香港の電池メーカー“GoldenPower”のアルカリ電池。同社は「GP」と間違えられることがあるが、電池事業を手がけるGP Batteriesの親会社であるGold Peak Industriesの“Gold Peak”の頭文字を取ったものである。従って、GoldenPowerはGPではない。ちなみに単1は秋葉原の秋月電子通商で2本180円で購入したもので、単3は2本98円で近所のハードオフでいつも売っている。ブランド名は「Super P+US」と書いてスーパープラスと読むようである。
電池の外観。全体的にシルバーのデザインでアルカリ電池さを感じない珍しいデザイン。欧州にも輸出される可能性があるからか、WEEEマークが記載されている。
だが、最近GoldenPowerのロゴマークが刷新され、「Super P+US」もリニューアル。ゴールドベースのブルーデザインを採用、一気にアルカリ電池っぽくなりましたw。
ちなみに、現在のGoldenPowerのアルカリ電池は「Digi P+US」、「Super P+US」、「Power P+US」の3種類が存在、「Super P+US」はちょうど中間的位置に属しているようです。
旧デザインと新デザインとの比較。それにしてもデザインの方向性が違いすぎですね。型番はGSLR6A(単3)で同じ。注意書きは新デザインの方が小さい。ちなみに新デザインの使用推奨期限は「02-2015」で旧デザイン使用推奨期限は「06-2011」。
今日某掲示板のスレを見ていると、昨日紹介した「Great Value」のアルカリボタン電池とリチウムコイン電池がGolden Power製なので、アルカリ電池も同社製ではないかという書き込みがあった。なるほど…、そこまでは頭が回らなかったわw(ちなみにこの書き込みをしたのは自分ではない)。
そこで、単3を徹底比較してみた。まずはプラス・マイナス側。表立った特徴はなく、あまり違いは見つけられない。
Great ValueとGolden Powerでは使用推奨期限の印字の表示位置が違うが、旧デザインSuper P+USの印字とGreat Valueの印字が似ている。
マイナス側のラベルを剥がしてみた。左がGoldenPowerで右がGreat Valueである。両者とも絶縁樹脂やリングの類はなく、上下に同じようなガス抜き穴がある構造になっていました。従ってこれは本当にGoldenPower製か?
ラベルを完全に剥がしてみました。ロット番号などの刻印はありませんでしたが、両者とも謎のマーキングが記してありました。Great Valueの方は「緑」のマーキングのみであるが、GoldenPowerの方は「緑」に加え「黒」のマーキングも。ロット差なのかグレード差によるマーキング違いなのか?全くもって意味不明。
アクオスのリモコンの付随電池この紺色のものでした…
寿命が短いなと思って交換したけど、交換したパナNEOも短期消耗、
ならばと使ったパナ金も短期消耗でおかしいなと思ったら、赤外線が出っ放しで止まらない。
危うくゴールデンパワーとパナソニックエナジーに濡れ衣を着せるところだったぜ…
1年使っているので汎用リモコンを買って、純正は捨てました…
Golden Powerのアルカリで紺と言うと、このデザインの電池ですかね?
http://miharin.moo.jp/blog/recharge/tmp/GLR6A.jpg
これは秋葉原の秋月電子通商で売っていましたね。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gB-03256/
現在は在庫切れで10月中旬再入荷ということは、新デザインに切り替わる可能性が高そうです。
付属電池で寿命が短いとなると初期不良だったのでしょうか。
ゴールデンパワーで思い出しましたが秋月に大量に積まれたこのデザインの単1はどうなるのでしょう
http://akizukidenshi.com/img/goods/2/B-04730.jpg
売り切る前に使用推奨期限が切れそうです
その写真がいつ撮られたものだかはわかりませんが、その写真が掲載されている「Super P+US」単1・単2の発売開始日が2011年4月18日なので相当売ってるのではないかな?
東日本大震災時も秋葉原他店の単1アルカリ電池・2本が300円~600円だったのに対し、この記事で紹介した秋月の単1は今と同じ180円で売ってましたからね。