今回もまた、均一ショップ“ダイソー”でかつて売られていたアルカリ電池を紹介します。こちらは前回の「NEWアルカリ 持続性パワー」よりも新しいモデルと記憶、最近まで売られていたような印象があります。
デザインは金をベースとした赤いメタリック主体のもので、こちらもまたアルカリ電池としてはベーシックなデザインと言えそうです。
パッケージ。商品名は「アルカリパワー」で、キャッチコピーは「いろんな機器のパワフル電源!」となっています。ちなみにこの頃のダイソーのアルカリ電池はパッケージの商品名が電池に記載されていないことが多かったようです。
商品の品番は「電池-111」となっていました。
パッケージ裏。用途としてリモコン・ゲーム・玩具・MD・電卓・パソコンが挙げられています。リモコンはアルカリ電池を使う用途では無いような気がしますが…。また、単3電池を使用するパソコンというのも珍しいような気がします。
型番は「A-12-P100」で販売元は「株式会社 大創産業」、バーコードのベンダーも同社のものになっています(4984343)。
電池の外観。注意書きは至って普通のもので誤字も見られません。最近のアルカリ電池はダイソーに限らず、デザインを国内で担当していることが多いようで、電池の誤字も見られなくなりました。
なお、社名表記はパッケージと同じく販売元として“株式会社 大創産業”と記載、生産国は“MADE IN CHINA”で中国製となっています。また、海外輸出を想定してかWEEE(クロスドアウト・ダストビン)マークも記載されています。
プラス・マイナス側。マイナス極の絶縁リングは「黒」。使用推奨期限は「05-2017」となっており、5年期限と推測すると2012年5月製造の電池でしょうか。そうであれば、こちらもまた古いロットの電池ですね。ワタシの記憶ではつい最近まで売られていたような印象がありましたが…。
外装ラベルを剥がしてみました。“PYWH1 041922”というレーザー刻印と思われるロット番号の記載が見られました。前回の「NEWアルカリ 持続性パワー」とは異なり、上段5ケタ・下段6ケタとなっていてパターンが違います。でも、絶縁リングは黒なのでやっぱりGP製なのかなぁ…。
ちなみにいつも通り、マイナス極のガス抜き穴も見てみましたが、案の定2つ穴タイプでありました。