以前、本ブログで単3と単4を紹介したパナソニックのエントリークラスと思われるアルカリ電池。今回単3と単4に加え、単1と単2も売られているのを発見しましたので紹介します。
単3と単4に関しては同じくパナソニックの特定ルート限定で発売していたアルカリ電池“アルカリβ”の後継と言われていますが、同電池に単1と単2は無かったため、パナソニックブランドとしてエントリークラスの単1と単2は初お目見えとなります。
パッケージ。自分が購入したのは単1・単2各4本パック。単3と単4ではこの面に『タイ製』との記載がありましたが、単1と単2には記載がありません。それは何故でしょうか?日本製だからですね。むしろ、日本製だからこそ大きくアピールしても良いと思うのですけどね。まるで三菱のアルカリ電池のように。
4本パックの型番は単1が“LR20BJ/4SW”、単2が“LR14BJ/4SW”となっていました。
パッケージをバラした所です。単1・単2共に2本づつの小分け包装となっていました。以前紹介した単3や単4の10本パックぐらいだと、小分け包装は便利ですが、このような4本パックの場合は帰って小分け包装は不便になりそうですね。
注意書き部分。注意書きは「パナソニックアルカリ乾電池」などと同様で社名表記は“パナソニック株式会社”となっています。原産国は“日本製”、単1と単2に関して日本で流通しているパナソニックのアルカリ電池は「パナソニックアルカリ乾電池」から「乾電池EVOLTA」まで全て日本製となっています。
プラス・マイナス側。マイナス極は黒い絶縁リングに底板は“◎”となっていました。このマイナス極には“絶縁リングによるマイナス端子凹み構造”を採用、マイナス極に若干のヘコミがあり、マイナス端子同士での逆接続では機器が動作しないようになっています。
使用推奨期限は単1・単2共に「10-2020」。パッケージには“使用推奨期限5年(JIS準拠)”と書いてありましたから、2015年10月製造の電池であると思われます。
最後に単1から単4までのフルラインナップを。今までパナソニックのアルカリ電池でエントリークラスを意識したデザインの電池を見たのは初めてなような気がします。アルカリβがありましたけど、あれは金色(ってか銅色か?)だったのでエントリークラスって言うデザインではありませんでしたので。
最も、ナショナル時代のマンガン電池まで遡ると「ニューハイパー」なんてのもありましたけどね。
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Panasonic アルカリ乾電池 Alkaline 単3形/単4形 LR6BJ / LR03BJ
→本記事で紹介したアルカリ電池の同シリーズの単3と単4、10本パックを紹介した記事。こちらはタイ製となっております。