Panasonic 充電式ニッケル水素電池 BK-2MGC

BK-2MGC_12013年4月、パナソニックのニッケル水素電池が再編され、パナソニックブランドのエネループと充電式エボルタとの2ブランド体制になった。今回はその時に新しくなった単2サイズのニッケル水素電池を紹介する。
自分が乗っている自転車のライトが単2・3個使用のもので電池では勿体無いという理由で購入。国内メーカーだと単2サイズのニッケル水素電池は東芝「IMPULSE」かこのパナソニックのものしか無い。取り敢えず、自分はFDKトワイセルの日本製なパナソニックを選択した。

BK-2MGC_2パッケージ裏。一応特徴としては、
繰り返し1000回使える
5年後でも残存容量約70%ですぐ使える
ショートなどから電池を守る温度制御機能付
パッケージには書かれていませんが(カタログには書かれている)、電池自体に抗菌加工が施してあります。

実質、以前三洋電機で発売されていたeneloop・単2の後継モデルで、電池の抗菌加工過昇温防止機能(PTC)容量(3000mAh)1000回使用可能と旧・eneloop・単2の特徴を引き継いでいます。ただしパッケージはeneloopのような個性的なパッケージではなく、普通のブリスターパッケージです。
ちなみに今回購入したものは2013年4月製造のものでした。

BK-2MGC_3電池の外観。単2のeneloopの後継であるが、ブランドは“Panasonic”で、もはやeneloopでもないw。なぜ、単1と単2のみでパナソニックブランドを使用しているのかは不明。恐らくはeneloopとEVOLTAの両体制となると、両ブランドの電池を売らなければならなくなるため??

 

 

BK-2MGC_4プラス・マイナス側。外側はプラスチックでその上から印字されているチューブ(ビニール)が巻かれている構造である。
一説によると、この中にはeneloopの単4が4個並列で接続されているとのこと。確かに容量を計算すると一致しますね(750mAh×4=3000mAh)。自分が買ったこの電池は1個1300円でしたので、パナソニックエネループの単4・4個とさほど変わらない価格です。

BK-2MGC_5以前紹介したパナニカの単2との比較。若干パナニカの方が小さい印象を受けます。限定版でもいいから、このデザインで復刻発売してほしいなぁ…、と思うのは自分だけだろうか。


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