【ダイソー50周年】DAISO HAPPY 単3(4本)+単4(4本) ALKALINE BATTERY DAISO & GO アルカリ乾電池


2022年3月に均一ショップとして知られる“ダイソー(大創産業)”は50周年を迎えました。それに伴いダイソーでは様々なお買い得商品を発売していますが、その中で発売されたのが今回紹介するアルカリ電池です。電池そのものはダイソーで普段売られている“DAISO & GO”のアルカリ電池でありますが、単3と単4が4本パックになって税抜100円といつもよりお得パックとなっています。


パッケージ。サイズの違う電池をパッケージする手段が見られなかったのか、単3と単4の4本入りシュリンクパックを重ねて梱包した他には見られないものとなっています。このパッケージは店頭でもよく目立っていました。どのような外箱に入ってたかも気になる所ですね。


いつものブリスターパックでも凝縮されたような注意書きとなっていますが、今回は更に範囲のせまいシュリンクパックとなっているため、注意書きの文字は小さく更に読みにくくなっています。これは虫めがね使わないと読めないレベルじゃないでしょうか…。とても小さいです。
一見、既存のシュリンクパックを重ねているようにも見えますが、普段売られているDAISO & GOのアルカリ電池は5本パックですし、注意書きにも『DAISO & GOアルカリ乾電池 (単3形、4本+単4形、4本)』となっていますから、このために作られたパック品であることがわかりますね。ちなみにこのパックをバラすと単3・単4のシュリンクパックが両面テープで引っ付けられていました
商品名は「電池5214」、型番は「OTR-22P-24(T828)」となっていました。社名表記は“(株)大創産業”でバーコードの事業者名も同社となっています[4550480]
ダイソーが発売するアルカリ電池ではお馴染みとなった、電池の注意書きが参照できるQRコードは今回も健在で、リンク先は“http://cellcaution.sunnyday.jp/lr+pr_handling_caution.pdf”となっています。これは以前当ブログで紹介したDAISO & GOの単5アルカリ電池に記載されていたQRコードのリンク先と同じです。「ロリポップ!」というレンタルサーバーを使用して作られたサイトのようです(当ブログも同レンタルサーバーを使って運営しています)。


注意書きが記載されているラベルの右下に裏面をめくれと言わんばかりの矢印があったので、物理的に剥がしてみたら、うまく剥がれずに失敗!
電池を取り出してシュリンクパックを裏返してみると英語の注意書きがありました。これが正解みたいですね。何か足らないと思っていたのですがこれだったのか…。


電池の外観。すっかりお馴染みとなったDAISO & GOアルカリ電池のデザインで、メタリックな緑色をベースとして、上下に金色の帯が入ったものとなっています。
社名表記はパッケージと同様に“(株)大創産業”、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。生産国のとなりにはパッケージ記載の型番の一部である「T828」と、JANコードが記載されていました。JANコードはこの電池(単3+単4の4本パック)ではなく、通常販売のDAISO & GOアルカリ電池5本パックのコードとなっていました。

デザインは以前当ブログで紹介したときと同じだったのですが、「アルカリ乾電池」や「AA LR6 / 1.5V」のフォントが変わっていたり、“Plia Alcalina”という表記が“PILA ALCALINA”の大文字になっていたりと微妙に変化していました。
よく見てみるとプラス・マイナス表記の太さも変わっていることがわかります。しばらく目を離していると、いつの間に電池のデザインは変わってしまうので恐ろしいですね…。


プラス・マイナス側です。マイナス極絶縁リングの色は「」。使用推奨期限は単3と単4共に「02-2029」となっていました。パッケージには『使用推奨期限7年』の記載がありましたから、それぞれ2022年2月製造の電池であると思われます。

外装ラベルを剥がしてみました。単3の方には印字らしきものは見られるのですが、判別できませんでした。文字なのか…記号なのか…、「・」のようにも見えますが。
単4の方には“LT16Z”のロット番号らしき印字が見られました。

 

 


最後に絶縁リングとマイナス極の拡大です。絶縁リングは単3と単4で違うタイプのものであり、単3は薄緑色の絶縁リング切り欠きを右にした状態で、下に“G3”の上に“S 36 L”の刻印が見られました。単4は切り欠きも刻印も無い単3よりも濃い色の緑を使った絶縁リングとなっていました。
単3の絶縁リングでは「SL」の刻印が見られましたから、PAIRDEER(Zhongyin (Ningbo) Battery Co., Ltd.)製と思われるのですが、単4のみは見られず絶縁リングのタイプも違っていたので製造メーカーが異なる?謎です…。
マイナス極のガス抜き穴は単3と単4共に、一般的な2つ穴タイプとなっていました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です