ahydrate アルカリ乾電池 単3形 LR 6

ahydrate_1 今回は“アイ・フィット工業”が発売するアルカリ電池「ahydrate」を紹介します。日本メーカーの電池にしては珍しく、どう読んで良いかがわからないブランド名ですが、ワタシ的には“アハイドレート”としか読めませんでした。多分、これで正しいでしょうw。
プラス極が「」、マイナス極が「」でそれを囲むように真ん中の黒が象徴的なデザインです。また、黒の部分は四角形が交互にデザインされていて、なかなか細かいです。

ahydrate_24本入りブリスターパックのかけら。キャッチコピーは『長持ちハイパワー』。ちなみにこの電池、とあるリサイクルショップにて3本だけ入手したのですが、この電池が実際に売られている光景を見たことがありません。恐らく、100円均一ショップ周りで流通しているのかな?とは思うのですが…。

 

ahydrate_3パッケージ裏。社名表記は“アイ・フィット工業 株式会社”でバーコードのベンダーも同じく、“アイ・フィット工業(458237051)”となっていました。

 

 

ahydrate_4電池の外観。注意書きは至って無難なもので、特筆すべき点はありません。もちろん「水銀0使用」。社名表記はパッケージと同様に“アイ・フィット工業 株式会社”。生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっていました。

 

 

ahydrate_5プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは無いタイプでした。使用推奨期限は「04-2019」となっていました。時期的に5年期限と推測、2014年4月製造の電池と思われます。

 

 

ahydrate_6外装ラベルを剥がしてみました。すると、4ケタのロット番号が3段で「14 04」・「03 11」・「13 B1」と記載してありました。このパターンの印字は初めて見ました。
ちなみにガス抜き穴は一般的な2つ穴タイプです。

 

 

ahydrate_7蛇足ですが、この電池は以前紹介した紅白の“alkaline battery”とよく似ています。デザインこそ違いますが、“ahydrate”と“alkaline battery”のフォントが同じ両者とも小文字の“a”をモチーフとしている注意書きの構成が同じ、という点があります。
決定打なのは“Asia Trade Industrial Co.”と“アイ・フィット工業”の問い合わせ先の電話番号が同一という点です。この事から両者は同じ発売元であった可能性が高いと思われます。

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alkaline battery
→本記事の最後で触れた、“ahydrate”ブランド電池と一致する特徴を持つ、紅白デザインが印象的なアルカリ電池を紹介した記事。この記事においても、やはり“アイ・フィット工業”の電話番号と同じであることを記載しています。


ahydrate アルカリ乾電池 単3形 LR 6」への4件のフィードバック

  1. さららさん

    東北の震災の前
    5~6ヶ月前くらいかな6本シュリンクと8本シュリンクで埼玉県の
    キャンドゥや地域の小さい100均でずっとうっていたよ
    震災後は100均からなくなり
    埼玉県のいくつかのスーパーやドラッグストアで
    8本シュリンクのが300~450円でうられていたよ
    その後は全くどこにもみなくなった

    返信
    1. みはりん 投稿作成者

      情報ありがとうございます。
      こちら、千葉県なのですが、近隣の100円均一ショップなどでこの電池を見ることはありませんでした。
      埼玉県ではよく見られた電池だったのですね…。
      現在メーカーサイトでは何故か単1のみの掲載であるので、単3は販売終了してしまったのかも。
      http://www.i-fit.co.jp/products/#p4

      返信
    1. みはりん 投稿作成者

      ありがとうございます!!
      まいばすけっとはイオン系だったのでトップバリュのベストプライスだと思っており、ノーマークでした。
      今度行って確認してみたいと思います。

      返信

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