2006年ごろに“三洋電機”より発売されていた、下位モデルのアルカリ電池、Cシリーズを紹介します。当時の三洋電機のアルカリ電池は最上位モデルとしてハイグレードSシリーズ、中堅モデルとしてBシリーズがあり、その下のモデルとしてこのCシリーズが存在していました。
当時のラインナップは単3と単4のみで中国製でした。LR6/LR03(C)の「(C)」は中国(China)のCだと思っていたのですが、違うのかな。単純にBシリーズの下位モデルなのでCなのかもしれませんね。
この電池は4本シュリンクパックで2本だけ使って残していたのですが、残り2本が未開封状態で液漏れしていました。個人的にですが、この電池は液漏れしやすいように感じます。
バーコードラベル部分。ベンダーは三洋電機(4973934)。この電池、よく100円ショップで見かける電池でした。
プラス・マイナス側。マイナス極のリングは「黒」。使用推奨期限は「03-2007」。
これはダイソーで「機器に活力!」と売られていた中国製三洋アルカリともしかして同じ?
そのダイソーアルカリ(確かDSシリーズ)もかなり液漏れしていました。
このブログで取り上げた、三洋電機のDSシリーズ(都会派のアルカリ乾電池)はインドネシア製でしたね。
無名様が仰っているのはこの「LR6C(DS)」かな?
http://miharin.moo.jp/blog/recharge/tmp/LR6C(DS)_1.jpg
この電池も中国製でマイナス側が黒ずみ、液漏れしています。
マイナス側を見てみると、「LR6(C)」と「LR6C(DS)」とでは使用推奨期限の印字が、印刷と刻印で違うと思われたのですが…。ちなみに「LR6C(DS)」の使用推奨期限は「01-2009」。
http://miharin.moo.jp/blog/recharge/tmp/LR6C(DS)_2.jpg
マイナス側のラベルを剥がして検証してみると、リングがマイナスに被さっているタイプのものであることや、リングを取った時に見えるガス抜き穴の位置が同じなので両者とも同じOEM元と言えそうです。
http://miharin.moo.jp/blog/recharge/tmp/LR6C(DS)_3.jpg
これじゃあ「機器に活力!」どころか「機器を破壊!」・・・
って期限内に漏れていなければ大丈夫か。
雰囲気が100円ショップ向けっぽいですね。(ダイソー向けは意外と安く感じない(個人的)ですが・・・)
そういえば似たのあったなーと思っていたらBシリーズが家にありました。
やはりチープな雰囲気がします(笑)
買った時期的にかなり適当に安いのを買っていた頃(カセットテープもノーマルの最下級のものを。URやAEどころかショップ99のインドネシア製(推定 ダイソーのインドネシア製にハーフやリーダテープが似てるため)を買うことまで・・・なぜかイメーションに移行する前(=国産テープでタイ組み立ての可能性がかなり大きい)のTDK CDing1を買っていた模様)だと思うのでデザインを気にせずに買ったのかも・・・インドネシア製だったのが偶然中の偶然です。
(でもショップ99の電池は国産でFDKからの供給だったような・・・)
流石にでかでかとゴシック体で書かれたら安く感じるものです。(ポップ体で書かれたら余計 ポップ体はなぜか個人的に子供っぽい印象を持ちます)
誰かが捏造画像でこれのポップ体バージョン作ったら面白そうです。
SHOP99のPB品のアルカリ電池は以前書きましたが、FDK供給のインドネシア製でしたよ。
SHOP99のカセットテープは磁気テープの名門“BASF”のメディア部門が分社して出来た“EMTEC”のカセットテープを売っていた時代が最高だったな…。Tape made in Germanyでテープはドイツ製でした。
http://miharin.moo.jp/blog/recharge/tmp/emtec.jpg
・・・先ほどの書き込みの後、もう一度手持ちのSHOP99電池を確認したら”Made in Japan”の文字が・・・
推奨期限は11-2012。
みはりんさんの物が01-2013となっているということは途中で産地が変わったかもしれませんね・・・
サンヨーのBシリーズと共に画像を電池掲示板の方に投下します。