4マイナス側。ハイワットの単2アルカリ電池と比較してみると、使用推奨期限表示が似ている(122017のようにハイフン無しの月年表示)のでハイワット製と推測される。


長持ち・ハイパワー アルカリ乾電池 LR6

macross1一部100円均一ショップで見られるアルカリ電池。販売元は“マクロス株式会社”という有名アニメのような社名で、同社は100円均一ショップや業務用カラオケ事業などを営む「株式会社音通」の子会社のようである。100円均一ショップ向けに作られているようで、ラインナップは単1~単4まで、単1・単2が1本パック、単3・単4が4本パックである。

 

 

macross2この電池は発売元が度々変わっており、最初は大手商社の伊藤忠商事の発売であり(写真上、推奨期限10-2011)、後に同社子会社のVCJコーポレーション(現・伊藤忠リーテイルリンク)の発売になり、現在のマクロス株式会社に落ち着いている。

 

 

macross3マイナス側。緑リングでオーム電機の「V-アルカリ乾電池」に似た特徴を持っている。