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ホームセンターで販売されているPB品を取り上げているカテゴリです。

VivaLife(ビバライフ) CR2032/LR44

vivalifebutton_1大手建材・住宅機器メーカーであるLIXIL系のホームセンター“ビバホーム”で売られているPBブランド“VivaLife(ビバライフ)”のアルカリボタン電池とリチウムコイン電池。
見た目は明らかに富士通的な感じのパッケージなのに色が違う!、という電池マニア的な視点でつい購入してしまいました。
ちなみに同ブランドのアルカリ電池20本入りはFDKの“TOPRUN V”をPB品としてパッケージングしたものになっていました。

vivalifebutton_2パッケージ裏。販売元はビバホームを運営している“株式会社LIXILビバ”という表記のみで、製造元や供給元は記載されていない。
だが、バーコードのベンダーがFDK(4976680)であることや電池自体にはしっかりとFDKと刻印があり、尚且つパッケージデザインが“Fujitsu”ブランドのものと激似であるので、供給元はFDKなのは、ほぼ間違いないでしょう。

 

vivalifebutton_3“Fujitsu”ブランドのものとどれだけ似ているかというと、こんな感じです。左が一般市販の“Fujitsu”ブランド、中がビバライフ、右が一部100円均一ショップで見られる“FDK”ブランドのものです。
ビバライフのものはパッケージ左上に『環境重視パッケージ』と書いてあるので、どちらかと言うとFDKのものよりかFujitsuのものをベースにしたデザインであることが言えそうですね。

 

vivalifebutton_4型番比較。FDKブランドは「CR2032C(B)」となっており、型番に付随している記号は無い。Fujitsuブランドは「CR2016C(B)N」のように“N”記号が付随、ビバホームPBは「CR2032C(B)VH」で“VH”記号が付随されている。この記号はやはり“Viva Home”なのでしょうね…。
FujitsuブランドやFDKブランドのものは原産国表示が“インドネシア製”のように日本語なのに対し、ビバホームPBは何故か“MADE IN INDONESIA”のように英語表記です。

vivalifebutton_5FujitsuブランドやFDKブランドのものは電池の種別により、パッケージの色が区別されていますが、ビバホームPBのものは区別はされておらず、全て黄緑色で統一されています。
ちなみに写真のLR44・2個入りはFujitsuブランドのものは台紙に印字してあるものですが、ビバホームPBは既に印刷されているタイプです(ただし、リチウムコイン電池は印字タイプ)。


Hi-Power ALKALiNe アルカリ乾電池 その2

LR6(NF)_1久しぶりにホームセンター“ナフコ”に行ってみると、以前紹介した4本98円で売られている単3と単4のPB品アルカリ電池のシュリンクパックが見慣れた軟質系のフニャフニャシュリンクになっていた。

 

 

 

LR6(NF)_4見てみると、やはり、以前はインドネシア製だったのが日本製に変わっていました。「販売元:株式会社ナフコ 供給元:FDK株式会社」となっているので、FDKエナジー製と思われる。
使用推奨期限は「12-2018」、5年期限と推測され、2013年12月製造という製造して1ヶ月という極めて新鮮な電池でした。

 

LR6(NF)_2前回この電池を取り上げた時はバーコードラベル部分を掲載していなかったので、今回は掲載。バーコードのベンダーはナフコではなくFDK(4976680)であった。

 

 

LR6(NF)_3ちなみに単4はインドネシア製と日本製が混在で売られていた。写真上に乗っているのが日本製でフニャフニャシュリンク、下がインドネシア製で普通のシュリンクパックになっている。
これだけ違うとシュリンクのみで生産国は分かりそうですね。

 

 

LR6(NF)_5単4、日本製とインドネシア製の比較。上2本が日本製下2本がインドネシア製です。単4の日本製は単3の日本製と違い、何故か供給元の表示が無く「販売元:株式会社ナフコ」のみとなっている。一瞬、FDKのOEMから脱する予兆なのか?と思いきや、バーコードのベンダーはFDK。これでは“頭隠して尻隠さず”ではないかw。
なお、インドネシア製のものは「販売元:株式会社ナフコ 供給元:FDK株式会社」と、単3日本製と同じ表記になっている。

LR6(NF)_6使用推奨期限は日本製が「07-2018」(2013年7月製造)、インドネシア製が「10-2018」(2013年10月製造)であり、単4に限っては日本製の方が古く、日本製が新しいロットというわけではないようだ。従って、完全にこの電池の生産国は混在であることが伺える。

 

 

LR6(NF)_7プラス・マイナス側。左から2本づつ、単3日本製単4インドネシア製単4日本製。マイナス極の絶縁リングはどれも「」でFDK製の特徴である。単4のインドネシア製と日本製は若干であるがプラス極の構造が違うように見える。

 

 

★関連記事
Hi-Power ALKALiNe アルカリ乾電池
→今回紹介したナフコPB品のアルカリ電池がまだインドネシア製だった頃のものを紹介した記事。


KOMERI SELECT アルカリ乾電池 LR6/LR03

komeri_1新潟発祥のホームセンター“コメリ”PB品のアルカリ電池。コメリは国内ホームセンター大手10社の中で一番店舗数が多いとされている。ラインナップは単1~単4まで、単1と単2が4本入り単3と単4が10本入り(写真)となっている。全サイズ中国製。写真の単3と単4・10本パックは各298円であった。バーコードのベンダーはコメリ(4920501)。

 

 

komeri_2電池の外観。この電池の特筆すべきところは、発売・販売元や輸入元が記載されていないこと(なのに原産国名は記載がある)。なので、この電池単体で入手した時はどこの電池だか全くわからない可能性がw。
電池のデザインはゴールドベースのブルーデザイン。まぁ、普通のアルカリ電池って感じのデザインですね。青なので、乾電池エボルタ系の高性能アルカリ電池と間違えられるかも(さすがにそれはないか)。

komeri_3プラス・マイナス側。マイナス極は黒い絶縁リングが入っているタイプでした。使用推奨期限はどちらとも「09-2017」でした。おそらくですが、5年期限の2012年9月製造かな?

 

 

komeri_4自分が行ったコメリは辺境の地にあった“ハード&グリーン”形態のお店だったので、回転が悪かったのか、色んな物が投げ売り状態。取り敢えず、プリンタの互換インクカートリッジが199円だったのでこれを買って、SDカードの2GBも400円だったので買ってきました。SDカードはSDHC以前の低容量のものだけど、最近ジャンクで入手したビクターのセンター試験のリスニングプレーヤーもどき“TA-EN01”用に購入した。


CAINZ アルカリ乾電池

CAINZコンビニエンスストア“セーブオン”で198円で売っていた電池。何故かホームセンター、カインズホームのPB品だが、セーブオンはカインズホームと同じベイシアグループなのでこの電池が売られていたものと考える。グループ内とは言え他店のPB品が売られるケースは珍しい。逆にベイシアではこの電池が売られているのだろうか?
ちなみにカインズホームではこの電池は98円で売られているので、100円高いことになる。

電池自体は供給元がFDK株式会社、発売元が株式会社カインズ。インドネシア製であるためFDKインドネシア(PT FDK INDONESIA)製と考えられる。モノ的には以前紹介したナフコのPB品のものと同じものだろうか。ナフコが金色ベースなのに対し、カインズが銀色ベースで対照的なデザインだ。


Hi-Power ALKALiNe アルカリ乾電池

ナフコPB品のアルカリ乾電池主に西日本を中心に展開するホームセンター、ナフコのPB品のアルカリ電池。「供給元:FDK株式会社」と本体に記載、インドネシア製なのでFDKインドネシア(PT FDK INDONESIA)製造と思われる。単3と単4があり、両方共4本98円である。
なお、これとは別に単3が10本398円の「良品得価」のブランドを冠したPB品のものも存在し、こちらは日本製である。