中小スーパーマーケットにプライベートブランド品を卸している企業である“シジシージャパン”のアルカリ電池です。
最近、この電池を取り扱っているスーパーに行ってみるとデザインが一新されていたので、購入してしまいました。
この電池、ただデザインが一新しただけでありません。従来は使用推奨期限5年でしたが、この新モデルでは使用推奨期限が10年に延長されたのが大きな点です。
これはイオンで売られているトップバリュのアルカリ電池も同様にこっそりと10年期限に延長されており、こちらは表立ったデザイン変更は見られず、トップバリュのロゴに加え“AEON”のロゴも追加されている程度の変更となっています。
なお、バーコードのベンダーは“シジシージャパン(4901870)”となっていました。
旧デザイン(写真下2本)のものと比較してみました。旧デザインのものは金ベースに青い帯が入ったデザインで、“アルカリ乾電池”のフォントも相まって安物感が漂う電池でした。
しかし、新デザイン(写真上2本)は同じく金ベースであるものの、赤い帯になっており、“アルカリ乾電池”のフォントが変わったことで高級感漂う電池になった印象があります。
ちなみに両者ともタイ製であることは変わりありません。
電池の外観。注意書きの構成は旧デザインのものとほぼ変わらず、表側のデザインのみ変更したというような感じです。“くらしのベスト”というロゴも旧デザインのものと変わっていません。
販売者は“株式会社シジシージャパン”、生産国は“MADE IN THAILAND”でタイ製です。日本で出回っているタイ製のアルカリ電池というと限られてきそうな感じがしますが…。
プラス・マイナス側。単3のマイナス極はミゾに絶縁用の樹脂(紫外線硬化樹脂)を流し込んだタイプのもので、この特徴やタイ製であることから推測するにパナソニック製でしょう。
使用推奨期限は単3・単4共に「05-2025」となっており、2015年5月製造の電池となっています。ちなみにこの電池を取り扱っている近所のスーパーでは単3・単4の4本入りが税抜198円で売られており、パナソニックOEMにしては安いので大変重宝しています。
パナソニック製ですか、
198円なら本家よりも安いから、ねらい目の電池かも知れません。
パナソニック本家(パナ金):タイ製
CGCアルカリ電池:タイ製
イオントップバリュ通常:タイ製
やはり、「タイ製」と紫外線硬化樹脂がパナソニックの特徴。
以前はファミリーマートのOEMもパナソニックの特徴があったし、日本製だったことから、
パナソニックだと思いましたが、
FDKに変わりましたね。