秋葉原のツクモで見つけた“HENGWEI”なるブランドの単1アルカリ電池。新品なのに何故かジャンク扱いの税抜93円。秋葉原では変なブランドのマンガン電池は多く出回っていますが、アルカリ電池は珍しいので購入してみました。
自分の場合ブログのネタを抜きにしても、メジャーメーカーの電池よりもこういった変なメーカーの電池の方が大好物だったりします。病気というよりは珍し物好きなのでしょうね。
電池の外観。デザインは青+シルバーのツートンで“HENGWEI SUPER ALKALINE”のロゴ周りは黒に覆われたものになっています。
青とシルバーと言うカラーリングはアルカリ電池に見えないデザインですが、“Fujitsu”ブランドとコラボしたファミリーマートコレクションの電池でもほぼ同様のカラーリングを使用しています。ただし、色は上部がシルバーで下部が青と逆転していますが。
パッケージ裏。注意書きは実に多彩な12カ国表示。その中に日本語は含まれていません。
この電池は中国に所在する電池メーカー“Jiaxing Hengwei Battery Co.,Ltd.”のもので、ホームページを見るとこの電池そのものも掲載されています。バーコードは“69”から始まる中国のコードで、ベンダーも同社(嘉兴恒威电池有限公司(69332988))のものになっていました。
注意書き部分。パッケージの多彩な注意書きとは異なり、電池本体は英語表記のみ。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。また、欧州に輸出されることを想定してか、WEEEマークも見えます。
プラス・マイナス側。マイナス極の印字は製造年月日(PD)と使用推奨期限(ED)が両方印刷されているタイプです。その印字によるとPDが「09-2011」で2011年9月製造、EDが「09-2016」で使用推奨期限は2016年9月であり、5年期限であることがわかります。このタイプだと時期から推測する必要が無いので非常にありがたいです。
私も買おうとして結局買わなかったのをちょっと後悔。
あと別のお店で期限切れ?の偽パワーチェックつきのマンガン(ブランド忘れた デザインはデュラセルそっくり?)がありましたね…
秋葉原の怪しい商品探しはリサイクルショップでの海外品探しに通じるナニかを感じます。
実はその偽パワーチェックなマンガン電池も購入していたり…。
某茶葉生産地市民様が見たものかどうかわからないですが、自分が購入したものは“XIONG JIAN(R)”というブランドの電池でした。
こう言うパチモノの電池も非常に弱い自分です。