FDKのカタログにない電池のまとめ

富士通ブランドで電池を発売しているFDKはカタログやホームページに掲載されていない、いわゆるレギュラー品というのでないの?パナソニックで言うと“アルカリβ”みたいな感じの電池。それがFDKにはなぜだかいっぱいある。今回はそんなFDKの電池の一部を紹介する。

念の為に書いておくけど本稿ではPB品でなく富士通ブランドもしくはFDKで発売されている電池を取り上げているので注意いただきたい。

1.富士通アルカリ乾電池富士通アルカリ乾電池

その昔100円均一ショップで多く見られた電池。最初は富士通のアルカリ乾電池「7300」の古いデザインのものを使用(確か、最終モデルの2世代前と記憶している)していたが、後に「富士通アルカリ乾電池」に変更、デザインもオリジナルのものを採用した。ちなみにどちらも時期によりインドネシア製と日本製が混在。運任せな電池である。

2.アルカリ乾電池アルカリ乾電池

発売はFDKだが富士通ブランドを冠していないオリンピック電池電池。一時期100円均一ショップでみられた。使用推奨期限から逆算すると2004年ごろの電池かと思われる。ちなみにハイパーマーケットオリンピックで30本パックも売られていた。この時売られていた電池も富士通ブランドは冠さず、FDKブランドで発売していた。自分が確認してきたものに関してはインドネシア製だった。

3.トップラン(TOPRUN)トップラン

これも富士通ブランドは冠していない電池で一部スーパーなどで主に多本パック品として現在でも売られている電池。最初は「TOPRUN」というブランドだったが、現在は「TOPRUN V」という後継ブランドになっている。ちなみにこのTOPRUNというブランド名は元々FDKが富士電気化学時代にナショナル(現・パナソニック)ハイトップに対抗して発売したマンガン電池“ノーベルトップラン乾電池”の名称をアルカリ電池のブランドとして再利用したものである。基本10本パックなど、多本パック販売だが、TOPRUN Vは4本パックがレンタルビデオチェーン「ゲオ」などで流通していた。以前は日本製(写真の4本パックは日本製)だったが、現在売っている10本パックのものはインドネシア製のようである。


FDKのカタログにない電池のまとめ」への2件のフィードバック

  1. ぽんこ

    近所のディスカウントショップで、FDKの「TOPRUN V」単4 10本パックを購入しましたが、全て日本製でした。
    なお推奨期限は、11-2019でした。

    返信
    1. みはりん 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      この記事は結構古い記事ですのであれですが、FDKの“TOPRUN V”は100円均一ショップなどで見られる「富士通アルカリ乾電池」と同様に、日本製とインドネシア製の混在です。時期により日本製になったりインドネシア製になったりします。これは電池の生産国を見ずとも、日本製のロットでは軟質系のフニャフニャシュリンクパックとなっていますから、パッケージを触ればすぐに分かります。
      ウチの近所のスーパーでもこの電池は今でも日本製ですね。切り替わったらインドネシア製と日本製を買ってやろうと思っているのですが…。

      返信

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