ダイソーの日本製アルカリ電池のまとめ

日本国内で有名な均一ショップ「ダイソー」。ここにはたくさんの電池が売られている。現在ここで売られている単3、PB品のアルカリ電池は中国製か韓国製、良くてもインドネシア製だが、かつては日本製も売られていた。今回はダイソーで売られていた日本製PB品のアルカリ電池を紹介する。2種類だけだけどね。

1.KEEPMAX
daiso1まず、はじめに紹介するのは「KEEPMAX」というブランドのアルカリ電池。写真下の単4が旧デザインのもの(推奨期限:12-2007)、写真上が新デザイン(最終モデル?)のもの(推奨期限:07-2011)である。

 

 

 

daiso2この電池はよくFDK製と呼ばれるが本当だろうか?という訳で新デザインのKEEPMAXを比較してみた。マイナス側、緑のリングはもちろんのこと、使用推奨期限の欄だけではなく刻印も同じもの、よく見ると比較元の「Fujitsu R SPEC」とマイナスのマークだけがそっくりというか同じですね。なんで、これだけマネしたんでしょうね?

 

2.ダイソーアルカリ乾電池
daiso3次に紹介するのは「ダイソーアルカリ乾電池」。現在でもこれに似たデザインの電池は売られているが、中国製で色合いが異なる。写真の物は青色であるが、他にも赤(ピンク?)色のものも存在。色による性能の差は無いようである。

 

 

 

daiso4これもマイナス側が「◎」になっている特徴的なもの。以前、本ブログで紹介したマクセルのGDシリーズと比較してみると、「◎」だけではなく、使用推奨期限の字体が似ている。従って、これは日立マクセル製と思われる。

 

 

かつてはどの均一ショップでも日本製のアルカリ電池を売っていたものだが、最近は見られなくなっている。100円ショップ「セリア」では日立ブランドのマクセル製造、日本製の単3が売られているが全ての均一ショップで売っているわけではない。日本製ではコストがかかり、100円では売れないのが理由と推測されるが、もう一度どこの均一ショップでも100円の日本製アルカリ電池が見られる日が来るといいですね。


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