今回は家電量販店“ビックカメラ”および“コジマ”で販売されているプライベートブランドのアルカリ電池を紹介します。 実はこの電池、本ブログでも以前紹介したことがある電池なのですが、パッケージが新しくなっていたこと、コジマのロゴが現行になっているということで再度紹介してみたいと思います。
デザインはあの頃から変わっていない、金+青のものです。
4本ブリスターパックのパッケージです。以前のものはパッケージに値段が印刷されており、全体的にも安そうに見えるデザインでしたが、新デザインのものではシンプルに徹したデザインとなっています。その一方で後付な「おすすめ品」というシールが貼られています。シンプルなのか目立ちたいのかわかりません。
『長持ちハイパワー!!』というキャッチコピーは前パッケージのものをそのまま受け継いでいます。
パッケージ裏です。裏面のキャッチコピーは『長寿命&強力パワーのアルカリ乾電池』。販売者は“株式会社ビックカメラ”・“株式会社コジマ”の2社、供給元は“東芝ライフスタイル株式会社”となっています。問い合わせ先は東芝生活家電ご相談センターの電話番号で、バーコードの事業者名も“東芝ライフスタイル(4904530)”のものになっています。
電池の外観です。見た目ではあまり変わっていなかった様に見えたこの電池ですが、かつての「LR6(BK)/LR03(BK)」という型番から「LR6(BKN)/LR03(BKN)」という“N”が付いた型番に変更されていました。生産国は中国製。
社名表記はパッケージと同じく、販売者“株式会社ビックカメラ”・“株式会社コジマ”、供給元は“東芝ライフスタイル株式会社”となっています。
プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「緑」。使用推奨期限は単3が「03-2022」、単4が「02-2022」となっていました。パッケージには“使用推奨期限5年”の記載がありましたから、それぞれ2017年3月、2017年2月製造の電池であると思われます。
外装ラベルを剥がしてみました。単3には“D0402703”の、単4には“A1112619”のロット番号らしき印字がありました。このアルファベット1文字から始まる8ケタのロット番号は武田コーポレーションの“EXPOWER”などで見られるもので、最近出回っている中国製の東芝「アルカリ1」も同じ特徴を持っています。
最後に絶縁リングの拡大です。薄緑の絶縁リングで、切り欠きを左にした状態で上下に2ケタの数字とアルファベットが記載されているタイプ。写真のものでは単3は上に「G6」、下に「30」、単4は上に「G7」、下に「33」の刻印がありました。これは中国製の「アルカリ1」と同じ特徴であり、同一の製造元であると推測されます。 なお、マイナス極のガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプでした。
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【中国製】TOSHIBA アルカリ1 アルカリ乾電池 単3形 LR6AG 12MP
→本記事では中国製の「アルカリ1」と称した、最近店頭で多く出回っている中国製の東芝ライフスタイル「アルカリ1」の単3を紹介した記事。本記事でも書いた通り構造が酷似している。