秋葉原の千石電商で売られていた“Fujitsu”ブランドを冠していないFDKのマンガン電池。何故か単1と単2のみが売られており、単3は売られていませんでした。
パッケージ裏。ラベル上の商品名は『マンガン単1形(単2形)』。バーコードのベンダーはFDK(4976680)。
電池の外観。デザインはシルバーベースに黒+白のシンプルなデザインです。両者ともインドネシア製、社名表記は“FDK株式会社”となっています。
型番は単1が“R20PV”、単2が“R14PV”。ちなみにこの型番は以前、本ブログで紹介したローソンストア100で売られている、バリューラインのマンガン電池のシュリンク上に記載されている型番と同じです。
比較してみると、サイズ表記(単1形・単2形)や『マンガン電池』の字体、“CLEAN & HIGH POWER”の英文が全く同じです。この電池はバリューラインPB品のFDK純正版と言った感じの電池なのでしょうか。
それ以前に、ローソンストア100がまだSHOP99だった頃に売られてたマンガン電池がこれだった記憶もありますが…。
マイナス側。特徴や刻印はバリューラインPB品と同一。インドネシア製ですから、やはりABCブランドの電池で知られるインドネシアの“International Chemical Industry(ICI)”社製でしょうか。
使用推奨期限は単1が「03-2017」、単2が「07-2016」。FDKのホームページを見てみると、単1と単2のマンガン電池の期限は3年ですから、それぞれ2014年3月と2013年7月製造と思われます。意外に新しいので、この電池は現在でも製造されているのでしょうね。
最後にフルラインナップ…、と言っても単1と単2しかありませんが。ちなみにプラス極の絶縁リングの色も「緑」でバリューラインPB品と同じです。