主に100円均一ショップで流通している“Fujitsu”ブランドならぬ、“FDK”ブランドのリチウムコイン電池「CR2032」です。
最近、“Fujitsu”ブランドのリチウムコイン電池で多く流通しているインドネシア製ではなく、日本製で電池表面の“FDK”の文字が小さくなっているバージョンが出回っている事を紹介しました。
今回、廉価版に当たる“FDK”ブランドのものについてもその日本製のバージョンが発見されたので紹介します。
問題の電池が確認されたのは、使用推奨期限「06-2020」のロット。これは以前本ブログで紹介した“Fujitsu”ブランドの2個入りのものと同じ使用期限で、同記事で紹介した「05-2020」のロットがインドネシア製であったことを考えると、「06-2020」ロットから日本製になった可能性が高いか。ちなみに同じ記事で「07-2020」ロットも日本製であることが判明しています。
なお、パッケージの原産国表示も“MADE IN JAPAN”、日本製であることが記載されています。FDKは2015年3月に東京都港区港南の品川クリスタルスクエアに移転していますが、パッケージ記載の住所がその新住所になっています。
電池本体。電池自体の印字は以前本ブログで紹介した“Fujitsu”ブランド2個入りと同じく“54”。
日本製という時点で日立マクセル製は確定だが、ダイソーにもマクセル純正のCR2032・1個入りが売られているので、お得感が薄いのは否めない。珍し物好きの電池コレクターしか買っていかないだろうw。しかし、どうしたのだろう?廉価版まで日本製とは。やはりインドネシア製は供給不足なのだろうか?
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Fujitsu リチウム電池 CR2032 [CR2032C(2B)N]
→本記事で紹介した電池と同じ特徴を持つ、“Fujitsu”ブランドのCR2032・2個パックを紹介した記事。多く出回っているインドネシア製と今回発見された日本製との比較も掲載しています。
FDK リチウム電池 CR2032 / アルカリボタン電池 LR44
→本記事と同様の“FDK”ブランドのリチウムコイン電池とアルカリボタン電池を紹介した記事。メインはパッケージデザインが変わったことの記載ですが、この頃のリチウムコイン電池はインドネシア製であることも記載しています。
みはりん様
お久しぶりです。
私もCR2032では有りませんがCR2025を発見しました。
製造は2015年7月でマクセル特有の彫刻は「57」でした。
ちなみにそのお店では、同時期に製造されたインドネシア製も
混合されている状態で販売されていました。
私もみはりん様と同じく思わず買ってしまいました・・・
コメントありがとうございます。
自分もFDKブランドではなく、FujitsuブランドでCR2025の日本製を最近見かけましたよ。