均一ショップ“ダイソー”で見つけた新顔のアルカリ電池その2。青いデザインが特徴的なアルカリ電池で、以前売られていた『D&H ウルトラアルカリ乾電池』というアルカリ電池の後継であると考えられる。“D&H = DAISO & HZ”と言えそうであるが、どっちにしても意味不明でわざわざダイソー(DAISO)にアンパサンド(&)を付けているのだから、「HZ」はこのアルカリ電池の製造メーカーでは?と予想できそうであるが、このような電池メーカーを見つけることは出来なかった。
ちなみにこの電池のパッケージには「ウルトラアルカリ乾電池」などとは書かれていないが、購入時のレシートではウルトラアルカリ乾電池となっていた。
パッケージ裏。ラインナップは単3・単4、6本パックのみのようである。もしかして、バーコードのベンダーからHZの正体、電池の製造元がわかるのでは?と思ったのですが、残念。ベンダーは大創産業(4549131)でした。
電池の外観。生産国は中国。デザインはアルカリ電池にありがちな金色はありますが、青色の部分が多いデザインとなっています。WEEEマークが記載されている。ちなみに電池本体にはウルトラアルカリとは書かれていないが、電池上に『Pila Alcalina Ultra』と書いてあり、ウルトラアルカリ乾電池の面影を残している。
ちなみにこの電池、見た目は東芝のアルカリ電池「IMPULSE(インパルス)」にそっくり。特に注意書き部分の色使いは似過ぎです。表は「DAISO & HZ」と「IMPULSE」表記部分の字体は似ているような感じですが、デザインは違い、間違えることはなさそうです。
プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「緑」。使用推奨期限は単3、単4共に「09-2018」。5年期限で2013年9月製造と思われる。
普通、アルカリ電池のガス抜き穴は上下2つであることが多いが、この電池は単3・単4共にガス抜き穴が3つ付いている珍しいタイプでした。