HITACHI SG SUPER GOLD DRY-BATTERY 単3形 R6PU(SG)SE

R6PU(SG)SE_1日立の黒マンガンである“SG”こと「スーパーゴールド」の単3です。
でも、この電池デザインがいつも見るのと違うぞ??と思われる方がいるかもしれませんが、これはコンビニエンスストア“セブン-イレブン”の限定デザインの電池であり、専売モデルです。これよりも前のモデルではセブン-イレブンのロゴが付いているものも存在していましたが、最後期は写真のように“HITACHI”ブランドでありながらもセブン-イレブン専用のデザインになってしまいます。

R6PU(SG)SE_2注意書き部分。ここを見ても“HITACHI”ロゴで社名が“日立 ホーム・アンド・ライフ・ソリューション(株)”と書いてあるため、普通に日立の電池にしか見えません。
型番は“R6PU(SG)SE”。「R6PU」ですから、黒マンガン相当。末尾の“SE”記号はセブン-イレブン専売を指しているのかな?
日本製でJISマーク表記には“C8511 T MABI”と書いてありますから、松下電池工業(現・パナソニック)製であると思われます。

R6PU(SG)SE_3プラス・マイナス側。マイナス極に刻印は無く、マイナス側にレーザー刻印で使用推奨期限が記載してあり、日本製時代の“National”ブランドのネオ黒と同じです。
使用推奨期限は「02-2007」。2年期限と推測すると、2005年2月製造の電池であると思われます。

 

R6PU(SG)SE_4おまけ。単4・4本入りの未開封が出てきました。ちなみに外装は金属外装ではなく、チューブ外装

 

 

 

 

R6PU(SG)SE_5パッケージ裏のバーコードラベル。商品名は『単4 4(SG)・4P』。ラベルはなんだか、素っ気なく見えます。
バーコードのベンダーは“日立アプライアンス(4902530)”。

 

 

R6PU(SG)SE_6未開封品を開封するのは嫌なので、合成で。こちらの型番は“R03(SG)SE”となっており、やはり“SE”記号が付いています。JISマーク表記は単3と同じく“C8501 T MABI”となっており、松下電池工業(現・パナソニック)製であると思われます。
こちらは本記事で紹介した単3より新しいもののようなので、社名表記は“株式会社 日立製作所”となっています。使用推奨期限は「05-2009」となっており、2年期限と推測すると、2007年5月製造の電池であると思われます。

ちなみに現在、日立乾電池の発売元は日立リビングサプライ”となっていますが、同社は2014年10月に日立コンシューマー・マーケティングと合併し“日立コンシューマー・マーケティング リビングサプライ社”と、同社の社内カンパニーになっています。電池の社名表記が変更されるかどうかはわかりませんが、あるとすれば単純に“日立コンシューマー・マーケティング”の表記になる可能性が濃厚であると考えられます。


HITACHI SG SUPER GOLD DRY-BATTERY 単3形 R6PU(SG)SE」への1件のフィードバック

  1. RQ-SX40

    幼少期にこれのアルカリEXバージョンを見かけた記憶があります。
    このSGも本家のSGやナショネオより安かったのでよく使っていました。今でもリモコンやラジオの中でひっそりと頑張っている電池の一つです。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です